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カテゴリ:バレエ
学生の頃は本当に漫画が好きで(少女漫画です)、膨大な数の単行本をそろえていたのですが、度重なる引越しで徐々に処分し、厳選に厳選を重ねた逸品(あくまでもワタシ的に)だけが手元に残るのみとなってました。
まぁ、この年になって電車の中で黙々と漫画を読むのもなんだかこっぱずかしいし、ワタシの場合はスポーツor青春根性物が好きなので、どうしてもシリーズ(しかもかなりの巻数)物に手を染めてしまいがちで、収納スペースの関係からも、自然とコミックからは離れておりました。 手元に残った逸品の中に、当然のことながら『SWAN』があります。 現在の娘のバレエ騒動も、おおもとのルーツはこのコミックだったりするわけで(笑)。 ドラマでも映画でもコミックでも涙腺メチャゆるのワタシは、ルシィの死でどれだけ泣いたことか。(『エースをねらえ!』の宗方コーチの死も同様。ワハハ) 娘が読めるようになったので、実家から全巻引っ張り出して持ってきたのですが、初めて読む娘より、何十回目かの読み直しのワタシが感動してどうする?!って感じですがぁ。(笑) さらに最近、これまたバレエ漫画の『テレプシコーラ』にはまりまして(これは最近刊行されたもの)、全巻揃えてしまいました。 これはちょうど娘と等身大の主人公ということもあるし、コンクールの場面とか、クリスマス公演の『くるみ割り』の話とか、親子して相当のめりこんで読みふけっておりました。 でもね、「うっそ~!そう来るか~!!」という話の展開で第1部が終了してしまい、次はいつ再開されるのかも不明な状態で、ちょっと消化不良気味でありました。 で!(やっとここからが本題です。笑) 以前、バレエのお友達ママから教えてもらっていた『昴(すばる)』に、ついに手を染めてしまったワタシ。 実は、バスの前の席に座った中年サラリーマンが読みふけっていた雑誌をチラッと覗いたら、 『青い鳥のパ・ド・ドゥ』 という文字が目に飛び込んできて、「え?中年リーマンが読む雑誌にパ・ド・ドゥ???」と目が点になり、よくよく断片情報を頭の中でつなぎ合わせてみると、「そっか!!これが聞いていた『昴』なんだ!」と結論。 帰宅時に速攻で本屋に駆け込み、いきなり1~5巻を大人買い。 いやぁ~、涙腺メチャゆるパワー全開でした(笑)。 まぁ、細部を冷静に見ると「いくら天才少女だって、こんなレッスンぐらいじゃバリエーション踊れねぇべ~」とか、「衣装代は?ローザンヌの渡航費用は?」とか、実際にバレエやっていれば避けて通れない部分がすっぽり抜け落ちてたりして、ちょっとウソ臭いというのはありますが……フィクションだから、フィクションだから!(笑) 明日も帰りに買っちゃうだろうな~、続きの6巻……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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