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2009.04.06
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カテゴリ:音楽
今日もメンバーは少なめ。
前半2名、後半2名。
作曲をやっているのは私だけ。
ちょと寂し~!
他の人のやっているのを聞けると刺激になるんだけれど、、。

今日は2曲目のCから。
前半をもう一度チェックしてもらい、細かいアドバイス。
Cはaba'形式で、ラストa'の転調でたたみかけるコード進行をもう一度やりなおし。
イメージはあってもメロディーとバス進行、それに適切な和音をもっていくやり方にまだとまどう。いいと思っていても、先生には不自然!と言われる。
まだこのあたりの微妙なセンスが養われていないようだ。。

このことと少しだけ関連して偶然にも今日のプリントの「作曲家の驚くべき転調」の解説してもらう。
序はfでV度調B♭から入り、テーマは主調E♭に戻り、BはVI度フラット調C♭へ。
音で聞くと転調の効果は大きい。
さらにその属7G♭7をF♯7と読み替えて、2音のみ近くに移動してA7へ、
さらに♭VIへ偽終止的にB♭からB♭7へ。
これでテーマのE♭に戻って来れる。。
すごいです。。。
それもコラール体とそれを発展させている。。

さらにショパンのノクターンの和音の変化についてもミニ・アナリーゼのプリントから説明してもらう。
Jazzでリハモニでもよくやるけれど、機能和声的には説明はできない。
すなわち、法則ではできない。
外声の反進行、斜進行から内声が決まってくる。
一部V7-Iの進行も含まれることもあるけれど、
機能和声の進行では説明できない。
コードという考え方より、和声、4声体による横の進行で導き出されてくるものなのだろう。
合唱編作でやったことの発展になってくるんだろう。
試験は合格したけれど、それを発展させて使えなければ意味ない!と今更ながら思う。
もっと勉強しとけばよかった。。。


前回、アナリーゼの重要性というプリントをもらった。
読んでいると、これからの課題、、自分に言われているようで。。
自分でいろいろな角度から楽譜を見る視点をもたなければと、
今まで和声分析や形式等は自分なりに見てきたけれど、
視点の項目それぞれの関連性も考えなければ、と痛感。

そのプリントを読んだ後で、今日もらった先生の範例を弾きながら分析してみると、いろいろと見えてくる。今まで気がつかなかった作曲者の意図がより見えてくる。
自分ではこう進めていったけれど、このように進行している意図は、とか。
細かく気遣いされているなぁ、とか
そういうのもありかぁ、とか。
アナリーゼの重要性、、ひしひしと感じる。
しばらくアナリーゼ漬け。。。






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最終更新日  2009.05.03 00:08:46
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