幸せを呼ぶキャラ☆アーティストの成長日記

[セミナーレポ] カテゴリの記事

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• 共感のちから

  この前の日曜日。「アースデイ静岡子育てフェスタ」というイベントに行ってきました。お昼すぎから夕方まで、息子をパパに預けての数時間。（あちらはあちらで、パパとのふたり時間を楽しんでくれたようです。ホッ）子育てにまつわるいろんなブースも出店しているイベントでしたが一番の目的は「抱っこ法」の井村先生の講演。抱っこ法って、説明がむつかしいんですが子供の気持ちをくみとり、共感することで癒すセラピーのような感じです。私は本やメルマガで抱っこ法について知り、興味があったので静岡で講演があるなら、ぜひ聞きたいと思っていました。井村先生のお話でこころに残ったのは「共感しましょう」という言葉。「共感してもらえると、人は安心する。　安心をいっぱいあげましょうね。」と、おっしゃっていました。「自分のことを、わかってくれてるんだな」という安心感でしょうね。安心感をたくさんもっている子供は、きっと心の強い子になれる。んー。私はどうかなあ？今はともかく、これからの子育てのベースとして、意識していきたいな。（そういえば、よく子供が転んで泣いたときとかに「いたいのいたいの飛んでけー」といいますが「いたかったねー」のほうがいいんだよって　以前姉から聞いたことあります。　後者のほうが共感ですね。）あと私がおもったのは「共感してもらえると安心する」のって、大人もそうですね。ちょっと前、今の失言だったなーと反省するようなことがあったのですがそのときの言葉って、全然共感してなかった。共感って、なんかふつうのことだと思っていたけど人と人との関係のなかで、すごく大事なことなんだなあ。共感するって、相手を理解するってことで。思いやり。子育てにはもちろんですが、人との関係において共感をだいじにしていきたいなーと思えたお話でした。

  2009.04.23

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• 萩原さんの講演を聞く

  昨日はフリーランスフォトグラファーとして活躍中の萩原和幸さんの講演を聞きに、ちかくの図書館にでかけてきました。萩原さんは写真誌で連載を持つほどの人気フォトグラファーで東京と静岡それぞれに事務所を構え、まさに全国区での活動をされています。以前、中学生に仕事の楽しさを伝える「お仕事紹介」でご一緒したことがあるんですが、雑談のなかで「売れるまでには９年かかりましたね」とおっしゃってたのがすごい驚きでそのあたりのお話を聞けるということもあり、興味しんしんででかけました。写真とイラストと、表現方法はちがいますがフリーランスで自分の価値をあげ、売れっ子になっている萩原さんは私にとってはある意味、理想とするところにいる方です。ですが、そんな萩原さんも写真雑誌の編集部に作品を持っていっても首をタテにふってくれない時期が４年も続いたそうです。それでもあきらめずにいられたのは「オレは写真家になるんだ！」「売れっ子になる！」と、信じ続けて来たからだと、おっしゃっていました。「自分が信じなければ、誰が信じてくれる？」その言葉、すごくよくわかります。なによりも一番、信じて励ましてあげないとならないのは、自分なんですね。売れるまでご苦労されたお話のなかに、数々のヒントがありました。アーティストとして、自分の強みを軸にもちつつも新しい表現を開拓して幅をひろげること。クライアントの要望以外の提案もしていくこと。情報収集はおこたらず、異分野の方との交流もこころがけること。あとは実践あるのみですね！---------------------------☆販売促進なら『ポジ☆ほのねっと』

  2006.05.21

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• ひさびさの勉強会

  昨日はインフォビッツ＠「考動研究会」さんのところでビジネスの勉強会に参加してきました。講師は(有)アクエリアスのセールスプロデューサー新井さんとクリエイターの田口さんのおふたり。ネットの世界ではすごい有名な方だそうです。新井さんは「つねに考えていること。　必要なのは工夫です！」と。営業さんへの指導をしていたときに「やり方を教えた場合より　考え方を教えて、その人が自分でやり方を考えたほうがうまくいく」ということがあったそうです。「誰かにやり方をアドバイスされてうまくいくよりも　自分で考えたやり方を実践して、うまくいった時のほうが嬉しい！」嬉しいとまたやりたくなる　　　　↓プラスの循環がうまれる。これが大事なんですね～。新井さんご自身も、こういう気持ちでお仕事しているそうです。考え方か。そっかそっか～、なるほど！でした。そしてクリエイター田口さんのお話は、創る側の視点からの話。一言でいうと、共感しまくりでした。田口さんのおっしゃることに、心のなかでいちいち「そうそう！そうですよね～」（笑）て感じで、自分のクリエイターとしての考え方も、これでいいんだと改めて確認させてもらうことができました。基本はみんな一緒なんだな！で、ですね。久々にこういう場（セミナー）に出かけたので、はじめちょっとモジモジしてた私なのですが（笑）ここの勉強会はもう何度も参加しているので半分くらいはおなじみの方ばかりで主催のインフォビッツさんや、スタッフさんが声をかけてくださる。なんだかホッとしました。忙しかったので懇親会はパスさせてもらったのですがおなじみの方と、ちょこっとご挨拶をかわしただけでもなんだか嬉しい気分になりました。がんばっている仲間なんですよね。なんか、そういう気持ちがしたんです。お仕事を一緒にしているわけじゃなくても、こうしておなじ空間で勉強を重ねていることで、「ひとりでがんばっているわけじゃないんだな」という気持ちになれる。幸せなことだとおもいます。最近ちょっともぐら状態だったので人との触れあいに心が癒されたんですね。インフォビッツさん、ありがとうございます！

