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テーマ:今日のピアノ♪(729)
カテゴリ:音楽
今日もメンバーは少なめ。
前半2名、後半2名。 作曲をやっているのは私だけ。 ちょと寂し~! 他の人のやっているのを聞けると刺激になるんだけれど、、。 今日は2曲目のCから。 前半をもう一度チェックしてもらい、細かいアドバイス。 Cはaba'形式で、ラストa'の転調でたたみかけるコード進行をもう一度やりなおし。 イメージはあってもメロディーとバス進行、それに適切な和音をもっていくやり方にまだとまどう。いいと思っていても、先生には不自然!と言われる。 まだこのあたりの微妙なセンスが養われていないようだ。。 このことと少しだけ関連して偶然にも今日のプリントの「作曲家の驚くべき転調」の解説してもらう。 序はfでV度調B♭から入り、テーマは主調E♭に戻り、BはVI度フラット調C♭へ。 音で聞くと転調の効果は大きい。 さらにその属7G♭7をF♯7と読み替えて、2音のみ近くに移動してA7へ、 さらに♭VIへ偽終止的にB♭からB♭7へ。 これでテーマのE♭に戻って来れる。。 すごいです。。。 それもコラール体とそれを発展させている。。 さらにショパンのノクターンの和音の変化についてもミニ・アナリーゼのプリントから説明してもらう。 Jazzでリハモニでもよくやるけれど、機能和声的には説明はできない。 すなわち、法則ではできない。 外声の反進行、斜進行から内声が決まってくる。 一部V7-Iの進行も含まれることもあるけれど、 機能和声の進行では説明できない。 コードという考え方より、和声、4声体による横の進行で導き出されてくるものなのだろう。 合唱編作でやったことの発展になってくるんだろう。 試験は合格したけれど、それを発展させて使えなければ意味ない!と今更ながら思う。 もっと勉強しとけばよかった。。。 前回、アナリーゼの重要性というプリントをもらった。 読んでいると、これからの課題、、自分に言われているようで。。 自分でいろいろな角度から楽譜を見る視点をもたなければと、 今まで和声分析や形式等は自分なりに見てきたけれど、 視点の項目それぞれの関連性も考えなければ、と痛感。 そのプリントを読んだ後で、今日もらった先生の範例を弾きながら分析してみると、いろいろと見えてくる。今まで気がつかなかった作曲者の意図がより見えてくる。 自分ではこう進めていったけれど、このように進行している意図は、とか。 細かく気遣いされているなぁ、とか そういうのもありかぁ、とか。 アナリーゼの重要性、、ひしひしと感じる。 しばらくアナリーゼ漬け。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.03 00:08:46
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