☆ボイルドケーキ系 その1☆
通常、バターケーキやマフィンなどを作る場合はバターを室温に戻して砂糖を入れから空気を入れるように混ぜ(エアレーションというそうです☆)そこに卵や牛乳を分離しないように数回に分けて入れ、最後に粉を入れるものなのですが。なんと、その最後の粉以外を鍋にいれて煮込んじゃえ~☆という大胆なケーキをボイルドケーキ(そのまま!)と呼ぶのだそうです。大好きなイギリス系のお菓子本や料理本を集めているうちにそのボイルドケーキ系のレシピが3つほどあるのに気づき。「作り比べちゃお~☆」となった訳です。まず最初にボイルドケーキの存在を知るきっかけとなった、「イギリスのお話はおいしい。」(白泉社)のボイルドケーキ。昔にも一度作ったのですが、今回も、やはり簡単すぎるのがウレシイ。ほんのりスパイスの香りが効いているのもGood♪写メったのに、保存するの忘れた…超マヌケorzで第2弾は。唯一名前の違う、「ベルギー風ローフ」。レシピは「イギリスの食卓に夢中」(赤木有為子著)より。マフィン型ではなく、パウンド型で焼くのと、卵の割合が少ない以外は、先のボイルドケーキと配合はほぼ同じ。ベルギー風ローフというケーキはあまり知られていないですが、「Belgian Loaf」でググってみると多くのレシピが出てきます。このベルギー風ローフは薄くスライスして、軽くトーストしてバターを塗って食べるそうです。イギリス系のお菓子本を呼んでいると、ティーブレッドという言葉が良く出てきます。紅茶の入ったパン…?と思う方もいるかもしれませんが、実はティータイムのお供に食べられる、ドライフルーツなどが入ったケーキのこと。日本でもお馴染みのバナナブレッドや、ウェールズの「バラブリス」などもティーブレッドの一つです。ちょっと焼きすぎちゃったかな~。今回作ったベルギー風ローフ(何がベルギー風なのでしょうね?)はちょっと表面が固くなっちゃいましたが、レーズンがたっぷりなので甘さが控えめな感じで素朴なお味。美味しい♪もう一種類、ボイルドケーキを焼く予定です。その結果は次回に♪イギリスのお話は、おいしい。価格:2,037円(税込、送料別)イギリスの食卓に夢中価格:1,470円(税込、送料別)