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2009.04.01
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カテゴリ:音楽
ad_lib採譜を打ち込みで清書。
print outした楽譜をCDと音だししながら確認,添削作業。
むちゃ、複雑な楽譜に。。

複雑に見える一番の原因は、拍頭がわかりずらいこと。
細かい音符が多いので、音数の多いところは必然的にスペースを取る。
さらに、拍頭が休符で欠けているとパターン認識しずらくなる。
フラットが6つもある短調なので調性自体が難しいこともあるけれど、
音の高低より、リズムの方が難しさのプレッシャーをより強くする。
リズムは前からプラスして考えていくものではなく、
拍頭から次の拍頭までの時間の分割。
1拍が1つなのか2つで分割されるのか、3つか4つか~16で分割するのか、
さらに1拍の中で、それぞれの分割が組み合わされることがより複雑にさせる。
16分休符,4分休符、32分休符が横に並んでいてもスペースがほぼ同じになると、
分割が一瞬同じにみえるという錯覚に陥る。

リズムが苦手な生徒さん、3拍目はどこ?と訪ねても前から足し算して頭を探している方がいる。
ブロック、固まりで拍をパターン認識することができていないことに気づかされる。
でも、今回のような、、特にJazzを楽譜にすると、拍頭が認識しづらいことと、
分割の組み合わせパタンが目まぐるしく変わること、こんな楽譜を目の前にすると、
リズムの初見の難しさ、生徒さんの気持ちもよくわかる。
こういう楽譜は、見て毎回毎回パターン認識して弾くよりも、
音にして早く耳で覚えてしまったほうがいいし、楽だろう。
で、結論は、、やっぱりJazzは耳、ということになる。
Classicには無いパターンなので覚えづらい。。

これから赤で添削した箇所を訂正の打ち込み作業。。
それが終わったら左のvoicingの確認。。
これも厄介。。。
はぁ~~~っ、、ため息。。





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最終更新日  2009.05.03 00:09:19
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