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テーマ:韓国!(17171)
カテゴリ:高校教師の巻
今年、今の学校4年目で、私立と違い、毎年毎年先生もすこしずつ移動になり、しいては担当部署が全部いっせいに変わるため、原語民担当も毎年変わるわけで、そのたびにビザに関することやら、公開授業、休暇など、いちいちいちいち契約書を掘り返しては確認して、ってかなり面倒+迷惑なのである。
1年目はなーんもせずにのらりくらりと授業したら 2年目からは突然公開授業の命令が教育庁からくだされ、 3年目からは公開授業が年2回になり、 毎年担当も、たまに校長や教頭もかわったりするのでそのたびに言われることが違ったり、この間まで正しいとしていたことが間違っていたり、間違っていると思っていたことがあっていたり。韓国の先生に対する不信感と、適当さはもちろん日常の姿を見ていても「先生たるものそれでいいのか?!」と思う場面は日常茶飯事。もし子供がいてもこんな学校絶対通わせないと思うのだった。 ** 今日突然日本語の権先生が話がると言って私を呼んだ。 権先生は私が来たときに転任してきた40代後半の男性で、学生課の部長をしていてとても忙しい人でもある。 私が来たときから一緒にやってきた仲なので、あうんの呼吸みたないもう、言わなくても分かるような仲でもある。(決して会っていて気を許せるような人ではないけれど) 公開授業を突然教育庁からやれと公文が来たときは、とても憤慨して抗議していた先生でもある。 ので、権先生は公開授業に関してとても否定的なイメージがあったのだ。 んで、今日のお話。 5月か6月に研究授業があるというのである。 今年はうちの学校が師範学校?に選ばれたので、研究授業が多く開かれ、外部からのお客さんもたくさん来るというのは聞いていた。 しかし話しによれば権先生自身が、教育庁に研究授業の公募に、私と授業をするという前提で自ら参加したというのだ。 それも私に一言も言わないで・・・。 その研究授業もおそらく権先生自身の点数稼ぎのためだろう。 研究授業は春と秋に1度ずつあるという。 ってことはなに?私が無条件しなきゃいけない公開授業が年2回で権先生の研究授業に強制参加されると今年の公開授業は4回か?ってことです。 そのうえ、自分の力だけでどうしようというのではなく、おととしやめた情報処理の先生にまで手を借りようという始末なのでため息物だった。 全くトホホだよ。他人の点数稼ぎのために私は教案も作らなければならないしパワーポイントもつくるのさ。 私にプラスなものは何一つ無いのに。 給料上げてくれよって感じ。 自分がやりたくない授業は奨学師にまで抗議して、絶対やらないとか言っているのに、自分の点数稼ぎのためには公募に応募してまで、そして、他人の手(能力)を借りてまでするってあたり全く「らしい」と思った。 部長クラスの人はそういったパソコン関連、編集関連に非常に疎いので昇進のために、部下の先生を利用し、ただ働きさせるのも去年もよく見た光景だったからね。 憤慨はしたものの、もうこんなことには慣れっこだ。 驚きもしない。ただただメンドウなのでいかに手を抜いていかにテキトーにやるかだけを最優先に考えよう。 私は公開授業なんかよりふつーの授業のほうがよっぽど自分のためにも、生徒のためにもなると確信があるからね・・。 まったくすでに何を言われても驚かない自分に驚いたさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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