  2006.04.16

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• 原崎裕三さん講演会

  昨日は考動研究会さん主催のセミナーで販促クリエーターの原崎裕三さんのお話を聞いてきました。原崎さんは、『バカ売れの法則』などいくつかの本も出されている売れる広告制作の専門家。なので昨日は、売れるデザインのお勉強でした。前半は売れる商品をつくるための基本的な仕組みを教わり後半は、受講者のギモン・質問に答える形式で原崎さんのなかにある智慧を分けてもらった、という感じでした。ワクワクして、もっともっと聞いていたい！と思えた時間でした。あっとゆうま。原崎さんは、もともと、デザインなど制作側の方なので（現在はコンサルティングのお仕事がメイン）わたしには特に、おなかにストンと落ちるわかりやすさ。また、モノづくりありき、で、お仕事を始めた私にとって欠けているものがなにかということも、確認しました。いまのお仕事を、サービスとして完成させていくために必要な、基本的事項を理解することができたのですごいよかったです。強い味方に出会えた！原崎さんご本人も、有名なのにえらぶったところがなくとっても気さくで親しみやすい方。こんな、おトクな講演会ないですよ。ほんとに。考動研究会さんに感謝です。原崎さんの講演会は、テーマを変えて、６回シリーズで今後もつづきます。（単発参加もO.K）ポジ☆キャラでヒット商品をうみだすのが夢のひとつでもある私としては原崎さんにくっついて、しっかりノウハウをいただこうと思います。

  2006.01.22

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• 週末起業の藤井さんとKENTさん

  昨日は「出没情報」での予告どおりSOHOしずおかさんのブレイクスルーセミナーにいってきました。週末起業を提唱して有名な藤井さんとCGIプログラム配付サイトとして有名なKENTさんを招いたパネルディスカッション形式です。KENTさん、実は静岡の方なんですよね。私もはじめ知ったときはびっくりしました。週末起業なんて言葉もない頃から、サラリーマンをしながら趣味でCGIプログラムを配付していたら、人気サイトになりビジネスになってしまった、という。藤井さんも、会社勤めをしながら週末を利用して起業家への経営アドバイスをボランティアでやっていたらやはりビジネスになっていき。ご自分のやっていたそのスタイルが、ローリスクでお薦めだということで、「週末起業」と名前をつくり、を提唱し始めたと。藤井さん曰く名前が無いとはじまらない。やっぱり、ほかにないネーミングを創ってしまうというのは大きなポイントなんですね。今回のお話、テーマこそ「週末起業」でしたがふつうの起業でもおんなじだなぁと思えるヒントがありました。以下、箇条書きします。◎会社とは違う人脈をつくる　（ポジティブな刺激になる！）◎どの人と付き合うか？は大事　（それだけ影響は大きいということ？）◎交流しあうだけではなく、お互いに仕事を出し合って成長する。◎キーワードはネットワーク◎時間を作り出すなら、朝を活用　（耳がいたいなぁ、、）◎起業は家族の協力がないと成功しない　（ほんとそうですね。私レベルでも）◎時間の切り売りになっちゃだめ。　自分の時間を使わずにいかに売り上げるか、智慧をしぼる●成功する人の共通項◎フットワークの軽いひと◎先延ばしにしないひと◎すぐに走りだす、走りながら考えるひと（まさに、そういう方を知っています。キャット＆ボアのママさんです！）ほか◎ビジネスは投資のセンスがないとだめ。　この場合でいう投資は、自己投資や広告、人をやとう等のことも。　これらがビジネスの伸びに作用する。・・・ふんふん。とまぁ、メモの走り書きですが。ヒントになれば幸いです。それにしても、やっぱり色んな方のお話を聞くと成功しているのにはちゃんと理由があるということを思いますね。（このメモのとおり）自分に足りないものを見つめて、力をつけていこう！と、改めておもいましたー。

  2006.01.18

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• ブログセミナー最終回

  今日はビジネスブログセミナーの最終回です。ママさんもだいぶキーボードに慣れてきた様子。いちばん中身の濃い時間で質問もたくさんでました。やっぱり積み重ねが大事！だけど、ちゃんと考えながら記事を書いていくことも重要だなぁとおもいました。自分のコンテンツとして、どう情報発信していくか？んーしっかりやっていこう！

