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2009.03.03
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カテゴリ:音楽





大阪城ホールへ母のおつきあいでサラ・ブライトマンのコンサートへ。
いつの頃からか母の部屋から流れてくるのを聞いていた。
NHKの朝ドラ『ちゅらさん』で流れてきた歌が誰なのか、
好奇心旺盛な母、すかさずNHKに電話してそれがサラ・ブライトマンと分かり、ネットで検索して即座にCDを入手したらしい。
それからのファン。
ずっと生でコンサートを聞きたかったらしい。
ここのところいろいろとあったので、チケット取ったものの行けるか当日まで心配のようだったけれど、念願かなってうれしそうだった。

ステージは、大人のファンタジーといった感じでサラ・ワールド満載。
柔らかい発声の声とバイブレーションに心地よい時間が流れる。
後から、エニグマの創始者の一人である、フランク・ピーターソンがプロデュースしていると知り、なるほどと思った。
"What a Wonderful World "はパーカッションがアフリカンテイストでアレンジの面白さに、しばらくあの曲とは気がつかなかったくらい。
クラシックとポップスのクロスオーバーで、すんなり入っていきやすい路線ながらも、クラシックの曲では発声が明らかに変わり、その力強さにイメージが少し変わった。
「オペラ座の怪人」のデュエットの迫力に、ミュージカルで生の声で聞いてみたいと思った。

3Dスクリーンの後ろにバンドが。
左側にドラム、ベース、ギター、右側にキーボード2台にパーカッションと後一人は?
大きな会場での増幅された電気音は辛いところがある。
しょうがないのだけれど、でもその音に消される事無く、
声がうまく上に乗っているのが不思議なくらい。
それだけに、クラシックの曲調の方が声、歌そのものの細かな表現が聞けるので、魅力がより伝わる。
クラシックで鍛えられた確かな基礎力がありながらも、固い表現に終わらず、柔らかい発声の声質でいろいろなジャンルの曲を歌い上げる。
前半後半それぞれ3~4回衣装替えも。
会場の年齢層も相当広い。杖をついた年配の方や老夫婦から、熟年のご夫婦、若い女性に男性いろいろ。

母の部屋から今日もサラの歌声が。
私はエニグマやフランク・ピーターソン系を聞いてみたくなった。
クラシックとポップスのクロスオーバーは永遠のテーマだ。





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最終更新日  2009.03.03 23:50:30
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