|
カテゴリ:高校教師の巻
新学期が始まって早3週間。今週から課外授業(8時間目)の授業が始まった。
うちの普通の学校なので高校2年生から第2外国語がはじまり、日本語と中国語のなかから選ぶ感じ。卒業するまで勉強するけれど、3年生になった時点で日本語はどうでもいい科目に早変わりするため、3年生になると人が変わったようにやる気がなくなり、私の相手をしてくれなくなるのが普通。 うちの学校は中国語の先生のほうが多いので、必然と中国語の方がクラスが多く割り当てられて、日本語はそんなに多くない。 で、毎年思うんですが、日本語を選択する子って中国語のクラスに比べると勉強ができない・・・・・。 中国語に行きたかったけど仕方なく来た子って結構いるわけで。 すごくやる気ないのが伝わってくる。もちろん日本に興味を持ってがんばっているこもいるけれど。 でもって、特技適性を選択する子は補習授業を受けたくない子。 通常学校は7時間目(4時10分)までが通常で8時間目(4時半から)に補習授業(苦手な科目を聞く選択)でそのほかに特技適性。つまり日本語やらパソコンやら中国語やら漢文なんかの特技を伸ばすカリキュラムがあるのだ。 *ちなみに8時間目が5時半に終わると、夜の給食をたべて、9時まで(3年生は10時まで)学校で自習をして下校になる。だから平日は塾は原則的に禁止、クラブ活動なんかも無い。あるとしても全国レベルの活動をしているクラブくらいだ。うちはボーリングが全国でも3つの指に入るくらいのレベルなので、授業はあまりでないで勉強しているけれど。そんなわけで、韓国の高校生は毎日毎日勉強を強いられているのである。 普通担任の先生は特技適性はあまりやらせたがらない。なぜなら日本語やら漢文なんかより、英語とか、国語、数学が苦手なのを補修する方がよっぽど意味があり、重要だからだ。私だってそう思う。だから結構自分からもやる気のない子にはここにいるには時間の無駄だとほかの受験に必要な科目に強制退去させるほうがいいと思っている。 。 去年は前半まではかなりいい調子だったのだけれど、後半になって動詞の活用ばしばしやってる子とひらがな導入の子を1つのクラスで教えるという難題につきあたり、結局どっちにもレベルを合わせられずお互い満足の行く授業にはできなかった。 しかし!今年は2年生だけ!ひらがなの始まりから! そのなかには今年日本語能力試験受けたい子まで存在している。 しかし!!!! そのなかにはやっぱり恐らく1年経ってもひらがなおぼえられそうもないやつが含まれていた・・・・○TL(ガクッ) 今年も苦労しそうだ。 でもでも!今年はさかなさんに見習って発音矯正、宿題ばしばしやってやるんだから! ここは学校。先生のいうことは無条件正しく!従うところ! 私の声の大きさに勝てるかな?ほっほっほ。 ということで最初だけ意気込んでいます。 子供たちと仲良くなるよりもばしばし叩き直してやるみるかる先生になるのが目標!です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[高校教師の巻] カテゴリの最新記事
|