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カテゴリ:高校教師の巻
韓国の高校生、日本の高校生に比べたら相当幼いというか純粋なところがたくさんあります。それをいつも利用しているのがこの私。
8時間めの特技適性の授業。 カタカナを始めた。 日本語クラスの子たちはすでにひらがな完璧だから。 中国語のクラスの子も日本語の特技適性を選択して一生懸命ひらがなにとりくんでいるのだけど。もうその時点でかなりの差がついていてちょっとつらそう。 ともかく、毎日小テストをして合格したら赤いキティの「よくできました」スタンプを押す。駄目だった場合は緑の「がんばろう」スタンプ。 このスタンプ10個集めたらヘテクがあるよ。と公言。 すると覚える時間をあげても悪ふざけだけしていた子もいっせいにシャカシャカ覚え出す。かなりいい手だとおもう。 でもこんなエサには日本の高校生は引っかからないんじゃとおもったりする。 キティのはんこでシンナッたりしないと思う。 キャンディの歌をいっしょに歌ったりしないと思う。 耳に焼き付いちゃって鼻歌交じりにわたしはぁわたしはぁなどと口からはでないとおもう。 そんなんで微笑ましい子達である。 でも多分1ヶ月も経たないうちに堕落者が出るのは間違いない。 日本語はそんなに簡単ではないのだよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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