♪あ・ん・だ・ん・て♪

以前からず〜っと行きたい、行きたいと思っていた所。
Audio通には有名な、地元のJazzのお店。
やっと念願かなって訪れることができました。

師匠のレコード鑑賞とJazzトークの講座で。

バスを降りて住宅街へ。
２つめの角を曲がって、、でも、普通のお家ばかりが並んでいる。
間違ったかなぁ〜？と思った時、目に飛び込んできたのが
このプレート！お花の向こうに、おしゃれ！

• 
• 
  
  なんとか間に合った。
  もうすでに、席はいっぱい。
  
  


これが、オーナーさん自ら設計して作られたスピーカー。
息づかいが聞こえてくるような音でお店が満たされる。
音がいいとか悪いとかという判断基準のものさしでは計りきれない、
Audienceとして聞いているというより、演奏者の中に潜り込んで
その中で音を体感しているような不思議な感覚だった。

オーナーさんがこのお店を作っている時にずっと流れていた曲が
このお店の名前の由来だそうだ。
師匠がいまざとでライブの時、この曲を演奏していた。
私は聞いたのはじめてだった。

この日のテーマはヴォーカリーズ。
ベーシーやエリントン、ホレス・シルバー、アードブレーキー等インストものに
歌詞を付けて３人の歌手が歌っているものを、原曲との聞き比べ。

”エイプリル・イン・パリ”のヴォーカリーズを聞いてはじめて、
シャンソン的雰囲気をTp soloのフレーズで出しているんだと理解。
なんともインストではおちょくったようにしか
聞こえなかったけれど、歌ではじめて作曲者の意図が分かった気持ちになった。

ベーシーものの聞き比べも面白かったし、エリントンのCaravanも
改めて聞いてみると独特な原曲だったんだと。
人のReアレンジされたものばかり聞いているとだめだなぁと思った。

今年やったTimmonsのDat Dereのアンサーソングの元の曲、
This Hereも！これ、いつかやりたい。。


こちらのお店は、グランドピアノが入って、ライブも行なわれるとのこと。
来月は、師匠がお気に入りのTsさんとTpとの２管で師匠がお気に入りの
ハード・バップのライブ。
行きたいけど、、翌日、Big Bandのアレンジの録音日。。
早く楽譜仕上げて、また訪れたい。



Blue Lights