自由に、思いのままに、感じるままに。そして心豊かに！！

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• ブログ1000日、A5本1500ﾍﾟｰｼﾞのＣＤ化

  ブログ1000日、A5本1500ﾍﾟｰｼﾞのＣＤ化今日がブログ開始から1000日になりました。多分、Ａ５版の本にして１５００ページは超えていると思います。振り返ってみると良くもこんなに書いたなという思いですがそんなに負担になっていたわけでもなく、ただ折角やり始めるなら後悔のない様にとは心がけていました。最初の２，３日は日記風の書き込みで始まりましたが数日後から、書くなら人生の記録にしてはどうかとの思いが募り、できるなら読まれる方に何らかの示唆になったり、問題提起にでもなればと思うように変化をしました。昨年の１月１日には３６５日分を纏めた一冊の本が出来上がりました。Ａ５版、３５０ページ、１０００部の本でした。友人知人に配布しましたら瞬く間になくなり、色んな思いや評価を戴き有り難いものだと感じたものです。最初のうちは私の暴露本的な所もありましたので恥ずかしい思いがありましたがいざ配布を始めると意外と皆さんの評価も高まり、私という一個の人間を通じてご自分を写してみると言う鏡的な経験も多くの方々がされたようです。周りからは１０００日の記録も残すべきだとのご意見も戴き、また一冊目の続版を作ってくれとの要望や期待を戴いてますのでどうするかを社員や家族とも相談をしているところです。また、いつも見守って頂いているブログやＳＮＳ仲間からも是非、形にしてくれと言われてますのでそのつもりで考えるつもりです。今考えているのは、ＣＤの形にしてコンテンツはＰＤＦのしおりをつけて読みやすくし、当然盤面の印刷も致します。装丁はＣＤのトゥールケースに入れてジャケットをカラー印刷してはと思っています。部数は１０００～１５００部くらいかなとは思ってます、前回の本が１０００冊作って不足気味で渡したい方に行き届かない状況がありましたので。いずれにしても私の財産になってしまいました。机の上で筆を走らせていたのではこんな事は出来ませんがやはりキーボードを叩きネット上にアップする事で気楽にしかも拝見する方の反応を肌で感じながらの作業が続かせたようです。それと青春時代からコンピューターメーカーにいましたので年齢の割には全くアレルギーがなく、しかも日常がＰＣに囲まれての事でしたので此処まで来れたのでしょう。これで私自身が丸裸の状態になりそうですが、これも良いでしょう。これからは２０００日を目指す日々が始まります。

  2007.04.11

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• これからのあなた達との事

  これからのあなた達との事人生は長いねと言って溜め息をつくのか、或いはまだまだこれからなんだと意気盛んになるのか、どうでもいいやと開き直るのか、どう致しましょうかね。同じ人生なら希望を持って、勇気を持って頑張ってみたい、奮い立ってみたいものです。それも「お前とならば」、「あなたとならば」と言い合える生涯の伴侶がいれば尚更の事。或いは子供たちでもいいかもしれません、「これからのお前たちとこの私がどう向き合って生きるのか」足手まといでもいけませんし、負担になってもいけないし、妻や子供たちに犠牲を強いる事が無いように、生活を脅かす事の無いようにしなくてはいけません。いつまでも元気溌剌として、毅然として、父親としての威厳を保ちつつ家長としての責任は全うする。そんな自分の姿の青写真を描きつつ。妻には主人然として、子供たちには父親然として、社員には頼れる社長然として、地域や社会活動ではリーダーシップが発揮できて。もう人生の半分を過ぎた私としては、そろそろ自分の身の有り様や身の処し方を考える時期に来たようにも思います。自分が描いたこれからの人生の軌跡を追い求めつつ、生きる意義を確認しながら、かつ周りの人間の為に残された時間をどのように昇華、消化していくのか、楽しいような不安なような。でも、人生は楽しいものだと信じ、公言して止まなかった私ですから明日からの人生もきっと素晴らしいものになってくれるものと期待しています。私にこの素晴らしい人生を与えてくれたのは、そうあなた達でした。私にとっての幸運の女神はあなた達だったのです。

  2007.04.10

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• 真夜中のお祝い

  真夜中のお祝い普段、真夜中にお祝いの為に他人の所へ出かけてわざわざお祝いを言うなんてありませんよね。しかもその方のところまで出向いて行って。昨日は統一地方選挙の第一弾が終わりました。私の友人知人が多く立候補してましたので極めて印象の深い、気になる選挙となりました。投票は夫々の主義主張や思い入れ、関係の深いことの絡みが多々ありますので、言及をしてはなりませんし、私は私としての思いがありますので語ることは一切致しません。その中には早々に当選を決めた方、いよいよ最後まで決まらずはらはらどきどきの方、努力が報われず残念な思いをされた方がおられました。当然、残念な思いをされた友人知人には出かけてまで会うことは致しませんが、当選された方々には昨夜の午前２時ごろ、選挙事務所を回りお祝いを申し上げました。疲れを滲ませておられる方や美酒に顔を真っ赤にされている方、もう明日の朝６時からお礼回りだと言われる方言われる方・・・やはり皆さんの思いは議会活動や住民の方々の為に頑張る思いがほとばしっていた様に思いました。多分、住民からの切なる思いを附託された重みを噛み締められているのでしょう。健康第一で、或いは命を投げ打ってでもとある候補が言っておられましたが粉骨細心、頑張っていただきたいものです。或いは私ども住民も関心を持って議員の動きに注目しなければいけませんよね。選挙のときだけではなくて。真に我々の事を考えて当選してきたのか、我々の心が理解できる人なのか、議員として議会でも力が発揮出来る人なのか、能力のある人なのか。私の存じ上げてる方ではありませんが選挙が近くなると低姿勢になり当選して議員になった途端、バッチをつけた途端に胸が反り返る先生もいますが、そんなことではいけませんよね。毅然として、いつも変らぬ政治姿勢こそ大事な事です、時には住民をも説き伏せて納得させる度量や器量も必要なものです。単に迎合する政治家なんていりません。それと今から政治や自治の勉強をするなんて困りますね、年齢に関係なく。立候補する時には既に必要な事は事前勉強をしておき、即戦力として住民の為に働く人であって欲しいものです。我々の生活や生命は待ったなしの状態であり、今日から働く「端(住民)を楽にする」、政治家であって欲しいからです。住民は爪を灯すような思いをしながら生活をしているわけですから。そういう意味では東国原知事なんかは素晴らしいですよね。４年間、勉強だけに明け暮れ、結局は「しっかり４年間勉強しました」と言って次回落選した人がいましたが何の役に立ったのでしょうか。選挙演説を聴いていても何も知らない私でさえも恥ずかしくなるような事しか言えなくて。さあ、今日からお手並み拝見です。皆さんで通信簿でもつけましょうかね。いつか、記載した孔子の政治家の姿勢を再び思い起こしました。