  2005.12.16

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• ブログセミナー生中継

  ただいまブログセミナー中。会場のパソコンから更新しています。ママさんと隣の席に並びながら、仲良く勉強の真っ最中なのです。（昨日は大阪から夜帰ってきて、今日も午前から打ち合わせが　あったので、更新するまもなく家をでてきてしまったのです。　大阪出張報告はまた書きます）普段の私はMAC使いなので、久々のウィンドウズ。文字変換はどこだっけ？と記憶をたどりながらの作業。（ちなみに東京OL時代は両刀使いでした！　笑）ママさんのミートソース開発物語をブログでやったらどうか？とか講師の先生と話したりしつつ。思うのは、やっぱりブログは続けてナンボだということですね。私も足掛け２年？最近は「楽天の有名人」などと言って頂くこともあるのですが（ある地域での話ですけどね。恐縮です）続けてきたからこそだなぁ、と思っています。まさに継続はチカラなり！お仕事も、この１年いろんなタネを撒いてきたのが最近、続々と芽吹きだしてきてくれたなぁと感じています。続けることの恩恵は計り知れない。ブログをやっているみなさん、時にはしょーもないネタの日があっても（笑）がんばって続けていきましょーねっ！

  2005.12.10

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• クイズプロデューサー弘中さん講演会

  情熱の会社員、インフォビッツさん主催のセミナーでクイズプロデューサー弘中勝さんの講演会にいってきました。「発想源」というシリーズで６万人以上もの読者を持つメルマガの発行者さんです。そのうち「ビジネス発想源」は日刊でありながら非常にクオリティの高い情報やアイデアのヒントを提供していてすごいなぁと思っていました。私は東京にいた頃に、セミナーで初めてお会いしまして（その時もインパクトありました）２度ほどお目にかかっています。改めてお話を聞くのはこれが初めてでしたが、、、スゴすぎます！引き出しが多すぎる！頂いた小冊子を拝読したら、こどもの頃から色んなことを企画してメディアにとりあげられたりしていたそうなんですね。起業家になられてからも、独自の情報とノウハウでたくさんマスコミに紹介されています。講演では、発想力の豊かさとアンテナの高さに舌をまきました。セミナーメモは、財産になりそうないきおい。私の?ネタ帳になるかもしれません（笑）懇親会のお店にいても、「これはサービスとしてどうか？」「ここでも世界観を出してるんだな」などと、常にアンテナを立てた状態でモノを見ている。これって、全国を講演なさっている、お箸の社長さんとおなじ目線なのです。いつもそういう意識でモノを見るということがだいじなのだなぁと感じました。

  2005.12.04

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• ブログについて考える。

  １２月の土曜日は予定がてんこもり。土曜３回連続のビジネスブログセミナーに参加しているのです。ブログをどのようにビジネスに活用するか？という講座です。キャット＆ボアのママさんと一緒に参加しふたりで並んでの勉強です。ブログの進化や、今後の成長予測などについてお話を聞き実際に開設してみました。ブログをどこにするのか？というのは悩むところです。ひとくちにブログといっても種類は沢山。どういう目的のブログにするか？というのをしっかり考えないとただの日記になってしまうんですね。おさらいしている部分もありますがいま一度考える、いい機会になっています。

  2005.12.03

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  文字はココロ、そしてアート

  今日はインフォビッツさん主催のある勉強会にいってきました。書道家、成澤翠玲さんのお話なのです。私はキャラクター・イラストと一緒にフデ文字でキャッチ・コピーも描いたりしているのですがいわゆる書道家でもなんでもありません。一度プロの方に見ていただこうかなぁなどと思いました。あと、自分がこれからフデ文字を描いていくのにプロのお話を聞くことは役立つだろうと思ったのです。（と、某一部へ言い訳。ゴメンなさい。来週はいきますから、、）ヒントをいくつか頂くことができました。手描き文字は個性の表現だから感性を磨くこと！好きと感じるかどうかという点で、アート表現とおなじなのです。つまるところ、自分のフィーリング（楽しさ）を大事に私らしいフデ文字を描いていけばいいってことですね。自信つきました。そして最後に、成澤さんの創業体験から「何の分野でも、成長する時期と停滞する時期がある。　努力の積み重ねにも熟成させる期間が必要なので　成長が見られない時は、今が熟成期間なのだと思おう。　あともう少しと自分を応援しながらがんばり続ければ　光射すときがやってくる」という応援メッセージが。OLを７年やってから書で独立したという成澤さんにやはりOLを１０年（長っ）やってから今がある自分を重ねました。最近のブログにも書きましたが、今そういうメッセージを受け取っているのかな。「あともう少し、がんばりなよ」って。おかげさまでやることはいっぱいですから、お仕事をがんばろう～！ちなみに会場では、最近よくお会いする（しずまち）さんご夫婦や新しい出会い、そして１年ぶり以上の再会など色とりどりの交流がありました。また世界がひろがりそうです。出逢いがチカラになります。今日も１日、ありがとう！ランキング、参加ちゅう＾＾；あなたのポチッが励みになります☆

