La Piazza di Bella Donna

オペ開始予定は 10:30AM でした。
当日朝は、6:00AM 以降の飲み食いは一切禁止。
禁止されると欲しくなるという情けない性格なので、喉が渇いてお腹が空いて……でも、マスターズゴルフの最終日を見ながらじっと我慢（笑）。

いやだなぁ～。
また涙ちょちょぎれる局部麻酔だぁぁぁ。
しかし、麻酔なしで受けるわけにもいかず（もっと痛いじゃん！！）。

8:00AM には、突然医師がやってきて（主治医の先生ではありませんでした）、手首の肉の少ないところにブッスリ点滴の針を刺していかれました。
ビェ～、早くも痛い。（笑）

10:15AM には、もう 1 回トイレに行き、手術着にお着替え。
そしてついに、10:30AM ピッタリに看護師さんが迎えに来る。
また手術室まで歩いていく～、と主張するワタシを制して看護師さんは車椅子を用意。

「先生に怒られちゃいますからっ！」

うへ～、なんだか重病人の気分。

そして前回同様の流れでまな板の上に再び載ったワタシでした。
で、気づいた。
前回は、何をするのかわからずに流れに乗っていたので、ある意味「知らぬが花」状態ではあったわけで。
ところが今回は、何をどういう順番でやって、どのくらい痛いのかなんてことがバッチリ学習されている。
……この方が怖いんだってば。

怖いんだけど、もう仕方ないし。
予想通りの涙ちょちょぎれる麻酔をぐっと我慢し（あれって、必要最小限の量の麻酔を使うらしく、微妙に効ききっていない箇所があったりするんだな～。途中で「いたっ！！」という叫びで追加注射ありました。苦笑）、手のほうの処置が無事終了。
さぁ、最後の足です。
足は、穴の深さ、大きさともにピカイチだったので、これぞまさに「クライマックス」でしたが、まぁなんとか無事に……終わる最後のひと縫いの瞬間……またしても「いたっ！！」
最後の一針分が麻酔の効きが薄いっス～（涙）！

ところが先生から信じられない一言。

「麻酔の一針も縫うのの一針も同じだから縫っちゃうね」

は？
麻酔なしッスか～？？

と思う間もなく「ちく～ん！」と一撃。
きゃぁぁぁ……と絶叫モノかと思いきや、局部麻酔より痛くないでやんの！

そんなこんなで無事に、本当に無事に縫合手術が終了しました。
さすがにその夜は、「ちく～ん」「つき～ん」と痛みが襲ってきましたが、眠れない、眠れない……と思っているうちにまたまた爆睡。とことん幸せなヤツです。

さぁ、明日は入院レポートファイナルです。