|
テーマ:音楽のお仕事♪(1696)
カテゴリ:音楽
年内のレッスン全部終了。
11月からの改訂テキスト導入が実質レッスンは12月からだったので、大人PとPPのそれぞれ1~2のテキストを個々にどう定着させていけるか、様子見状態で神経を使う1ヶ月であり、今年の締めくくりでもあった。 メインテキストは、ハノンの省略版のような指のトレーニングや、同音連打、指広げや指替えなどテーマがはっきりしていて、短い練習曲になっているので、導入しやすい。それに両手の練習曲も短いので、初見のトレーニングにもなるし、初見問題もリズムの得手不得手の選別や、もう一度初歩に戻り、カウントしながら新しい楽譜に接する基本姿勢の見直しになるので、重宝だ。 しかし、一方で1のテキストでいきなり、オクターブ奏のトップレガート奏がでてくる課題などは、ちょっと困惑。 最近強く思うことは、指のトレーニングは手の形ができていれば、使うべき筋肉が自然に使え、変な力が入り指の動きを妨げることは少なくなってくるが、手首から先の指だけの問題でなく、手首に肘、腕のポジションや脱力も同時に指導しないと、指も速く動かないし、腕の重みを打鍵に使うということもしにくくなるし、フーレズの表現にもつながらない。 ハノン的な音形の課題も指だけでなく、手首、肘の動きと同時に指導することが重要だし、スケールも指括りだけでなく、腕のポジションを意識して指導することが重要だと思う。 まだ1ヶ月なのでレッスン1までしかやっていないけれど、バーナムでやっていたことを、少し大人版にして指導するには改訂テキストは、今のところやっていけそう。データ使うべきところとそうでないところも。反復練習やテンポアップが必要な体育会系トレーニングにはデータはもってこい!レパートリーのデータもなかなかいい!発表会にも十分使える。 今までクラシック曲しかやっていなかった生徒さんも、テキストをきっかけにコードやポピュラーののりや弾き方などの指導できるので、幅が広がり、データとアンサンブルしながら弾く面白さも知ってもらえる機会ができ、よい方向になったと思う。 改訂テキストを1本軸にしながら、1から2へ、2から3へ、テキストをどんどんこなしステップアップしてくれるのは、講師にとってありがたい!テキストを勧める機動力にもつながる。。 改訂テキスト導入と同時に、この年末、来年の発表会に向けて選曲も3/4でそろう。来年はJazzセミナーの生徒さんやそれ以外でもJazzをやりたいという人が多いので、データ作りが大変になりそう。採譜ものそのものを弾くならば、有名ものならば市販MIDIデータがあるのでそれを購入してもらっていたけれど、オリジナルで自分のアドリブをするならば、講師が作らなければならない。ベーシストとドラマーが雇えるだけ発表会の予算があれば、おまかせできるんだけれど、低予算ではそれはなかなか実現不可能。他ではどうやっているんだろう?セミナーの生徒さんの発表会??? 来年は、教室の生徒さんは改訂テキストでどんどん進めていくこと、そして発表会に向かって曲を完成させていくことが目標。4月には改訂テキスト3の研修が入った。それにしてもFDのドライバーとUSBメモリーの付け替えが少々めんどい。。。教室のクラビには左下奥のUSB口を延長ケーブルで上に持ってきてテープで貼付けてあり、左下手前に固定されたFDドライバーのケーブルも上で取り外しできるようにスタッフが取り外ししやすいようにはしてくれた。FDのデータの見込ませて本体に移しておいて、次に使うUSBメモリーをつなげておいてパネル表示ですぐ音だしできるように、、、と。。来年は、、まずFD10枚持ち歩いている分をUSBにまとめることから始めなければ。。 自宅の生徒さんたちは本格的に4級演奏グレードに専念。1月から私自身も2級の作曲・即興の勉強をはじめるので、4~3級勉強している他の生徒さんのレベルや先生の指導の仕方も参考にしてグレード合格させたい!といってもそれはご本人の意気込みしかないんだけれど、、講師ばかり頑張ってもしようがないんだっけれどねぇ~~! グレードに取り組みたいという自宅生徒さんが増えてくればいいんだけれどなぁ~。 一緒に頑張りましょ~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.21 12:51:02
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|