  2005.10.23

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  勝つためのインターネットPR術

  昨日はSOHOしずおかのセミナーで、株式会社ニューズ・ツー・ユー社長、神原弥奈子さんの講演をお聞きしてきました。神原さんは、大学卒業後すぐにHPの制作会社を立ち上げて今は、WEB制作だけでなくコンテンツの企画・制作など幅広くご活躍の女性社長さんです。かのホリエモンさんとは「ITオタク」仲間だそうで、共著を出したりおふたりが講師をつとめるセミナーを企画されたりしています。そんな神原さんの講演タイトルは共著本の題名とおなじ「勝つためのインターネットPR術」でした。とはいえ、講演では「本の内容とは違う具体的なノウハウ」をお話くださったのですが。。私の感想としてはやっぱり当たり前のことをしっかり地道に積み重ねることがアクセスアップにつながるんだなぁという感じです。もちろん、「どうすれば効果的か？」という知識と正しい方向性のもとに工夫していくことが大切なのは言うまでもないですね。◎HPはSEOを意識したつくりに◎マメに更新する◎他サイトからリンクを貼ってもらうなどは、言ってみれば基本的なことですがじゃぁ、できているのか？というとまだまだやっていない！というのが現状でした。サイトリニューアルもやらなきゃと思いながらのびのびになっていた私にとって、耳のイタイ話。＾＾；改めて、HPのパワーアップは必須！と感じましたね～。また、神原さんの会社でやっている「News2uNet」というサービス。マスコミ向けのプレスリリースでは取り上げてもらえないようなネタでも、ココの会員になればちょっとした情報も掲載してもらえて、「livedoor」や「goo」などのサイトにも同時にニュース掲載されるので、アクセスアップに有効。これは面白い仕組みだなぁと思いました。企業にとっても、マスコミにとっても「カユいところに手が届く」サービス。私のような個人では問題外ですけど、こういうサービスもあることを知っておけば、いつか役にたつかも。それにしても、こんな仕組みを考えて開発した神原さんという方はとっても頭がいい女性なんだなー。実は、神原さんには、以前私が参加した国際女性会議で一度ご挨拶をさせて頂いていたのです。なので、恥ずかし気もなく真正面のいい席を陣取って拝聴していたのですが、そうしたら交流会でお会いしたとき覚えていてくださって「（静岡はアウェイなので）前にいてくれて助かりました！」と言っていただけました。多少なりともお役に立てて嬉しかったですね。私のお仕事のことも「続けることが大事ですよ！」と励ましてくださいました。今日も、しみじみとその言葉をかみしめていました。今あることをしっかりとやり続けること・・・！うれしい出逢いでした。ありがとうございます。。ランキング、参加ちゅう＾＾；あなたのポチッが励みになります☆

  2005.10.22

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  必殺☆仕掛人？

  SOHOしずおか主催のシンポジウム『社会起業家ってなに？』を聴いてきました。あるお客様からのお誘いもあったのでテーマである「社会起業家」についてもよくわからないままに参加しましたが、なかなか興味深いお話でした。(誘ってくださったSさん、ありがとうございますm(__)m)コーディネーターは、新刊『なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか』も好評な藤沢久美さん。パネリストは一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉誠一郎先生とわれらがSOHOしずおかの小出マネージャーです。米倉先生のお話は、質の濃い授業のようでおもしろく「もっと教えてください～！」という気分になりました。学生がうらやましいです。小出さんのトークは、いつもながらの熱さをたもちやっぱりトップの人の情熱とエネルギーがみんなに伝わっていくんだなぁということを再確認しました。元気いただきました！て感じです。藤沢さんはですね。私はだいぶ前に著書を読んでからのファンなのでこれまでも藤沢さんが出ているイベントは何回も拝見してるんですがお忙しい方とあって、いつも、セミナーが終わるとすぐに帰られてしまい、お話をしたことはありませんでした。それが今回は交流会にも出てくださって、プチ・サイン会に！「わーい」とばかりに列に並び、サイン頂きましたよ♪以前の本も読んでたことを言ったら、喜んでくれました。知的なのはもちろんのこと女性らしいやわらかさと、ほんわかした感じが素敵な方です。また、その横で小出マネージャーが私のことを「売り上げをあげた洋食屋キャット＆ボアさんの立役者。　いわば仕掛人だよ！」と紹介してくださり、うれしい！（これからは仕掛人ポジと呼んでください　笑）藤沢さんは私のイラストにも興味もってくれたみたいです～ほかにも交流会ではすごいつながりの出愛があったりいろいろ刺激的でした。先輩起業家の女性からは、励ましもいただき人と逢うことが一番のエネルギー充電になる♪ということをしみじみ感じたのでした。昨日出逢ったみなさん、ありがとうございました。ランキング、参加ちゅう＾＾；あなたのポチッが励みになります☆