  2007.04.09

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• 遅れている？、取り残されている？

  遅れている？、取り残されている？皆さんはどう思われてますか？流行が、と言うか流行り廃りといったほうが言葉が的確かもしれませんがファッションにしてもしかり、メディア、仕事、家庭、スキル・・・。全てが追っかけられているような気がしませんか。焦燥感の塊になったような。昔はもっとのんびり構えてそれでいて充分に生活が出来ていたものです。世の中の変化のスピードがここ30年くらいで全く変ってしまいました。今日のある方の話で「今は日本の明治維新或いは戦後の頃と同じくらいに変化をしている」という事を言われてました。そうですよね。私どもが気付かない、麻痺をしているような状態といっても言い過ぎではないでしょう。マスコミはこれでもかこれでもかと情報を垂れ流し、最近は捏造された番組まで平気で作るようにもなってきました。あらゆるところ、あらゆる人のそれぞれの事であるのに世の中の全ての人が一様にそうであるように私どもに押し付けてきます。そのうち、自分は遅れている？、取り残されている？と自問をするようになってしまいました。取り残されてはいけない、置いてきぼりにはなりたくないと毎日毎日、焦燥感に襲われる日々になってしまいました。追っかけられている、常に走っている、休む事を知らない人間になってしまったのです。仕事にしてしかり、今日の仕事はこれだけと決める事が出来ましたが今は際限もなく、次から次と仕事の波が押し寄せてきます。家路に就く頃にも仕事の達成感も感じないままに床に入る事になります。子供にしてもしかり、家庭ではやれ塾だの宿題だの、しつけ、ゲーム、テレビ、趣味・・・。落ち着く時間もなくなりました。学校が終われば玄関先にカバンを放り投げて遊びに日が暮れるまで夢中になっていたものです。際立ってきたのは20年位前のＰＣの出現、エレクトロニクスの急激な進展が拍車をかけてきたように思います。昭和４０年の頃から始まった企業や自治体のコンピューターの導入はむしろ合理化や生産性やサービスの向上に寄与しましたので私どもの生活にもそれなりの効果があったことは否めませんし事実ですが、ＰＣの出現は私どもの懐に入り込んできましたので急激な変化を好むと好まざるを問わず大きな影響をもたらす事になりました。その反面、私などは多くのビジネスチャンス、趣味や交友の拡大が図れた事は凄い収穫ではありましたが。当分の間はこのままで進展をしていくでしょうから、精神衛生上も歓迎されない時代が続くと思われます。何か考えておかなくてはいけませんよね、全く日常から逃避が出来る時間、空間。でも私はそのうち大きな揺り戻しが襲ってくると信じています。世の中が自然回帰する時代、安寧とした生活を求め始める時。必ず来ると信じています。でないとこのままで進むと、若しかすると人類は破滅の方向へ確実に向かっているからです。そんな揺り戻しの時が出来れば早く訪れて欲しいものです、心やすらぐ日々が。その時は失うものも多いかもしれませんが人間本来の姿やあり方が戻ってくるなら捨ててしまう勇気も必要でしょう。

  2007.04.08

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• 人間は何で出来ているの？

  人間は何で出来ているの？いい年のおじさんが自分に問いかけてる姿を想像すると可笑しい様な滑稽な様な気もしますが珠にはいいですよね。私は即座に「水と心」と答えてしまいます。でも骨だって脂肪だってあるじゃないのって事になりますが調べてみたらやっぱり水でした。他から戴いたテキストを私なりに若干の修正を加えて転載します。「実に人間の体の60％は水でできています。新生児だとこの数字はさらに高く、体重の80％が水。生命の最小単位は細胞でタンパク質、核酸、糖質などの生体高分子、さらに脂質やさまざまなイオンなどが複雑な構造で組合わされていて、これらの諸要素を結び付けているのが水。水と言っても形態は変わっており、これは原形質と呼ばれ、ドロドロとしたゼリー状。血液の90％は水、人の脳も80％は水、ものを見るための網膜も92％は水で、人は水に写してものを見ていることになる。トマトの90％は水、リンゴは85％、魚は75％、クラゲなどにいたっては96％までが水。」こんな事を知ってしまうと、スポーツ選手が水の補給に大変な神経を使う、とりわけマラソン選手を見ているとその補給を失敗すると結果に如何に影響するかが伺えます。私どもは直接水分を取ったり、野菜や味噌汁の形で水分を取ったりしてますが、さらさらの血液だから澱みなく全身を駆け回るんですよね。あと一つ、私は「こころ」と答えます。形としては見えませんが心の動きや働き、作用がどんなにか人間のあり方を決定付けています。そのあり方が肉体の状況や存在にまで確実に影響を及ぼしています。それがまた人間である由縁なんでしょうけど。水と心、一見関係の無い様に見えるこの二つの存在が相互に相関的に深い意味を持っているように思います。水の補給、供給がうまくいっていれば当然心のあり方もそうですし、心の安寧が保たれていれば水、つまり人間の体の安定も図りやすい。「気は病から、病は気から」なんて昔は言っていたものです。過酷な労働や過激な行動の行く末が、精神的に不安定で落ち着きの無い状況を作る事からも納得いたします。一番悪いのは様々な事で精神的に不安定なのにも関わらず過酷な労働、行動をしなくてはいけない状況が最も人間にとって危険の事にもなりかねません。心と体のバランスの取れた生活のあり方、それが大切なようです。私もここいらで一服、暫しの休息をしないとね。

