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2006年09月28日
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カテゴリ:高校教師の巻
学園祭でした。一日中外で騒音響きまくり。
私は特に仲がいい先生とかいなく、今年にいたっては学校の内部事情とかホントに知らないですごしてきた。

今日はひさびさにちょっと衝撃なニュース。
9月はじめにやってきた英語ネイティブのおっちゃんが10月で辞めるというのだ。
学校のすべての人が知っているのに私はしらなかったっていう衝撃と、なんのための契約なんだ?みたいな衝撃が。

このおっちゃんはカナダ人で、両親は無くなり、兄弟もいず、結婚もしていない50代。
タイで教授をしていたのだが、いろんないきさつがあって、うちの学校にやってきたらしいのだが、詳しいことは知らない。
私がおもうに、原語民の先生って、すごく孤独だ。だれか面倒を見るといっても、限界があるし。
そしてやっぱり男は男が面倒みるのがいいし、女は女が見てくれるほうがありがたい。
原語民の立場でいわせてもらうと、英語の先生が気の毒に思えてならなかったのだけれどね。

学校の立場としては「???」な行動が結構あったらしく、あっさりやめることになったって。
とにかく私は学校が原語民を受け入れる姿勢がないのにもかかわらず原語民を借り出してきたことが一番の問題だと思うわけで。英語圏だからかしらないけれど、要求を200%受け入れちゃうって言うあたりもうちらを含むほかの原語民と違う。

子供たちだって、辞書をもってくる子もいないし、言語を学ぼうという姿勢がいっつも受動的。
分かりやすく説明してくれるのが当たり前と思っているのだから原語民が100%英語で話したら面白くも無く、当然集中力もなくただ「あいつは何行ってんだか分からない、うまく教えられない先生だ、むかつく」と結びついていくんだ。
他の先生が「もうすこしゆっくり説明してください」というと、ネイティブ先生は
「自分の授業だから口を出さないでくれ」と言うらしい。
これだって私の立場からいったら当たっていることでもある。

子供たちが、原語民がいる意味のない授業をしているなぁと思う。
「病院にいく」のなんのと用事を言っては授業をしないときもあるらしいが
事実はどうかしらないし、彼自身のスタイルなので伝わらないこともあると思う。
韓国語ができる私でさえも気持ちがつたわらなくてもどかしいのに。
変にベールに包まれてそのオブラートしか見えてないのに学校側も言いたい放題だなぁとも思った。一度迎え入れたんだから最後まできちんと話し合うとか授業に関してだって子供たちに関してだって打ち解けられる環境を作ってあげればいいのに。とも思ったし。

まぁでも私はこの原語民先生がうちの学校にいる意味は無いと思う。
うちみたいな学校の場合、外国人と打ち解けることのほうが、価値があるのであって、
英会話バッチリを望んでいるわけじゃないから。
孤独な韓国生活をしてまで、ここにいる必要は無いと思うので、辞めたいとおもって正解だと思う。私がもし、韓国語がわからないうえで他でもない今の学校に来たら孤独で狂っちゃうと思う。
イライラするし、日本語の先生も日本語がうまくないし。

原語民を雇うならその姿勢から直したほうがいいと思う。
子供たちも学校も。
正直今だって、私が原語民としている意味が無いもん。ほとんど韓国語の授業だし。


なんだかまとまりの無い日記だナァ。
とにかく契約って守るための契約なのに、普通に書き換えられたり、無効になったりするあたり、韓国だなぁってまた実感したのだった。





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最終更新日  2006年09月29日 09時02分41秒
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