  2005.09.23

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• 静岡ライティング塾

  一昨日、静岡のコピーライター協会とSOHOしずおか協賛で開講された、ある文章講座に参加してきました。ここで、ひとつの共通点があります。まず東京で多くの友人をえたのが、はづき虹映さんの『こころ塾』。静岡のネットワークづくりのきっかけとなったのが『夢　創業塾』。その創業塾仲間の有志で構成しているサークルが『夢現塾』。今回は、SOHOしずおかのKマネージャーのすすめもあって参加することにしたのですが、その講座の名前が『静岡ライティング”塾”』。またしても塾！どうやら、『塾』という名のつくものに縁のふかい私です。。さて、講座に出ての感想はというと「アタマの体操」でした。☆「私は」ではじまる文章を１０こ創りなさい。というワーク自体は、「自分をよりよく知るためのワーク」として心理学系のセミナーでもやったことがありましたが４人のグループになって、自分の書いたものを次のひとに順番にまわしていき☆本人が書いた文を見て、それとは異なる表現で書きなさいというのは、違う切り口でモノを見るのにいいレッスンになりました。おなじ内容のことを、こどもがわかる言い回しで書いたり究極にポジティブな表現をしてみたり。人それぞれの切り口や感性があってほかの方の書いたものを見ても「なるほど。こう来るか！」と勉強になりました。ここでお気に入りのものをひとつ。私が書いた一文を、隣の席の女性が素晴らしくポジティブな表現で書き換えてくれました。★私は夫がいます　　↓★１億人のなかから私を選んでくれた人がいます。もうひとつ。★私はのんきです　　↓★私はいつでもパリのカフェにいるような　ムードでいられます素晴らしいですよね！ことばの翻訳ってスゴイなと思いました。もののとらえ方ひとつで、こうも変わるものなのだなぁと感心。講師の方が言っていたのですが「究極は、どうしたら相手が喜んでくれるか？ということ。　ことばのプレゼントなんですね」私がやっているポジ☆キャラにも通じる想い。そして、ことばのレッスンをすることは、同時にココロを柔らかくする体操でもあるようです。これから半年間、新しい『塾』で脳みそをシャッフルしていきます。

  2005.05.13

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• メルマガ平野さん in静岡

  昨日はもうひとつ。メルマガコンサルタントとして、本も出版されたり全国を講演したりというご活躍の平野友朗さんのセミナーに行ってきました。考動研究会さんの企画です。実は、平野さんとは東京にいた頃ですが一度お会いしたことがあったのです。クイズプロデューサー弘中さん主催の渋谷でのお茶会かなんかで、一緒のテーブルでお話させて頂いたりしてたのですが（おなじ席に「百式」の田口さんもいました）ちょうどその直後、だんな氏の転職で急に引っ越しが決まりその後の会合にも出れなくなってしまったのでした。なので、今回静岡にいらっしゃるということで「ぜひ再会を！」が目的のひとつでした。するとうれしいことに、平野さん、私のことを覚えていてくれました！！セミナー後にご挨拶にいったら「覚えてますよ～、ポジさんでしょ？　絵描きさんの・・・」ワーイ♪ですね。再会した平野さんは、初めてお会いしたときの印象どおりに「いいひと。」オーラを随所ににじませながら（笑）誠実で丁寧なお話を語ってくれました。もうひとつの目的は「いいかげんメルマガのテーマを決めて発行しないと！」でした。メルマガ発行したい～と思いながら、実はもう１年くらいたっているのです。。（未完了がココに・・）家までの帰り道にボンヤリ思い起こしながら改めてどんなテーマがいいのかなぁ～とイメージを膨らませていました。まだハッキリと決まってはいませんがこの日記とおなじく「やるまでは敷き居が高く感じるけど　とりあえずやってみないと！」だと思うので、近いうちに・・（おっとと）じゃなくて５月中にはやります。（きゃぁ～。コミットメントしてしまった！！　でもこうでもしないとやれない気がして＾＾；）幸せを呼ぶカードの会スタートもノビノビになっているしメルマガ発行とからめて、なんとか発進させたいです。見守ってください・・・もしポジがメルマガを創るとしたら、どんなテーマが読みたいですか？←小声（のっけから人頼みかい・・・）