  2007.04.07

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• 「若いツバメは私じゃなかったの？」

  「若いツバメは私じゃなかったの？」私も若いツバメと言える年ではなくなったのですが、でも心地いい響きですよね。若い方々にとっては死語かもしれませんし聞きなれない言葉かも知れません。中洲の御姐さんが、或いは料亭や酒場の女将さん、若しくは後家さん、そうでない人もいますがそんな人が若い彼を囲う事。今流に言えばそこそこの女性が10歳も20歳も年の違う彼氏を持つことと言えば良いでしょうか。私がいつも良く一緒に飲む女性がいます。いつも大勢でですよ、言っておかないと顰蹙を買ったり要らぬ憶測を持っていただいても心外だし。彼女が先日、若い男性を伴って私どもがいつも開催している会へ参加してくれました。彼女曰く「＊＊＊さん、今日は若い男性を連れて来たわよ」見ると確かに私よりも若い男性が側に立っています。私曰く「え、若いツバメは私ではなかったの？」彼女曰く「そうだけど彼の方をこれから一番目の若いツバメにすることにしたの。＊＊＊さんは2番目ね」。これは数日前の話ですが、粋な話ですね。実は私がそんなことを言ったことに驚きを覚えたんです。若いツバメなんて有り得ない、そんな存在など許せない、そんな思いが若い頃からありましたのでその私がそれを認めるが如き発言をしかもサラッと言った事に、一緒の戸惑いと驚きを感じたものです。私も今頃になって自分の成長を感じるなんて何と悠長で感覚の鈍い人間なんだと諦めにも似た思いが霞めないでもありませんが。男女のあり方には様々な形態があり、中には不倫であったり、なさぬ中であったりするものです。私自身は生まれ素性がそうであるように幼い頃から色んな思いが交錯してましたので許せない事なんだと決め付けていたふしがありました。でも、いけないことの中にもそんな事も有り得る事なんだと、思うようにもなってきた証のように思えてなりません。サラッといえた「え、若いツバメは私ではなかったの？」自分の成長を垣間見た一瞬でした。でも、もう若いツバメになれる年でもありませんが。

  2007.04.06

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• ５００人で乾杯！！

  ５００人で乾杯！！先日から肌寒い日々になってしまいました。特に朝夕は、幾らか重ね着をしないと風邪を引きそうです。皆さんは花見はなさいましたか？いいえ、ただ花を見る散策ではなくて、花の下でワイワイ大騒ぎのの花見です。毎日のように花を見る散策、つまり観桜はしてますがこの寒さの関係でまだ幾らか持ち応えているようですね。実は30日には友人たち約90名くらいで満開の花見をしたんですが、今日は約500名くらいの花見です。主に福岡の経営者の方々が集まります。寒いかもしれませんが天気も上々で素晴らしい花見になると期待しています。5時からなんですが多分4時半には会場が満杯になるものと思います。でも、花の下の酒盛りであっても当然、鼻の下を伸ばしっぱなしの人はいませんし、酒に飲まれる人、管を巻く人、酔いつぶれる人、そんな人は存在しません。そんな態度が見えたら、スポンサーともども退会処分なんです。会に相応しくない人、経営者として尊敬できない人ということになってしまいます。帰りはやはり、中洲を経由しないとどうも家路にはつきそうにもありませんが、羽目だけははずさないようにしませんとね。いずれにしろ、楽しい酒にしてきます。美空ひばりさんの唄ではありませんが悲しい酒がないではありませんけど折角なら楽しい酒に。

  2007.04.06

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• こんな言葉を頂きました。

  こんな言葉を頂きました。福岡市中央区と南区の境目に位置する市営平尾霊園の入り口に一際目立つお墓があります。というかむしろ顕彰碑といっても過言ではないような威風堂々の姿です。実はそんな意味合いもあるのかもしれません。四島　一二三翁のお墓です。勝手に碑文をお借りするのは或いはお叱りを請う事かも知れませんが、余りの素晴らしい言葉につい、拝借をさせていただきました。だって、先人のこんな素晴らしい思いはあそこだけに残しておくのは勿体無いし、一人でも多くの、特に若者の目に触れて欲しいものです。四島　一二三翁は福岡相互銀行の創設者で福岡経済界の歴史の残られてるお方です。「堅持せよ、鉄の意志と精神力　　断行せよ、信念の前に不可能なし」「希望なきは死なり、満足は腐敗なり　　勇気なきは精神的死者なり　　　　一にも努力、二にも努力、努力なくして　　　　　　家庭の繁栄なし、平和なし、幸福なし」「安心と自惚れと油断は禁物　　心の弛みは強盗より恐い　　　　精神は常に武装せよ」「祖先に対する最上の祭りは　　道を守り、業を励むにあり」胸にずしずしと響く言葉です。こんな事を毎朝でもいいから声に出していると勇気百倍、精気みなぎる経営者になっていたかもしれませんが私自身が知るのが遅すぎますね。或いは壁に貼っておくだけでもエネルギーを戴けそうです。やはり先人の思いや言葉は大事にしなければいけませんね。常に誰かが表に出してあげて。それも地域や政治、自治体の役割かもしれません。

