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テーマ:楽天写真館(356120)
カテゴリ:音楽
1回目の音出しの後、大概2回目でテープがまわり録音。 1回目で最後まで行かないことも時々あるけれど、 2回目のまとまりはさすがにプロ。 初見で自分のことだけでも大変なのに、 パート毎のアーティキュレーションの統一指示やサウンドのまとまり、 さらに各自の役目を的確に1回のリハで譜面から読み取る能力と類推と 耳のよさと、音を出すタイミングのコントロール力、はいつもすごいと思う。 いい演奏やソロがあると、メンバーで拍手(もちろんジェスチェー)で讃え合うチームワーク。 変拍子の時には互いにカウント出し合いながらフォローし合うチームプレイ。 個人的に楽器が上手いだけではなりたたないプロに要求される能力。 それに中で感じるのはリズムの安定感と土台となる基礎力の大きな違い。 どの音も正確に必要な音でコントロールされているからこそのグルーブ感。 そういう中にいなければ感じられないものであって、成長できないもの。 そうやってプロは日々磨かれていくんだなぁといつも録音の度に感じる。 そう、いくら一人で努力しても見えない大きな壁の存在を感じる。 あちらとこちらでは明らかに違う世界であり、境界線があることを。 決して趣味の演奏の延長にはない世界を。 プロとアマチュアの境界線。意識の違い。 技量や感性だけでは達する事ができない世界。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.05 00:58:33
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