La Piazza di Bella Donna

入院 7 日目の日曜日には、テープとビニール袋でがっちりガードして、シャワーを浴びることが許されました。
実は息子が 1 歳、娘にいたっては影も形も存在していなかったとき、婦人科系の疾病で 2 週間入院したことがあるんですが、外傷がないにもかかわらず（2 週間ひたすら点滴治療でした）、結局退院の数日前までシャワーさえ許されず、真冬とはいえかなりきちゃな～い体験をした記憶があります。

今回は、ばっちり外傷もあるし、そもそもその外傷たるや、バックリ口を開けている状態だから、ぜ～ったいシャワーなんて許可されるわけがない、と思い込んでいたんですが。

わ～い、シャワーを浴びてすっきりできる～♪

……と思ったんですが、悲しいかな、利き手の右手は丸々ビニール袋の中に入っているし、右足もビニール袋に入って、しかも台の上にあげている……きゃ～、恥ずかしいから実際の格好を想像しないでちょんまげ～（笑）

そんなわけで、しっかり洗えたとは到底言えない状況でしたが、それでも少しはさっぱりすることができました。

なぜそんな思いをしてまでシャワーを浴びたかというと、実は翌日に 2 回目のオペを控えていたのでございます。

開けている傷口を縫合するオペでございます。

あぁ～、一週間経過して、やっとあの衝撃が薄れ始めたというのに、また……。
でも、いつかはやらなくちゃいけないことだし。
（縫合しなくても、化膿さえしなければそのうち治癒するとの話でしたが、ものすごぉぉく時間がかかるし、その間ずっとシャワーのたびにあの格好……というわけで、日常生活がものすごく不便そうなので、「手術承諾書」にサインさせていただいたのでございます）

さぁ、いよいよクライマックス！（笑）