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カテゴリ:高校教師の巻
修能が終わってからというもの、授業も大幅に減って私自身ももぬけの殻・・・というより学校生活よりも個人的な用事に力を入れている今日このごろ。
今日は授業は1時間しかない。 2年生に遂行評価の予告をしておわってしまった。 これで来週から期末試験でしょ。そしたら来週も授業がない。(そのうえ午前中で終わる・・・)そして1週間半がんばって学校にいけば冬休みだ(わ~い) さて、今日はチュンゲでパワーポイントがある日。試験の受け付けももうそろそろ始まるというのだが、HPを確認するとやっぱり外人は加入できない。(悲) ソウル北部女性開発センターというところは、ソウルって名前があるからソウルにあるのだが、全国どこでも名前がちらっと変わるだけで同じようなところはたくさんある。そこには会社員、主婦、学生、(はたまた子供まで)を対象にした文化センターみたいなもので一番の特徴は対象が「女性」だという点。授業のほとんどは昼間にあるのだが、職場に通う人のために若干夜間もあり、私も夜間にかよっているのである。次のタームはITQエクセルを習おうと思っている。←足管理あきらめたため(笑) しかし、女性だけが通うこういう文化センターも学生のなかには変わった人もいて講師だけでなくいっしょに授業に参加している学生も「イライラ」させるのがいる。でも先生に聞くところによると以前すごい人がいてセンター中の問題になっていたそうな。 某講師にとつぜん携帯メッセージが届いたそうな。「おまえなんかがなにを教えてんだ」「おまえみたいな奴が講師なんかできんのか」などなど。そのうちにその講師だけでなく昼間に講師をしている先生すべてに同じようなメッセージがとどくようになり、HPの掲示板まであまりにひどく抽象されて、やめざるをえなくなった先生もいるという。そのうえ、手紙が何人かの先生に同時にとどいたらしいのだが、手紙の内容も「おまえなんか止めさせてやる」的なことがかかれており、それも、一昔の犯罪とかでよくみかけられた「新聞の一文字一文字をきりとってはりつけてある」・・この説明でわかるでしょうかね。そういった手紙だったらしい。 警察沙汰になろうとしたときに自然とこういうことが無くなったらしいのだが、まったく暇な奴も入るみたいだ。携帯の文字メッセージとかだったら自分の電話番号までわかってしまうのになんでそんなこと考えるんだかな・・・。本人はシラをきっていたらしいけれど、周りはみんなわかっていたでしょうね。あ、この本人というのは実際このセンターの学生だったらしい。私の考えでは自分と同じような歳、もしくは年下の女性が先生となって働いているのに嫉妬したのかなとも思ったけれど実際のところは良く分からない。 このセンターは市が運営はしているけれども会社に依託して運営しているので会社もソウル市に切られないように運営を続けるため、問題のある講師はすぐに辞めさせられるらしいんだよね・・。 それにしても個人情報はちゃんと守りたいですわ。誰でも彼でも電話番号おしえるとこういうことにもなるんだからね。(いや、その前にHPに掲載されている) 学校の先生というのは生徒が「客」ではないので自分のスタイルを最後まで通すことができる。授業がおもしろくなくても、楽してもお給料はでるから。 でも契約教師とか、学院とか、こういうセンターとかは学生は一種の「客」であり、自分自身との戦いでもあるし、どうしたら満足してもらえるかとかも悩むからある意味成長すると思う。そういう意味でも学校の先生って一生ただの「反復」なんだよなぁと感じた。 私も切られないようにがんばろっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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