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2009.01.25
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カテゴリ:音楽
今日は一日レッスン室に閉じこもり。。
即興・作曲の合間にピアノのレパの暗譜や暗譜確認作業に、
新しい曲の譜読みにJazz練。。
それからClassicの即興・作曲の講座の資料に目を通す作業。

後半は転調のお話。

diminishにしても「V度調のV度準固有属9の根音省略形」って長ったらしい名前。
dimでいいのよ。。どうせV度かドッペル系の機能の♭9thのRood抜き系なんだからぁ~。。
V7の♭9thのRoodlessってdim系。

「増56の和音」ってV7の代理コード♭II7って言ってくれればすぐわかるのに。。
「準固有属9の下方変位根音省略形」ってV7の♭5thに♭9thのRootlessの第一転回。
コードで表してくれたら簡単なのに。
暗記で覚えていた♭II7の成り立ちが解明できてすっきり。
代理コードなんて言い方、Jazz特有みたいに聞こえるけど、
何もJazzに始まったことではない。
ずいぶん昔にClassicの中でもたくさん使われている。

でも面白い。遠隔調への転調のお話。
C majorのV7(Dominait7th)のG7の代理コード♭II7すなわち♭D7を♯C7同音異名に読み替えて、「V度調のV度準固有属9の下方変位根音省略形」と考えれば、C majorからB major或はB minorへの半音下ながら、作曲的にはとても遠い調性への転調が可能になる。

音楽って数学的。パズルを解くような計算ができないと作曲はできない。
でも理論的に可能でもいざメロディーをどうとるかによって、
意外性・意表をつくことに成功するか、何?っていう流れになるか効果のほどはお手なみ拝見になってしまう。
実際Classicで弾いてても、ショパン様が何をやっているのか、こういう作曲家の苦労や頭の中で起こっていることを一つも理解せずに指だけ動かし音だけ鳴らし終わっていることがほとんど、、って悲しい話。

JazzもMordal以前は機能和声。
せめて機能和声をしっかり理解しておかなければ。
各調性への転調の参考例。
大変重要だけど、実際に曲のサンプルを探す作業が必要だ。
うまく使いこなすには。。

明日、即興・作曲の講座の日。





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最終更新日  2009.01.26 01:42:13
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