  2007.04.05

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• あと7日で1000日達成、楽天ブログ

  あと7日で1000日達成、楽天ブログ平成16年(2005年)7月15日から始まった楽天ブログはあと７日で１０００日を迎える事になりました。残念ながら、１０００日の全てに記載する事は出来ませんでしたが一日に２回～３回の記載をした日が何度もありますので、タイトルの数から行けばむしろそれ以上にはなっているのではないでしょうか。スタートから３６５日分、つまり２００５年７月１４日までの分は昨年の１月１日に本にして友人知人に配布を致しました。Ａ５版、３５０Ｐ(実質は４００ｐにはなっていると思います、字間行間を詰めてますので)、１０００冊。表紙はカラーのＰＰ貼り、本の名は「私・想・愛」、発行した２ヶ月くらいで殆どなくなってしまいました。それ以後も継続してアップしてますのでほぼ１５００～１６００ページ分は溜まったのではと推測をしています。溜まった分をそのままにしておくのは勿体無いから続編を発行したらとのご意見もありますが、もう此処まで溜まってくると１冊では収まりませんし、しかも編集などしている時間などありませんしどうしたものか思案投げ首って所です。或いはいっそ、ＣＤ化してコンテンツはしおりをつけたＰＤＦファイルにでもすればいいのかもしれませんね。それなら実現可能な範囲かもしれません。続けるって大変な事なんですね。こんなに膨大なデータになるんですから。私自身が丸裸になるような気がしないでもありませんが、読まれた方が一行でも役に立ったよとおっしゃって頂けばそれに過ぎる思いはありませんし本望です。私自身の心から、体から、生まれ素性、体験、経験、起業、経営、家庭、障害、様々な社会活動・・・多分語っていないところはないぐらいになってしまいました。続いた事の一因は訪れる方々の一言や思いが私自身の励みや勇気、大きな気付きを与えてくれたからに他なりません。それとネットという新しい媒体の存在が書かずにはおれないという衝動を私に与えてくれました。多分、私の性格から行くと２０００日を目指す事になるのかも知れません。

  2007.04.04

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• 損と得、そして尊と徳？

  損と得、そして尊と徳？小さい頃から「損得で判断してはいけません」と親や先生方からよく言われてました。世の中、ただ損得では生きてもいけませんが損得なしでも生けてはいけません。ところが人生や世の中損得だけではない部分の方が多いとは思われませんか。消費者金融で言うグレーゾーンではありませんが中庸とか、ほどほどとか、白と黒を決め兼ねているのではなくどちらともつかない状況。それこそ日本人の好むところですよね。日本には「損して得取れ」という言葉もありますしね。或いは若干違うかもしれませんが「肉を切らせて骨を切る」。損得を打算的な意味でのみ捉えるのではなく損、つまり身を挺する、捧げる、自分を犠牲にすると解釈すればこんなに大事な事はありません。得、つまり身を挺した結果、捧げた結果、自分を犠牲にした結果と思えば別におかしな事でも決してありません。損は尊に通じ得は徳に通じるように思えてなりません。ある本を読んでいたら、「自分の欲しいものがあれば、それを惜しまず上げなさい。つまりお金が欲しければ僅かなお金でもいいから他人に施す事から始めなさい、幸せが欲しいなら小さな幸せでも分け与えて上げなさい、それはきっとそれ以上になって帰ってくる」と書いてありました。損は尊に通じ、得は徳に通じると思えば、「また損も楽し」、そんな所ではないでしょうか。それが高じていくとそれこそ、本物の「尊と徳」を感じるように思います、そうなると人生締めたものです。それと同時並行的に行うべきは自分自身の人間性を高める修練や学ぶ姿勢、努力が必要な気がします。それも楽しく。そうでないと一生、損で終わりそうで。生活や人生を根幹から覆すような損はいけませんし避けねばなりませんが、目くじらを立てるほどでもない損は、余り後悔をしない、「善し」とする姿勢に改めたいと思っています。皆さんもお試しを。私も今日から実践です。

  2007.04.04

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• 象の心臓とネズミの心臓

  象の心臓とネズミの心臓過日、「象の心臓とのみの心臓」のことを書きましたが、そのときは所謂、心の広さや度量、器量について書いたつもりですが実際の動物としての考察を試みる事にしました。というか、私が事実を確かめるわけにもいきませんのでネット上に記載されているものを拝借しただけですが。１、象の心臓は３秒に１回、人は１秒に１回、二十日鼠は０.１秒に１回 鼓動する。 どのような動物でも、概ね心臓が１５億回脈打てば寿命が来るという。 従って、大きな動物ほど長生き。２、人を含む哺乳類の一生の心拍数は、ほぼ同一回数大きな象の心臓の鼓動はゆっくり……寿命100年小さいネズミの鼓動(心拍)は早い……寿命数年　３、哺乳類の一生の心拍数は20数億回。１回の呼吸で約４回の心拍数。人を含む哺乳類は、５～６億回の呼吸で寿命つきる！？だからゆったり呼吸すれば、寿命は伸びる！お坊さん、腹式呼吸している人、気功・ヨガの達人....確かに長生き！幾らか考察に差があるようですがやはり長生きの秘訣の一番は、ゆっくり、のんびり、物事に動ぜず、くよくよせずに特に心臓に負担をかけないほうが良さそうです。私どもの日常は心臓に悪い事ばかりしているように思います、不思議なのはそれでも平均余命は伸び続けてますよね。これは食生活や薬品や医療技術の進歩が貢献しているだけですから、それがなかったとしたら本当は短くなっていたのかもしれませんね。今更、これからのんびり行くかと悟っても、私にとってはもう手遅れかも。行動パターンがすっかり固定化してしまっているしそれでないと社会にあっても会社や家庭においてもリズムがすっかり出来上がってしまってますから。

