La Piazza di Bella Donna

今日は仕事が終わった後、バレエの発表会を観に行ってきました。
佐々木三夏バレエ･アカデミーの発表会です。

なにせ、今まで自分の娘が通うお教室の発表会しか観たことがなかったので、なかなかどうして、楽しみでした。

そのお教室には、コンクール常連のあのお嬢さんも所属しているので、その点でも興味津々。

娘はいつものごとく、仲良しの○○○ちゃんとそのママ（彼女は今週が夏休み）と一緒に、一足先に会場入りしていました。

さて、会場に着くと観客の多さにビックリ。
実は娘の教室は、第一部が小さいお子さんメイン、第二部に小品集＆パドドゥ、第三部と第四部で全幕物のすべてまたは一部……という構成なので、孫のチュチュ姿だけを見たかったおじいちゃんおばあちゃん親戚の皆様は、第一部が終わると潮が引くように姿を消されます（笑）。（まぁ、観客の利便性を考えた構成ともいえるのですが）
ところがこのお教室の発表会は、同じ四部構成でもまんべんなくチビちゃんが登場。
バレエ自体にはあまり興味のないおじいちゃんおばあちゃんも、最後まで着席しているという状態でした。
まぁ、それぞれに長所短所はありますけどね。

さて、演目はというと、コンテンポラリーあり、純粋なクラシックあり。
あまりダラダラと長く踊ることがなく（長い演目は、それなりの技術を持った人が出演してましたし）、まったく飽きさせない内容でした。

う～ん、やられた、という感じ（笑）。

例のコンクール常連のお嬢さんも、とても上手に踊っていて、単なる「コンクールダンサー」じゃないことがわかりました。
日頃の鍛錬が文字通り「発表」された感のある発表会でした。

娘たちは、その技術に刺激を受けたのか、あれこれ批評しながらも、最後までじっと見つめておりました。

上には上がいるんだよね。
ああいうお嬢さんたちと競おうってんだから、道は険しい。

9 月に入ると、早くも年始の NBA に向けて練習が始まります。
頑張れよ～、姉さん。