|
カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
化学物質のどれが悪いといわれても特定しにくいし、私には専門知識がありません。過去に、アレルギーを起こさせるものがあると国が表示義務を課した成分の数は102でしたっけ。ものすごい種類があるのですが、どれのせいでアトピーになったとか化粧アレルギーになった言えないのがつらいとこ。安全を求めるなら、どれだなんて言ってないでひっくるめて化学物質は避けた方がよしということになるもんね。
最近ではアレルギーばかりではなく、障がいある子どもの出生率の高さや多動症などの異常なまでの増加、精子の数の減少や不育症などいろんなところで「こりゃあ化学物質のせいじゃないかー?」と疑うような研究結果が出たり国の調査がスタートしたり。 その反論もあるだろうとネットで調べてみたところ、やはりあるのです。化粧品メーカーの人の「パラベンを悪くいう風潮があるが私のまわりの研究者はすべて大丈夫と言っている。食べ物にも入っているくらい安全なんだし、第一、パラベンって防腐効果が高いから微量しか使わなくていいんですよ。そんなこと気にするより、化粧品なんだから肌をキレイにする有効成分がたっぷり入ってるということに注目すべきじゃないの?」という言い分。他のメーカーでは「パラベンそのものはそんなに悪くないし微量しか使わないものだから大丈夫。悪いのは合成の界面活性剤で、(それは皮膚から吸収されるものだから)こんなんと一緒に使った場合は皮膚吸収されるけど、うちのは合成界面活性剤使ってないからパラベン入ってても安全よ」と。 えー。 やっぱり私はこれで納得できないし、そんなに安全なものならどのメーカーも「パラベンフリー」なんての売り文句にはしないはず。不自然に人間が作りだしたモノが体内に入ること自体おかしいと思った方が私はいいと思うんだけどなあ。これからの時代の製造者には、価格を下げることや大量生産ばかりを大事にしないでそういう意識を持ってもらいたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月27日 23時21分59秒
|