  2007.04.03

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• 外国に行くと久しぶりの友人に会える？

  外国に行くと久しぶりの友人に会える？先日２７日に香港からの帰国の為に香港空港の出国手続きをしてましたら、久しぶりの友人に出くわしました。当然二人ともびっくり仰天。それもそのはず普段は会わないのにこんな国外で会うんですから。数年前の上海旅行のとき、並んでいたら其の時も友人に会ったんです。私も向こうも団体旅行で良かったんです。中にはお忍びの旅行であったり、公にできない事も多々ありますから声を掛けるにも慎重さが要求されるんです。へたに声を掛けたが為に関係がこじれてみたり、余計な神経を使ったりしがちなものです。そんな様子が見られたときには当然、国内に帰ってきても何処で会ったねなんて不用意な発言は差し控えねばなりません。一人でいるときは特に要注意、後ろか前、若しくは数歩あとに関係者が潜んでいるときが。そんな経験を重ねると、口も堅くなければいけませんし不用意な発言は相手の尊厳？さえも傷つけてしまいます。できれば外国ではなるべく友人に会いたくないのですが。日本の国際線ターミナルの出国のときは、それにも増して良く出会いますね。

  2007.04.02

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• 重きに耐えかねて

  重きに耐えかねて「たはむれに母を背負いてそのあまり、軽きに泣きて三歩歩まず」石川啄木「母背負い 宮のきざはしかぞえても かぞえつくせぬ母の恩愛」日本船舶振興会(現日本財団)の創設者初代会長・笹川良一さんがが59歳のとき、82歳の母親テルを背負って香川県 仲多度郡琴平町・金毘羅 参りのため、785段の石段を登った時の詩のようです。母の詩としては私の心に残っている代表作です。今日はその話ではなくて、今ウォーキングをしてきた大濠公園の話です。選挙ですね、数名の方がもう活動をされてました。以前にも一度アップしたことがありますが、２ｍ四方ぐらいの花壇を夫々の方々がボランティアで借り受けて全てチューリップの花を植えておられます。当然その方々のお名前も記載されていて。全部で２２箇所。今、全てのチューリップが見事に咲き誇っています。中には無残にも途中から折れているものもありますが全体としては素晴らしい、美しい花を咲かせています。桜の花とあいまって一際大濠公園が憩いの場として価値を高めそうです。観光の方々の目も楽しませてくれるでしょう。人々の無償の行為は有難く、そして感謝、花のように美しさを感じます。中に一つの品種だけ、背丈２０センチくらい、うち大きな花びら部分が半分を占めているでしょうか。殆どが花の重さ、雨露の影響もあるのかもしれませんが、倒れています。根っこからではありませんので昼にはまた、花びらが立ち上がるのかもしれません。多分、太陽からエネルギーを戴いて。人間もそう、自分だけで重圧から逃れるのは不可能です。そんな時ほど、周りの力を戴いたり家族に寄りかかったり、自然力、マスコミや社会の力を借りるときです。あのチューリップのように。そうです、今再び咲き誇り輝くあなたの姿をみんなが待っているのです。

  2007.04.01

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• 目につかない場所の選挙ポスター掲示板

  目につかない場所の選挙ポスター掲示板選挙の最中にこんな事を書いていいのか分かりませんが、主義主張とか、誰がどうとか、どの党がどうとかではありませんのでお許しを。私自身も選挙には強い関心を持ってますし、どんな方が立候補するのか、どんな人物なのか、住民の視点で物事の判断が出来る人なのか、場合によっては高度の政治的な力を持っている人なのか、つぶさに見極めたいところです。多分、皆さんも気付かれていると思いますが、全てではないようですが、選挙ポスターの掲示板が小さな路地だったり、夜の暗がりだったりしてませんか。私の見方がおかしいのかなと思ったりしてます。こんなところに立てていてもどれだけの人が目を止めるのかと不思議な掲示板がひっそり立っているのを多く見かけます。選挙民が重大な政治の舵取りを任す、しかも人間的な素晴らしい方々を選ぼうとする大事な選挙ですからもっと堂々と目抜き通りで夜でも昼でも多くの方々がしっかり目に見えるように掲示して欲しいものです。多分、掲示版の設置にあたっては法的、場所的に制約があったり許可や合意がもらえなかったり難しい問題があるのかもしれません。極論をすれば、選挙があることをむしろ余り公にしたくないのか、感心を持ってもらわなくてもいいのか、掲示板ではそれほど効果がないけど決められているからただ数だけの確保をしているのか。訝しい思いがしませんか。選挙は子供でも大人でも老若男女を問わず大いに関心を持って、一人でも多くの方に投票して欲しいものです。その一番最初の入り口が掲示板のように思います。将来はネット投票になることは確実でしょうけど、やはり顔の見える選挙でなければいけませんよね。

  2007.03.31

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• 最高の花見、プライベートスペースで至福の時。

  最高の花見、プライベートスペースで至福の時。昨夜の花見は約80数名、殆どが私の友人たちの集まりでした。しかも気心が知れていて、それでいて夫々に配慮が働いて。場所はビール工場の一角にある桜の名所、しかも隣は前方後円墳。会場はそのビール工場の限られた人の出入りしか許されない接待用の建物、目の前が満開の桜で取り囲まれた公園です。当然大きなガラスの扉を開き足を一歩踏みだすとそこはもう見事な桜の園でした。殆どが私がこの方なら会に相応しいとご招待をした方々ばかり。毎月開催のこの会も足掛け16年、175回の例会を数えました。この方なら、胸襟を開いて馴染んでいただける、会の雰囲気を大事にしてくれる、参加の方々を大事にして頂けると思った方々ばかりです。毎月会うのが楽しみになる方々です。とはいっても私の判断ミスや思い違いもあります、酒が入ると自分を忘れてしまう、溶け込めない、つい粗野な言動が出てくる、誹謗中傷・・・そんなことの一部を見かけるときがあります。当然次回からのご案内を差し控えます。そんな方も何名かおられました。自分も楽しみながら、相手にも楽しんで戴く配慮の出来る方、相手に心地よい余韻の残せる人。そんなみんなと杯を傾けるのが最高のときです。至福とはこんな事でしょうか。それに昨夜のように、雰囲気をさらに倍化させる、盛り上げてくれる素晴らしい桜の満開の花があればこれに越した事はないようです。