  2005.04.24

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• 中野裕弓さん講演会レポ

  人事カウンセラー、企業人事コンサルタント、キャリアコーチなど様々な肩書きではばひろく活躍中の女性中野裕弓さんが静岡で講演会をなさったのでお話を聞きにいってきました。めったに静岡には来ない方とあって会場は大勢の女性でぎっしり。たまたま隣の席になった方と少しお話をしたらその方はキャンセル待ちだったそうです。申し込みしたことも忘れていたら、「参加できるようになりました」と連絡をもらったので、「席を増やしたんじゃないですかね」とおっしゃっていました。それだけの盛況ぶり。さすがにお話がお上手で、１時間半がいつのまにか過ぎていたって感じでした。以下、面白いなーと感じたことをメモします。***裕弓さんが考えるコミュニケーションのゴールデンルール相手に自分を理解してもらうより相手を理解するほうが優先！◎「以心伝心」を裕弓さんふうに解釈すると　↓◎「以心（発信）伝心」（やっぱり言わなきゃわからない。伝えることが大事！と　そういう感じかな。。）もっとくだいて言うと◎言いたいことはしっかり伝える　　↓◎スッキリして、自分のなかがクリアになる　　↓◎「今ここ」や、やりたいことにエネルギーを　集中できるので夢が叶いやすくなる！　コミュニケーションは・・・◎お互いの気持ちや考え方のキャッチボール　（「明日、遅くなるよ」とかの予定を伝えあう　　　家庭内業務連絡ではナイということ！　　　↑コレ、個人的にはイタかった・・・要注意です＾＾；）◎他者とつながって、智慧を共有しあう楽しさがあるコミュニケーションのコツ★相手が話しているときは、自分の意見をはさまない。このとき、参加者の質問で「相手の話を聞いたときつい、『そうなの。素敵ねぇ』と　自分の意見を言ってしまうのですが、　肯定的なことであっても、言わないほうがいいのでしょうか？」答えがナルホドでした。「肯定的な意見であっても、相手がその話題に対して　肯定的に受け止めているかどうかがわからない時点で言ってしまうと　相手に気を使わせたり、続きを話す時の制限をつくってしまうので　言わないほうがいいですね」そこまで考えるのですね！例えばAさんの「来週、沖縄に行ってくるの」に対しBさんが「沖縄ですか、素敵ですねぇ！」と言った場合Aさんが沖縄に行くのを楽しみにしているかどうかはわからない。もしかしたら、仕事でイヤイヤ行くのかもしれなくてそういう場合、相手に話しづらくさせてしまうということ。また、裕弓さんがアメリカの研修を受けたときに実際やったというワークを紹介してくれました。以下のコメントを言ってしまった時には２ドルを支払うのです。★２ドル支払いのNGコメント・言い訳・弁解・責任転嫁・ぐち・ひとりよがり・思い込み・正統性の押し付けむ～！！私は「思い込み」がいちばんありそうかな？？（つい最近もありました）『自分は自分の言っている言葉に呪縛されるので　２ドルコメントではない、プラスの言葉を使いましょう～』というお話がまとめでした。裕弓さんにかかると、むつかしいコミュニケーションも簡単で楽しいものに思えてくるところはさすがだなぁと思いました。数多くの人間関係における相談を受けてきた方だけのことはあって具体的に使えそうなヒントをいっぱいもらいました。ココに書かなかったコミュニケーションのコツで、「あっ、私これは既にやれてるなぁ」なんて確認できたこともいくつかありました。コミュニケーションも英語とおなじで「使ってナンボ。習うより慣れろ」のようです。私もなぜだか、興味のあるヒトの話を聞きにいくとこーいう分野のことが多くて、だいぶ知識は増えた感もありますが使うことで、スキルを磨いていこうと改めておもいました☆

  2005.04.23

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  ネーミングの秘密

  昨日はSOHOしずおかのブレイクスルーセミナーで『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』などの著書やテレビ出演などもされているネーミングコンサルタント　黒川伊保子さんのお話をうかがってきました～。黒川さんはことばの響き＝音から、人がどのように影響を受けているか？その時、脳ではどんなことが起こっておりそれによって私たちは名前のイメージをこんなふうに感じている、、ということを研究して物理学・脳科学・言語学・AIの集大成による「ことばの感性分析法」をうみだし企業やブランドのネーミングを分析・提案する活動をされています。私達は、まったく無意識のうちにことばの持つ響きに「快・不快」を感じているんですね。しかもそれはホルモンの影響を強く受けるので性別や年代別にも「惹かれる音」というのが違うそうです。怪獣の名前に「ガギグゲゴ」の濁音が多いのはターゲットとなる年代の男の子がカリスマを感じさせるG音に惹かれるからとか。逆にその年代の女の子はさわやかなS音クールなK音が好きなのだとか。そう考えるとあの名前って、、！と納得するものがありネーミングを創る際に役立つ、ひじょーに興味深いお話ばかりでした。口コミになりやすい名前（音）というのもあるんですね。☆このあたりの内容は黒川さんの新刊『女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか』（黒川伊保子／KKベストセラーズ）に詳しいので興味のある方はどうぞ♪あと40～60代の女性が惹かれる音には癒しのN・Y音があるので、ヨン様が人気なのだとかということも出ています。名前の影響って大きいですね！みんな「自分の名前はどうか？？」と考えてたようです。わたしはポジ☆キャラはどうかな？と思いながら聞いていましたが11才までのお子さんと11～25才の女性に人気がありそうです。・・・現実とそう違わないかも？（イラストなので、名前で買ってるとは考えにくいですが、、）興味深い内容ながら、お話していた黒川さんご自身が「こんなことを発見したんですよ～　面白いでしょ！ね？ね？」って感じに、楽しんでらっしゃる様子がとっても素敵でした。女性らしい柔らかさにあふれた方で、会場に入ってきたときから、ず～～っと笑顔。やっぱり人って、好きなことを話してるときやってるときがいちばん輝くんだな～ということを、改めて感じたセミナーでした☆

