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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
私が子どもの頃はまだ集団予防接種があったので、自宅で熱を計るということは年に何度かありました。私は毎回36.4度から36.7度というとこ。そのうち「熱があれば予防接種から免れる!!」という自主判断で、計ってもないのに「38度」なんて書いて中高時代は苦手な注射をしなくなりましたが。
女子は母体となり得ますし、基礎体温を計って自分のからだを知るのもいいのでしょう。ところが私、若い頃は自分のからだにはほんとに無頓着でして、生理が3カ月に一度という状態も気にもとめなかったのです。そんなのだから「どうせ基礎体温計ったところで生理の周期なんてアテにならない」と自分の体温を気にしたことはなし(3カ月に一度というのはやはり病気があったからでして、私は子どもを産んだ2年後に卵巣膿腫が発覚。手術をした後はだいたい1、2カ月ごとに生理が来るようになり、健康に気遣いはじめたこの2年でやっとサイクルが整いました。遅咲きです)。 風邪を引いて熱が出るのは体内で悪いウイルスをやっつける作用。だからムリに解熱するよりは自然にまかせておいた方がいいと知ったのは、子どもが幼い頃のことでした。くしゃみやタンも、自然治癒の働きだから不自然に風邪薬などで抑え込まない方がいいというのもその後に少しずつわかってきました。 最近は、免疫を高めるために「熱」が大事ということが認識されはじめて、夏でも足元から温めるとか生姜などで体内から温めるという本がたくさん出ています。がんだって実は熱に弱いんですよね。35度の体温だとがん細胞を増やしてしまう、だからしっかり免疫力をあげて平熱を高め、病気に勝つ体づくりをすることが大切なんだと。 そんなことが普通に言われる健康時代になったので、ふと私の平熱はどんなんだろうと思ったのです。 この前から何度か計っていますが、36.7度より低かったことはありません。「やや高め」でしょうか?夏日だった今日は36.9度でした(子ども並みですかね)。平熱の低い姑などは疲れるとすぐに肺炎で入院。37度程度で大事です。実母は亡くなる前には「これが人間の体温?」と驚くほどの低体温になりました。体が弱るというのはそういうことなんでしょう。 これから暑い夏がやってきますが、必要以上に冷やさないように気をつけなければね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月21日 18時41分05秒
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