  2007.03.31

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• 惚れっぽい？

  惚れっぽい？周りに惚れっぽい方っておられませんか。男性で言えばとにかく女性に惚れっぽい、近づきたがると言ったほうがいいでしょうか。こんな事がありました。団体で旅行に行ってるのですが、四六時中、若い女性から離れない。最初のうちはそんなに気になっていたわけではありませんがそのうちいつも側に寄り添ってますから、おかしいなと思って知り合いかと思うと全くの他人。パーティがあります、懇親会です。集まっている方々との懇親ではなくてコンパニオンと懇親やコミュを図っていたりする。忘年会や花見、意識的に若い女性の側に座る、或いは幾らか酔いが回ってくると離れなくなる。或いは惚れっぽいとは幾らか違いますが、まだ一度しかお会いしていないのにもう数年の友人かのような立ち居振る舞いや言葉使いで接触してくる。相手が著名、有名、或いは有用とでも言いましょうかそんな方であれば尚、そんな態度の方がおられますよね。先日あったばかりでそんなに言葉も交わしていないのに。私などに不足している側面かもしれません。言わば、関係を作りたがるとでも言うのでしょうか。幾らか男性であればそんな素振りがないでもありませんし、当然私自身も近いほうかもしれませんがそれが露骨になったり、しつこかったりする、或いはストーカーまがいになると嫌なものです。関係が深まれば、或いはお互いの心が通い合えばいいのでしょうが、上滑り的な一時の情や一方的、衝動的、打算的な行動は相手にとっては嫌なものです。特に相手が異性であれば尚更のこと。また、本当に好きな相手であれば時には当たって砕けろ的な行動も必要な場面もありますし、時にはゲリラ的なことを辞さない時もあるのかもしれません。結婚した女性から「彼氏の強引さに負けた」とか「余り好きでもなかったけど情に絆されて、つい」なんて言葉もついて出ますから、案外まんざらでもないところもあるのも事実。

  2007.03.30

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• 桜吹雪の入学式は？

  桜吹雪の入学式は？今日の2時過ぎ、福岡市中央区の平尾霊園の桜を見てきました。私だけでは勿体無いので女子社員のうち、数名を連れてしばしの散策を楽しんだところです。桜はもう大分咲いています。充分花見のできる状態でした。昔、そんなに昔ではありませんが私が次男の小学校のＰＴＡのお世話をしている頃の話です。4月の始め、確か５～７，８日頃でしょうか、小学校の入学式は。15年くらい前の話になりますか。小学校の正門には満開の桜並木が子供たちや両親、保護者を出迎えたものです。いたいけない、まだ幼い顔をした一年生が手を引かれながら校門をくぐる姿は如何にも微笑ましい姿でした。ところが最近は桜の満開が3月末になってしまいました。昨年もそうですが確か30日前後だったと記憶してます。やはり温暖化の影響がそこかしこに出て参りました。少しづつ、できる事からみんなで努力しないといけない時代が来ました。ところで霊園の片隅に桃の花が満開です。むしろ桜よりも美しいのではないでしょうか。桃源郷とはこんな景色を言うのでしょうね。桃の木全てが花だらけ状態でした。本来なら桃の節句、ひな祭りの花ですから旧暦3月3日、今年で言えば4月19日頃の花でしょうがもう見事に咲き乱れています。桜と桃の花、並べてみると夫々に特長がありながら、でも私は桃の花を選びます。明日に控えた花見なのに桜に失礼な事を言っているようにも思えますが。

  2007.03.29

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• 「思い悩む」、「思い患う」や「千千(ちぢ)に思い乱れる」。

  「思い悩む」、「思い患う」や「千千(ちぢ)に思い乱れる」。今日の桜はどのぐらい開花するのだろうかとか、今、何分咲きぐらいかなーと思いを巡らすうちに上記のような言葉が脳裏をかすめました。その桜の事を思い患うのも実は正直な事を言えば、明日が今年第一回目の花見だからなんです。友人を多くお呼びしてますので出来れば満開の花を見ながら杯を傾けたいものです。出来れば満開であって欲しい、上天気であって欲しいと期待するのは思い悩む、思い患うとは又ちょっと違うのかも知れませんね。花見をする方々に満足してもらえるような状況を作りたいと思う一念ですが自然だけは私の思いが叶うわけでもなく、実現できるわけでもありませんが、そうではあってもやはり期待をするものです。また、日本人は感性が豊かですから、花が咲いたら咲いたで感慨や、物思いにふけったり、咲き乱れる花に酔いしれたり、幸せ感に浸ったりするものです。散る花びらに心を託してみたり、重ねてみたり。あるいは千千(ちぢ)に思い乱れる心を持て余してみたり。季節の変化に過ぎ去る年月を思い、その速さに溜め息をついてみたり。潔く(いさぎよく)散る花びらに過去の思いや経験と決別する思いの縁(よすが)としたり。新しい旅立ちの不安や期待を夢や希望にすり替えるチャンスにもしたり。そんな季節の移ろいを上手に利用できると嬉しいですね。人間ですから、「思い悩む」、「思い患う」や「千千(ちぢ)に思い乱れる」、それでいいんですよね。色んな思いや悩みに遭遇する事で新しい自分が作られていくんですから。さて、今日はどんな思いや悩みを克服するんでしょうか、そう思うと楽しくなりませんか、明るくなりませんか、心和みませんか。「たびたび井戸から水を汲むと、必ず濁る。同じように、物思いをすればするほど心は乱れる。中国のことわざ」

