La Piazza di Bella Donna

去年はファイナルまで進んだので、今年はシード権がもらえて準決選から登場の姉さん。
まぁ、三日前に発表会の舞台に立っているし（緊張感は全然違うだろうけど）、直前の練習ではピルエットも何とかなってきてたので、やや自信を持ちつつ準決戦に臨みました。

とはいえ、予選通過者には○○さんや△△さんなど、あちこちのコンクールで上位入賞をしている有名人の名前もチラホラ。
去年のようには期待できないことも分かっていたんですが、シード権を振りかざして後から登場しているくせに、準決選を通過できなかったらシャレにならん……ってことで、本人もちょっとはプレッシャーを感じていたのかも。

実際に踊りだしてみると、本人よりもこっちのほうが心臓バクバクしちゃいましたが、ピルエットも OK、イタリアンフェッテもほとんど中心からずれることなく、今までの中で一番ミスの少ない出来でした。
終わった瞬間、得点発表の電光掲示板を食い入るように見つめていると……

え？！ うそ！！

予想した点数より、20 点も低い結果に呆然。
（それじゃ、今までのようにミスしていたら、もっと低い点数だったんじゃん！冷や汗）
準決選の演技がすべて終わり、全員の得点をざっと見たところ、かなりボーダーラインに近い気がする……。
去年の決選進出者が 35 人だったので、そこから考えると本当の本当にボーダーライン。
こりゃ、えらいこっちゃ。

しばらくして貼りだされた決選進出者の出場番号一覧の中に姉さんの番号を見つけてひとまずホッ。
後から見てみたら、姉さんは全体の真ん中へんに漂っていたんですが。（笑）

ともあれ、決選進出できてよかったよぉ～。