節約読書
欲しい本を次々購入するわけにもいかないため、図書館が身近にあるのは大助かり。自転車とばして10数分、ちょうどいい運動になるしね。1年前には骨董・アンティークやアートな本ばかり選んでいたものですが、最近はもっぱら予防医学。健康のために「これがいい」「こういうのに気をつけろ」という種類がこんなにあるのかと。歩くこと、水を選ぶこと、気を高めること、脳を鍛えること、食物汚染から身を守ること、化学物質を避けること、断食する、体温を上げる、医者の言うことを聞かない、養生訓に従う、肉だけ食べる、野菜しか食べない、オーガニックにする……眉唾な感じのも多いし、仰ることはもっともかもしれないけど私には合わないというのもあるので、パラパラめくって借りる本を決めるわけですが。今日は5冊。免疫を高めるためのイロハを教えてくれる安保先生。わが家には2,3冊あり、言わんとすることはどの本でも同じようなので買わずに借りることにしました。これは「低酸素・低体温」に関するもののようで、副交感神経だの白血球だのの安保氏が提言する「免疫力をどうして上げないといけないか」をおさえた上で読むにはいいのかな、と。前回借りた山田氏の『細胞から元気になる食事』はとても解りやすく、なるほどと思える内容でしたので、さらに2冊読んでみることにしました。こういう煽動的なタイトルは好きではありませんが、売るための出版社側の意図であろうと目をつぶって。『病気になりたくない人はこうしなさい!』の表紙には「牛乳は飲むな」「ジュースは飲むな」「マーガリンは使うな」「植物油は使うな」の文字が躍っており、この方のをまったく読んだことがないままでは敬遠したろうとも思います。が、1冊読んだ後では「まったくそうだよな~」。2010年初版の本でしたので。副題が「農民連食品分析センターが明らかにしたこと」で、これがどういう組織で、どういう立場のものなのかわからないまま借りてみました。残留農薬や添加物のことなど、私は依然危険視してますけれど、それも現場を見たわけではないため「いやいや、それはひと昔前の話で最近は随分改善されているんですよ」かも。……いや、たぶんそれはないと思いますけれど。一度借りて、買おうかなと思いつつそのままになってた1冊。また借りてしまいました。山菜を使ったちょっとした一品がたくさん載っていて、私のように「このアク抜きはどうするんだっけ?」みたいな感じの人にぴったり。これを読むと、自然豊富な里山の暮らしに憧れたりしますが、現実には厳しい条件が多いこともわかりますもんね。ゴールデンウィークはしっかり読書です。にほんブログ村