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2008.11.11
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カテゴリ:音楽
"Lament"、第1回目のレッスン。
採譜と分析譜を持って行く。
隣の部屋ではいつもとちがってガンガンにClassicが聞こえてくる。
部屋の外にいる時から。。
「ショパンやなぁ~」
「英雄ポロネーズですね。。今日は静かな曲もってきたんですけど、、、」

採譜はハーモニーの怪しいところもあるけれど、、
きれいだ。
ゆっくりなのでハーモニーの音にも集中できる。
自分で想定したハーモニーからは想定外の音の積み方があちこち。
テンションの積み方、理論的にはマスターしているつもりだったけれど、
メジャーやハーフ・ディミニッシュの積み方2~3アドバイスをいただく。

積み方の疑問からスケールを確認したいと分析譜を見てもらうが、
「あんまり、重く考えなくていいよ~」
自分のハーモニーを探っていけばいい、、とのお話。
理論的にきれ~に分析できても、それは練習問題レベル。
実際には自分のサウンドを求められる。
ハーモニーも日々進化している。

メロディーに対してコードはいくつもの付け方が可能。
テーマではある程度限定されても、
ソロやトリオなら、ad_libではリハモニやテーマとは異なるスケールはいくらでもokの世界。
サウンドの勉強、これからの大きな課題。

"Lament"を始めて聞いたのはhard bopの人のだったけれど、
今回の採譜の演奏は全く違うサウンドで、きれいで一番好きだった。
明らかにhard bopのサウンドではない。
どっかで聞き慣れている響きでも、いざ拾ってみると微妙に?!?だったり。
正解か確信がないところも。
「まぁ、その時そう聞こえたらそれはそれで正解。また聞いたら違うように響いたように聞こえるかもしれないし、その時はそれでいいんじゃない。」とお言葉。

何をしても自由だと言われ、大海に放り出されたようで、何かつかまるものがほしく、
確実な何かを教えてもらいたいという欲求がある一方、
ここからは自分で自由に泳いでいくんだ、好きなように泳いでいけばいいとも言われているようで、
うれしいような、さてどうしようかという思いが混在。
理論であるところまで限定できるけれど、最終的には感性が求められる世界。

コピーで疑問に思ったことの判断を仰ぐためにレッスンがあるというスタンス。
先生の引き出しから、いっぱい引き出してやるぞ~!
the inner workingを。



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最終更新日  2008.11.11 23:55:54
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