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カテゴリ:音楽
大阪城ホールへ母のおつきあいでサラ・ブライトマンのコンサートへ。 いつの頃からか母の部屋から流れてくるのを聞いていた。 NHKの朝ドラ『ちゅらさん』で流れてきた歌が誰なのか、 好奇心旺盛な母、すかさずNHKに電話してそれがサラ・ブライトマンと分かり、ネットで検索して即座にCDを入手したらしい。 それからのファン。 ずっと生でコンサートを聞きたかったらしい。 ここのところいろいろとあったので、チケット取ったものの行けるか当日まで心配のようだったけれど、念願かなってうれしそうだった。 ステージは、大人のファンタジーといった感じでサラ・ワールド満載。 柔らかい発声の声とバイブレーションに心地よい時間が流れる。 後から、エニグマの創始者の一人である、フランク・ピーターソンがプロデュースしていると知り、なるほどと思った。 "What a Wonderful World "はパーカッションがアフリカンテイストでアレンジの面白さに、しばらくあの曲とは気がつかなかったくらい。 クラシックとポップスのクロスオーバーで、すんなり入っていきやすい路線ながらも、クラシックの曲では発声が明らかに変わり、その力強さにイメージが少し変わった。 「オペラ座の怪人」のデュエットの迫力に、ミュージカルで生の声で聞いてみたいと思った。 3Dスクリーンの後ろにバンドが。 左側にドラム、ベース、ギター、右側にキーボード2台にパーカッションと後一人は? 大きな会場での増幅された電気音は辛いところがある。 しょうがないのだけれど、でもその音に消される事無く、 声がうまく上に乗っているのが不思議なくらい。 それだけに、クラシックの曲調の方が声、歌そのものの細かな表現が聞けるので、魅力がより伝わる。 クラシックで鍛えられた確かな基礎力がありながらも、固い表現に終わらず、柔らかい発声の声質でいろいろなジャンルの曲を歌い上げる。 前半後半それぞれ3~4回衣装替えも。 会場の年齢層も相当広い。杖をついた年配の方や老夫婦から、熟年のご夫婦、若い女性に男性いろいろ。 母の部屋から今日もサラの歌声が。 私はエニグマやフランク・ピーターソン系を聞いてみたくなった。 クラシックとポップスのクロスオーバーは永遠のテーマだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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