  2007.03.29

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• 香港の夜の出来事・待たされる事、１時間

  待たされる事一時間待つ事には自分でも辛抱強いと思ってますが、そんな私でも不思議に感じるホテルフロントでした。香港滞在初日の25日でした。到着したその時間から、セミナーが始まり、終わったのが9時近く。それから香港の方々を交えての食事会でした。ホテルに帰りついたのが10時を過ぎていたでしょうか。その時間ですから当然フロントは私どもだけ。日本で既に部屋の予約を済ませているにも関わらず、遅々として手続きが進みません。他にもホテルマンがいるにも関わらず電話が鳴ると取る、その電話が又長いんです。側に何もしないで立っている数人が対応するのが常識だと思うんですが。挙句の果て伝票らしきものを書いては消しの繰り返し。いったい何の煩わしさや難しさがあったのでしょうか。日常的にこなしている事で目をつぶっていてもできる事なのにと、ただただ首をかしげるだけでした。これが朝夕の混雑する時間だったらどうするんでしょうか。何の質問を投げ掛けるでもなく、前に立っている私どもに視線を投げ掛けるでもなく。若しかするとその一時間は私どもの用件をこなしていたのではなく、他の事をやっていたのでしょうか。また、近くにいる数人のホテルマンはその事態に気付いていないのか、知らんふりなのか。安らぎを求めてきた我々を何と思っているのでしょうか。近くには世界最大のサービスをするというリッツカールトンがあるというのに。彼がしている作業の字が読めるわけでもなく、問いかける言葉も持ち合わせていない我々はただ訝しげに眺めているだけ。部屋に入ったのはホテル到着後一時間後。貴重な時間を失ってしまいました。

  2007.03.28

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• 香港からのネット経験

  香港からのネット経験実は今回の香港旅行は金融の勉強ですが昨日から今日にかけて大変なスケジュールに追いかけられました。実感として、私などと違う世界が目の前に存在することに驚愕しましたが、そんな世界で生きる若者たちの逞しさを目の当たりにもしました。日本からの若者が生き生きと素晴らしい体験を重ねつつ、世界の金融を司る香港で頑張っている姿に拍手を送りたくなりましたし、事実日本のことを大切に思いつつ全力を投球することをお願いしてきました。その中身のことは次回に送るとしてあと一つの体験希望であった香港でのインターネットの顛末を報告いたします。電源ケーブルはすべての国で使えるプラグを購入しました。ＰＣのモデムはグローバルタイプですので心配なし、電圧は１００ボルトから２４０ボルト対応で問題なし。プロバイダー契約は如何なっているかも調べようがないので現地で調べるより方法なし。電話のモジューラーケーブル２芯も準備。不安を抱えながらのネットでした。ホテルに帰着するや否やＰＣを取り出し電源プラグを香港のタイプに組み替え差し込んで電源ＯＮ。確かに起動はした。次は電話ジャックの差し込み。備え付けのジャックは見ると８芯、これでは繋がる筈はないと思いつつ試みるがやはり駄目でした。心配が的中です。どうもプロバイダーは問題はなさそう。今日になって通訳にお願いして８芯のランケーブルを入手。これで完全にネットができるようになりました。当然、今の報告も香港より送っています。明日もハードな一日になりそう、でも意義深い一日になること間違いなし。

  2007.03.27

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• 変わり身の早さ

  変わり身の早さいつの頃読んだのでしょうか。フランツ・カフカの「変身」という小説があったのを覚えておられますか。高校時代でしたでしょうか、読んだときの衝撃は大きかったものです。確か兄弟のうち兄か弟が一晩のうちに昆虫に変わっていたという話。もう昔の事ですので若しかすると間違っているかもしれません、そのときはご寛容を。現実にはそんなことはありえませんが私どもの日常で言えば「変わり身」の早い人っていますよね。さっきまで涙を流していた人が振り向いたら大声で笑っていたり。悔し涙にくれてあれ程自棄酒を飲んでいた人が朝、会社に出てきたときには昨日のことは嘘のように表情が変っていたり。逆にもういい加減に過去との決別を決断してもいいのに、いつまでも引きずっている人。こっちが嫌気を出すほどにぐずぐず、もじもじ、ぶつぶつ、際限のない人。好き嫌いで言えば前者のほうが気持ちがいいし、長い付き合いが出来ますよね。ですから、人間何処かで踏ん切りとか、決別とか、変身とかが必要なんです。決断したらいつまでも過去に思い煩わされない。すっきり、きっぱりさよならをする。人生100％そうだとは言い切れませんが、普段の日常ではその方が良さそうです。冒頭の「変身」の場合は事情が単純ではなく、極めて人間の心の根幹に関ることですので簡単に割り切るわけにはいきませんが。一度、読まれてみませんか。私は確か会社の若い女性社員にあげたような気がします。

  2007.03.26

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• 大きく見える人っていませんか？

  大きく見える人っていませんか？太っているとか、背が高いとかの話ではありません。もう１５年ほど前になるでしょうか、それに気付いたのは。外国との交流を探るあるボランティアの立ち上げを数人の方々としたことがあります。それは今でも機能していて「福岡××××交流協会」と称し、発足当時から役員として関わってますが、この設立時のことでした。ある福岡財界の有名な方、当然経営者で業種は製造業。その方の名前を言えば福岡の経営者や地域のリーダーの方々には馴染みの方です。その会の顧問への就任をお願いする事で当時の立ち上げの責任者の方と二人でその方と他のお二人を接待をすることになりました。３人ともそれは大変な方々で当然若造の私にとっては始めてでありとても光栄な事でした。他２人の方も福岡では極めて著名な方でした。人間ってそうなんだと初めて教えていただいたんです。その方は身長は１５５ｃｍから１６０ｃｍくらいでしょうか、大人としては小柄、太ってもおられないし細くもありませんが、私どもの感覚としては小さいほうですよね。ところが存在感が凄いんです。言われる事に重みがある、真実味がある、説得力がある、ずしずし響いてくる感じなんです。別に威圧的とかそんなことではないんですよ、私の様な若造で初対面で、コミュニケーションの下手な人間にでもしっかり目を見つめて、話して戴く。もう亡くなられましたが、自分がその方の年齢に近づけば近づくほど思い起こす事が多くなりました。人間はやはり外見ではないんです。大きいから、小さいから。別にハンサムでなくてもいいんです。女性であればスタイルでもなく美人でもなく。それぞれにキラリと光るもの、それが大事なんですね。挑戦する事、追い求める事、自分を磨く事をを忘れたらいけませんね、命果てたとき「あの人は大きい人だったね」なんて言われて見たいものです。