  2005.04.15

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• 佐々木かをりさん講演レポ

  先週、静岡で開催された「仕事・子育てセミナー」でのイー・ウーマン代表、佐々木かをりさん講演レポをまとめてみます。『自分が輝く５つのキーワード』として、ご著書『自分が輝く７つの発想』からの５つについてお話されました。１、チャンスは小さな選択のあつまり佐々木さんがニュースステーションのレポーターに至る過程のお話。まず学生の頃からずっとアルバイトをしていた。　　↓独立したとき、その人脈に年賀状を出して「なにかありましたらお仕事ください」と書いていた。　　↓そのうちのある方からお仕事を頂き、打ち合わせの席で「かをりちゃんニュースステーションのレポーターいいかもね」と言われる　　↓テレビ局のひとと名刺交換がしたかったので、紹介してもらう。　　↓電話をすると、「スタジオ見学ならいいよ」と。　　↓見学に興味はなかったが、言われたので行ってみるとニュースステーションのスタジオで「カウンターに座ってみて」と。　　↓言われるままに座ったら、カメラテストと面接が始まっていた！！「これらの選択のどれかにNOと言ったり、興味ないからと行動していなかったら　ニュースステーションのレポーターはできなかった。　小さな選択の積み重ねが大きなチャンスを運んでくるということ」２、一緒にプラスになるためのWIN-WINの関係100と言われたら120、150と頼まれた以上の仕事をしていた佐々木さん。だがそれは、「負けないゲーム」としていただけで「お互い勝つ」WIN-WINの関係ではなかったといことに気づいた。自分１人が認められて（勝つ）いいのではなく、関わるひとがみんなプラスになるよう、自分もリスクをとっていこう。３、両立からタイムマネジメントへ子育てと仕事の２本柱的な考え方でなく、「色んなプロジェクトを進めている」という考え方で時間をマネジメントする。時間軸のふってある『人生脚本』に何をどう組み立てるか？佐々木さんの予定組みは「早いもの勝ち」なので、こどもの学校行事がある場合は（よほどのことが無い限りは）予定に組み込み仕事のアポを入れないようにしておくそう。４、ビジョンは燃料、目標はものさしビジョン～～目に見えるもの。　　　　　　「こうなりたい」というのを映像として眼に焼きつけてニヤニヤする。　　　　　　→やる気のモトになる目標の条件～１：日時が決まっている　　　　　　２：数値が決まっている現在値がいくつかを知っていないとはじまらない。５、人生はジェットコースター下りのジェットコースターで、「ブレーキをかける」のと「かけない」のでは、どちらが早く坂の一番したにたどりつけるだろうか？人生の坂道でも「ブレーキをかける（抵抗する、歯をくいしばる）」と時間がかかってしまう。かけないで流れのままにさせたほうが早く下に着くことができ、疲れないので余力を残して上りに向かうことも可能になる。抵抗すると、下に着いたとき既にへとへと。質疑応答：「早起きをするにはどうしたらいいか？」目覚ましをかけないこと。食生活をよくすること。あと、睡眠が足りないでいると後で補おうとするカラダ（脳？）の働きがあるので不足ぶんが無くなるまで眠り、ゼロになったときを見計らって早起きサイクルをつくるとよい。「忙しい時間で子供とのコミュニケーションで心がけていることは？」休みの日と、家に帰ってからは「子供の時間」と決めている。どうしても急ぎの仕事がある場合は説明をして「だから○分待ってね」とお願いする。抱きしめたり、キスしたりというスキンシップをたくさんとり「あなたのこと大好き」ということを伝える。手紙を書いて置いておくということもマメにやっている。「こどものことで仕事の予定がズレたとき、　どう気持ちを切り替えればいいのか？」大切なのは「最終的に、いいほうに帳じりをあわせること」で「予定どおりに行くこと」にしばられないように。結局は、自分が幸せな気持ちでいられるように持っていくことが大事。

