地方税
2年程前からミッションビーチの土地価格が、ものすごい勢いで上がってる。毎年政府から送られてくる土地価格に付いての書類があるのだが、例えばうち、去年の4倍の値段がついている。それは嬉しいやら、、腹立たしいやら、、腹立たしいのは地方税。これは土地の価格に比例している。アランのばあちゃん、ジョイスは、ミッションビーチの一等地、ビーチフロントの角地に住んでいる。敷地はうちより狭い。ところが!!!土地の値段はうちの10倍! 100万ドル!!!!5年前は10分の1の値段だったのにだ。ばあちゃんは30年近くその家に住んでいる。その家がミッションの一等地でなかった時代からだ。なのに、勝手にしかもいきなり100万ドルの土地になってしまった。これはこちらの新聞にも載った事だからここに書いても問題ないだろう。ばあちゃんは年金で暮らしてる。年金は年に約100万円。そして地方税、、、、60万円だ!!!!!!私たちならまだ働くことができる。けど、77歳、年金以外に収入のないジョイス。40万円で1年間暮らしていけるわけがない。毎月の電話代、光熱費の他に、家、車の保険料などを払い、そして食料品を買わなければ生きていけない。政府はいったい何を考えているのだろう???ミッションビーチに長く、それこそジョイスよりも前から住んでいるお年よりは数多い。その人たちみんなが今年の地方税に苦しんでいる。そこに住んでる限りこれからもずーっと払い続けなければならない。ならば家を売れば言いじゃない、、と思うだろう。が、ジョイスたちの住んでいる一角は商業用地に適用されていない。買いたい人は現れるのだが、商店やレストラン、ホテルを建てられないので話が立ち消えてしまう。税金を下げられないのなら条例を変えるべきでしょう?条例を変えられないのなら年金の額を上げるべきでしょう?このあたりに住んでいる住人が今、みなで政府に交渉に当たっている。どういう結果が出るのだろう?いい結果が出て欲しい。月3万円で人、一人家を維持して暮らしていけるはずがないのだから!