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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
福祉行政というのは対象者ではなくて自分たちに都合の良いようにできてることが多くて、私のまわりの家族を見ても、就学や就職、施設やサービスの利用、生活に不可欠な医療機器の導入やリフォームのたびにしんどい思いをしている人が少なくなく。そんな一人から「もしよかったら」と署名を頼まれてしたのですが、行政に嘆願してかなえられるまでには長い年月がかかること、だからそれは自分の家族のためではなくてその次の世代のためのものなのだということを話されました。
次の世代のために、というのは私も最近よく考えます。 主婦の間では化粧品や掃除用品などが話題にのぼることもあり、私は自然派の生活用品を使っていると言うと、ごくたまーにですが「私はアレルギーじゃないから安いの使って平気、miraicciのところは大変ね」ということを言われます。うん、あなたはいいのよと私はいつも心の中で思うのです。でもね、それってアレルギーだけの問題じゃなく、環境ホルモンだったり細胞を傷つけるってことだったり環境を汚染するってことだったり、人や地球の大事なところに関わってるわけで。 身近な生活用品が香りだ泡立ちだとエスカレートしているのと、アトピーや喘息の子供たちが増えているのと私は無関係じゃないと思ってる(その根拠は自分がそういうのを一切使わないようにしたらアレルギーがパッタリ止んだから。アドバイスした友人たちも同じだったから)。「私はアレルギーないから大丈夫だもん」と使い続けるのは企業のやり方を容認しちゃってて、ある意味では大事な細胞や自然を壊していくことに荷担しているような気さえして。環境汚染物質を垂れ流すかの国には目くじら立てているのに、自分がそういうものをシャンプーや洗剤と共に排水している意識は薄いものね。でも、このままでいいのかな。 「いくら安くてもイメージがよくても、危険性が伴うものは使わないよ」とダメだしすることで、私は安心で安全に暮らしていける未来が作れたらなぁと。今ではなくて次世代のためね。まずは自分の足元からでも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月01日 10時12分50秒
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