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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
若い頃、お化粧が大好きでした。というか、自分の素顔に自信がなかったのでとにかく「塗って」いたのです(>_<)ゞ
若さゆえ、シミもシワも気にすることはなかったのでコンシーラーもベースも使わず、若い頃には粉の固形、やがて年を経るにつれクリームファンデ。その時々で流行の眉のカタチを意識したりして、80年代はこれでもかという太さで黒々。眉尻を伸ばしたり、細くしたり、茶色に塗ったり。本当はワインカラーが好きな口紅は、今では時代遅れの感があるので薄くはなりましたが。ポイントメイクはその時々で変えていけますが、全体的にはどんどん種類が増えるのが化粧のこわいとこ。あれ、こんなところにシワが。あれれ、この黒ずんだのはシミ?そうなるとベースの方に力がはいり、どんどん厚みも増すのですよ。こわいことですわ。すると素顔との距離はどんどん開くのですね。経験あります? そんなだったので、私、洗濯を干すのですら素顔のままでは外に出てませんでしたから~(T_T) そんなにまでしてもシミやシワは隠せなくなり、気がつけばパックをしてみたりコンシーラーを使ってみたり、そろそろお高めの美容液の必要性を感じていたのも過去のこと。 そういう生活に2年前にキッパリ手を切り、半年後くらいから言われるようになった「miraicci、肌が変わった?」。最近また「miraicci、肌キレイだよね」と言われることも続いて一人ニヤニヤ。それが「年の割には」という言葉がくっついていたとしても嬉しいものです。今はファンデさえ塗ってなかったりもしますし、洗濯干しは化粧なしです。ようやくこれが「普通なんだ」と思えるようになり、素顔も美人ではないけどそう悪くもないと開き直れるようになりました。厚化粧時代のようなギャップがないから見慣れたのかな。 若い頃は塗るだけ塗ってもいいのでしょうが、歳を取ると隠せば隠すほどに目立ってしまうものがあります。今日も訪ねてきた友人とそんな話になり、「この歳になるとこの先の年金生活考えて、化粧にお金はかけにれないよね」というところにも発展。そうそう、自由にお金が使える頃ならエステに頼ることもできるだろうけど、やがてそんな贅沢ができない日も来る。ずっと続けられないんじゃ意味がないもん。もうこのくらいの年齢になったら「この先続けられるか」という金額も思案しちゃうよね~(^_^;) ということで、やっぱり今のうちに素顔を大事にしなくちゃねと。 厚塗りで隠したり、肌を傷めるスキンケアをしたり、体がデトックスできてなかったりすると老け込みを加速させるだけ。経験者だからすごくわかる!「肌キレイだよね」は若い頃にはまったく言われなかった。この年齢になって「今さら」だけど、それでも気づいてよかったなと思ったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月22日 23時22分08秒
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