♪あ・ん・だ・ん・て♪

発表会の講師演奏の打ち合わせ後、
スタバでお腹に少し入れて、
Jazzのレッスンへ。
循環のアクセントの規則・定義がますます複雑になってきた。。
経験からの感覚で近いところまではいくけれど、、
ど～も白人系の裏拍全部の感覚が染み付いて離れない。

エバンスのidolはBud Powellだったとは想像だにしなかった。
全然弾き方違うし。。
それにエバンスは最後絶対締めない、たれ流し、だって。。
そういえば枯葉も流してる。
なんでってジャンキーだからだって。

ゴンサロはマッコイタイナー系って、これにも驚き。
でもゴンサロは一番お気に入りで、
エバンスよりはマッコイタイナー派。
好きなものは共通する、ということがわかりこれが驚きだった。

CDの音はmasteringで音圧あげ、EQで音色変えてしまうので、
ほんとのピアノの音色、タッチはわからない。
つくづくDAWやってると納得。
耳ざわりのいいclearな音ばかり求めてしまう。
CDではほんとの音はわからないし、
電気を通した音ばかり聞いていると耳が鈍感になる。
演奏者と同じく空間で同じ空気の中で、
どう体を使ってタッチして音を出しているかを、
どうやって空気を振動させているのか、
直接自分の耳で、目で体で確かめ、感受しなければ
本物はわからない。
Jazzに限らず、Classicでももちろんのこと。

マッコイタイナー、ゴンサロ、ミッシェル・カミーロ等は
生音聞くことはできたけど、
エバンスにしてももう亡くなってしまった人の生音を聞くことはもう無理。
それを言われると何も言えなくなってしまう。
CD聞いただけで、わかった気になってしまっている。
本物を聞くには、或は触れるには、生に触れなければ本物はわからない。
netでCDも世界中から取り寄せられるし、downloadできるし、
視聴し放題の現代。
情報は全て手にはいったと、その環境に全てがわかったような気になってしまっている傲慢に振り回されないように。。
どれだけ、実際にコンサートに、ライブに、舞台に足を運んだか、お金と時間をかけたかか、それが土台にあってこそのそこからスタートの感受性。

「ものづくりノート」、本物の創造者を求めている人の言葉は多くの刺激を受ける。
「表現者」であるより「創造者」をめざしたい。。。


人形劇団の人が以前の音楽を担当した作品のDVDをプレゼントしてくれた。
それからコンクールに出品する作品についても。
ある曲を、テーマになる人物（動物）ごとにアレンジをした手法が好評だったとのこと。
同じ曲なのに全く異なった印象を導き出しつつ、同じ曲としての統一感があったと。
アイデアは彼女の提案だったので、hit on a good idea!
次回作もアフリカもの系になりそう。
「先生、ずっと日本にいらっしゃいますよね？」と聞かれ、？！？
「アメリカに３ヶ月くらいちょっと勉強になんて？」
いえいえありません。
未だ嫁に行くあても、予定も無く、、お金もなく。。
「ちょっと現地で勉強に、、」なんて言ってみたい！
ちょっとアフリカに本場の民族音楽、民族楽器の勉強に、、なぁ～～んて！
８月末のコンクール後、新作に取りかかり、
１月に板に上げるので秋頃時間くださいとのこと。。
がんばろ～！

明日は、段治郎さんのタケル、、生で観てきま～す！！！