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カテゴリ:高校教師の巻
公立高校ではたらくというのは授業数もそんなに多いわけじゃないし(実は多いけど現実には少ない)、それなりに楽しているとは思うのだけど、それなりのストレスもある。
その昔は こんなことや こんなことも ありましたが、それなりに喉もと過ぎてそれなりにすごしておりました。 原語民は試験入力、提出、成績付けはかかわりません。 あえて会話のテストや、出来上がった試験の確認などはします。 私の存在価値はすべて「授業する」ことだけであって、子供たちに 日本に関心を持ってもらって、親しくなって日本を身近に感じてもらうことが仕事なのです。 公立は1週間に3回しか授業がないし、3回すべて一緒に入るわけではないので、 私が子供たちに提供できることは限りがあるのです。 しかも国定教科書を使うのは義務?のようで、 私のティームティーチングを組む先生が年配の男性なので、なおさら新しいものの究明、 努力、熱意などがないので、長年つちかった?というかただの反復をくりかえすだけです。 いまどきの子供たちがそんなんで満足できるでしょうか・・・。 授業中はただぼーっと寝るのを我慢。それだけの50分だそう。 その昔、家の学校の学力がものすごーい低かったときは私が教材を作って、1時間1時間 私の授業をしていた。でも今はただ教科書をだらだらだらだら進度進めるだけ。 私も面白くないし、子供たちも面白くない。 この先生は家の学校にくるときに4年契約でやってきました。 公立でも紹介や、推薦などでこういった4年間は絶対いなければならないという契約でくる先生もいます。普通ほかの地域はわからないけれど、キョンギドの場合は2年以上勤務をすると転勤できます。若い先生は、2年すぎるとさっさと都市に近いほうに転勤していきます。 年配の先生は校外(都市から離れる)にしたがってもらえる点数が多かったりするので家の学校みたいなところを選ぶ先生が結構います。昇進のためね。田舎の学校は結構点数が大きかったりするので、家の学校もそのうちのひとつだったりするのです。 最近原語民である枠を超えて、わけのわからない仕事をさせられるのでストレスです。 いままではいい方に考えようともおもったんですが、もうだめ・・・ ことしでこの先生も4年目私といっしょに仕事をし始めて4年目。 来年、もし契約延長できるのであったら、新しい日本語の先生を迎えてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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