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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
「コラーゲン配合」とか「植物エキスたっぷり」とか「天然の●●でできました」みたいな一文にとことん弱かった私ですが、“何を配合しているか”よりも“何を使っていないか”の選択に代えて2年余り。どんなにいいものを配合していても、そのベースになる物が毒性のあるものばかりだったら本当はデメリットの方が大きいかもしれないし、その時ツヤツヤやピカピカが実感できたとしても、その成分(パラベンとかね)が原因で体内に蓄積されたものが後々何らかの症状を引き起こすかもしれないし。
化学物質は、発ガン性があるものとかアレルギーを引き起こす可能性のあるものがよくあげられていますが、ホルモンに作用するとか環境に悪影響を及ぼすとかちょっと調べるだけでダーッと出てきます。特別な調べ方をしなくてもその手の本はたくさん出ているし、ネットでも情報はわんさとあるはず。「表示指定成分」と検索するだけで毒性の有無がなんとなくわかるはず。ただ、この名前が化粧品と洗剤とでは同じ物でも表記が違ったりアルファベットで表されているものがあるから少々解りづらいのですが。 仕事で美容関係のものに携わることがあり、天然成分で作った高級製品を売りにしている某メーカーの話を聞く機会が。指定成分の話もきちんとされて合成の界面活性剤がアレルギーに関連することもきちんと把握していて、そうしたものがどれだけ肌に悪いかを力説。言ってることはまっとうだなーと思っていたのにちらっと「だから私たちは、こうしたものを減らせるようにしました」と。えっ?そこまで悪いと言いながら、使ってるの?! 程度の問題で、減らしているんだからいいという考え方もあるのでしょうが、私は使わないのならとことん使わないのがいいなぁという選択で別メーカーのを愛用しています(すみません。誤解を生じても困るのでメーカー名は出せません。デパートやスーパーに並ぶ市販品でないことだけ言っておきますね)。ここのもいろいろ配合されているのですが、実はどんないい成分が添加されているのかはあまり把握していません。それよりも「使っていない」ことの安心感が私の選択の基準なので。 最近は赤ちゃんの頃から香りの強いオイルやクリームを塗るようですが、何が入っているかよりも何が入っていないのかきちんと成分見てほしいなあ。キレイでも不自然な色がついてるとか、いつまでも残るニオイとか、不自然なツルツルとか気をつけないとね。おとなでもアレルギーになるんだからバリアー機能ができてない赤ちゃんはこわい~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月07日 23時26分22秒
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