  2005.03.06

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• こどもの起業教育

  NPO法人、SOHOアットしずおか主催の『こどもの起業家教育』をテーマにしたシンポジウム講演を聞いてきました。とりたてて「起業教育」に関心があって行った、というワケでもなかったのですが、かなり興味深い話がたくさんあり素敵な出会いもえられて、有意義な時間でした。パネリストは藤沢久美さんはじめ、SOHOしずおかのマネージャーさんや起業家さん、そして起業家教育を実践した学校の先生など。NPO　SOHOアットしずおかは、学校の授業に「起業家教育」をとりいれたプログラムを提供して、こどもの起業家精神を育む活動をしています。既に、いくつかの中学校などで「起業家の話を聞く」「ビジネスプランを作成する」「フリーマーケットを開く」などといった授業が行われていて、先生方のお話では生徒たちの関心は非常に高く、その真剣さや本気っぷりは先生方のほうが圧倒されるほどだということでした。これって全国的にも珍しい取り組みだということで「静岡ってスゴイ！」とまた感動しちゃいましたが。（笑）こどもたちは、起業家の話を聞くことにより「仕事って面白いんだ」「ニュースを見てると先行き不安になるけれど、わくわくしてきた」とか会計のシュミレーションをやってみて「お金を稼ぐのって大変なこと。そのなかでやりくりしてる両親を尊敬した！」とか、意識の変換がおこって意欲が湧き、その副産物としてテストの学年平均点もあがったというのだから面白い。いきいきと好きな仕事をしている大人を見て刺激をうけ未来に希望が持てるようになると自分がやっている学校の勉強そのものも、そこにつながる過程だと思えるのでしょうか。とっても興味深い話だなぁーと思いました。ネガティブなニュースが多い時代のなかでも「好きなことで仕事をする！」楽しそうなオトナがいっぱい増えてこどもたちにもワクワクするような未来があるんだって見せられるといいなぁとおもいます。もしかしたら、私もそんなこどもたちの前でお話する機会が近い将来あるかもしれません。その時に、自信もって「私、こんなことやってますよ！」と言えるようにしておきたいですね♪

  2005.03.05

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  「マカOL」斉藤由香さんのセミナー

  昨日は、SOHOしずおかが月イチで開催しているブレイクスルーセミナーでした。ミート屋Nさんに誘われて久々に参加したセミナーの講師はサントリーの社員でありながら『週刊新潮』にコラム連載を持つ自称「窓際OL」「マカ・キャンペーンガール」の斉藤由香さん。お父様は作家の北杜夫で、おじいさまは斉藤茂吉といういわば「文学者の家庭に育ったお嬢様」。その「お嬢様」である斉藤さんが、なんの因果か精力剤『マカ』を売るハメに、、、！それって、どゆこと？というお話。＾＾上品な語り口のなかにユーモラスなことばの表現がちらちら垣間見えて、面白く親しみやすいセミナーでした。はじめは遠藤周作さんら、著名な文学者との交流もあった子供の頃の思い出写真（舞台は軽井沢の別荘とかネ）や、ご家族のエピソード（文学者になってからの北杜夫さんがそううつ病で、一時はお母さんと一緒に家を追い出されたとか、、）などを、面白く紹介されて。「そういう家庭で育ったので、　ひととして立派に生きるにはサラリーマンが絶対いい！」と、念願叶ってサントリーに入社したのだそうです。しかし、サントリーはこれまた自由な社風の会社で思っていたイメージとは全然違い、残業中に冷やしておいたビールを飲む社員が平気でいるようなところ。そして、「辞める勇気もなく」勤続10年以上すぎた頃突然「斉藤さんは健康だけがとりえだから」との上司のことばで「社内での認知度ゼロ。万年赤字部署」だった『健康食品事業部』へ移動に。。そこで、サプリメントの宣伝活動をはじめるのですが雑誌や新聞の編集部に電話をしても、いっこうに取り合ってくれない。しかし、ある時ふと「うちにマカという精力剤があるんですよ」と話したとたん、相手の反応が変わり「いや、僕じゃないんだけど興味のあるひとがいてね。　じゃぁ午後そちらに行きますよ」と、がぜん興味を持たれるように！（笑）その後もマカを紹介してあちこちで喜ばれていたらスポーツ誌に「硬化バツグン！」のすごい記事が載ったことで、注文の電話が殺到！電話回線はすべてパンク。またたくまに在庫がなくなり、それでも他の支社などへ注文や抗議の電話が鳴り止まない状態に。しかも話はココで終わらず。これまたふとしたことから、斉藤さん自身が『週刊新潮』に「精力剤コラム」を書くことになってしまい。。そのへんのくだりはご著書『トホホな朝　ウフフな夜』に詳しいと思いますので、興味が湧いた方はぜひ。読み物としてかなり面白いエッセイです。さくらももことか、群ようこあたりが好きな方にもオススメだと思います。サントリーという会社の中身を覗き見るような楽しさもありますね。結局、コラムの反響も宣伝につながって、それまで万年赤字だった部署が、前年比６０００％の売上げ１２７億円を突破！ちなみに翌年はさらにアップの１８０億円。今年は２００億を目指しているとか。斉藤さんの「マカOL」を続けながらの連載も３年目だそうです。お話を聞いていて思ったのは、「失敗しても責任を問われない。　やらないよりは、やったほうが評価される　”とにかく、やってみれば？”的」な、サントリーの自由な社風と、懐の深さ。コラムでさんざん会社のことを書いても、「一度も怒られたことがないし、事前チェックをされたこともない」そうです。すごいですね、、。これが、サントリーがサントリーたるゆえんかなぁと思いました。あまり予備知識を持たずにいったセミナーでしたが楽しい時間を過ごせて、面白い本とも巡り合え、なかなかよかったです。

  2005.02.25

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