  2007.03.25

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• 付き合ってはいけない人

  付き合ってはいけない人人の尊厳は平等で差別してはいけないとか、職業に貴賎はないとか昔からよく教わりました。でも、これだけ世の中が複雑化し個人の想像を遥かに超える社会や出来事が存在するようにもなってきました。そんな状況の中で暮らす私どもの中にも「え、そんな考え方があるの？」「それは人間の行動ではないのでは？」「そんな言動は常識を遥かに逸脱しているのでは？」「それは人間として許されないのでは？」等と思うことが多くなりました。そのような人々がいる事、そのような考え方や行動をする人々がいることは知っておくべきだし、学んでおくべきかもしれませんが。私の人生の中でもそんなに多くいる訳ではありませんが数名おられました。100歩譲っても理解できない、自分の考えや思い、知識、行動体系、習性を白紙状態にしてゼロから理解しようとしたってどうしても理解が出来ない。昔でしたら言動が常識の範囲を逸脱していても凡そ理解が及ぶ範囲でしたし、物事の見解の相違もそこそこ納得のできるものでした。世の中が複雑化し、情報の質、量共に洪水が押し寄せるが如く望む望まない、好む好まないに関わらず、しかも相手が男であろうが女であろうが、子供か、大人か、老人なのか相手をかまうことなく勝って放題に流れ込んでくる時代になりました。人間としてのあり方や考え方、人生に対する基本的な姿勢が備わらないうちにそんな状況に晒されると何処か歪や本来のあり方と見失う人間が出来上がるのも想像できます。そんなことを考えると、確かに近づいてはいけない人、付き合ってはいけない人が存在するのも事実だし納得も出来ます。差別だとか、偏見だとか、尊厳を損なっているとか言われそうですが、「君子危うきに近寄らず」ではありませんが正しく真摯に生きていくためにはそんなことも必要なようです。でも、世の中そんな人間も存在する事は事前に知っておかないといけませんよね。

  2007.03.24

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• 綺麗な目をしているね

  綺麗な目をしているね昨夜は20数名で6月に福岡県筑後市で開催される珍しい、ビッグなイベントの打ち合わせ兼会食。博多駅近くのある中華料理店、といえば博多の方は「あ、あのお店」とピンと来られると思います。イベントの内容はあと少し立てばオープンに出来る事になりますのでそのときは皆さんにもお知らせをしたいと思っています。多分、決して経験したことのない、生で見られたこともないと思います、乞うご期待を。そこに来ていた高校一年生？の女の子の事でした。私の名刺を渡しながらその子の目を見た途端に「綺麗な目をしているね」の言葉が口をついて出てしまいました。その子もまさかそんなことを想像もしていなかった事でしょう「えっ」とびっくりしたようなそれは嬉しいそうな表情をしてくれました。聞くと彼女は民謡の全国大会で日本一に平成16年、つまり彼女が中学生時代になった女の子との事。決してその事を表に出すでもなく、普通の女の子であることを体一杯で表現しているのが印象的でした。当然、その後彼女の歌を心行くまで堪能したのは当然です。驚いたのは小さい頃から舞踊を習っていたという事で披露していただきましたが改めてその姿に感銘を致しました。そんな素晴らしい瞳を持った彼女がそれに相応しい人生を送っていただける事を祈っていたところでした。「綺麗な目をしているね」の私の一言は私自身ならず、彼女の心にも多分清清しい思いを残してくれたものと信じています。また、なんの衒いもなく「綺麗な目をしているね」と素直に言えた自分に驚かないでもありませんでした。

  2007.03.23

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• 開き直りが肝心

  開き直りが肝心開き直るといえば余り良い印象はありませんよね。一般的には「急に態度を改めて、正面切ったきつい態度になる」「逃れられぬと覚悟して、ふてぶてしい態度になる」こんなことを開き直ると使います。でも私は時々開き直る事にしているんです。その前提は最善の努力をして尚かつ、ですよね。努力も研究も何もしないで開き直りなんて言いませんし、それはただの怠慢、ほったらかしの何物でもありませんから。子供の高校受験の朝、「もう此処まで頑張ったんだから後は開き直りの気持ちでぶつかるんだよ」といって送り出したのを思い出しました。開き直るという事は事前の努力も当然ですが、此処で気持ちを切り替えてその後も全力投球するということに他ならないのです。今までのことはそれとして、今から新たな気持ちの展開が始まるのです。そうです、新たな挑戦や自信が芽生え始めるためのターニングポイント、これを私は開き直りと称したのです。私が過去幾度となく、困難にぶつかったときにこの開き直りの思いが救ってくれた事があります。皆さんもお試しあれ、決して匙を投げる事ではありません。

  2007.03.22

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• ふぐ三昧のつもりが

  ふぐ三昧のつもりが今日は春分の日。おはぎは昨日戴いたし、今日はお墓に出かけ、綺麗に汚れを取ってあげてお線香を手向けて丁重にご先祖様をお祭りしてきました。両の手を合わせてお礼を申し上げ、ついでにお守りを請う。当然わが事のみに終始してはいけませんので世界の平和だとか穏やかな社会とか、交通安全。これからは明るい昼が日に日に長くなりますが夜族には幾らか日暮れが遅く待ちどうしい事になります。思い立ったのが今朝の１０時ごろ。「今から下関に出かけてふぐを食べてこよう」と夫婦二人で出かけました。不案内な下関の町を右往左往、南風泊漁港を目指したのですがついたのは２時半。捜し求めて南風泊漁港には着いたのですが、お店が見当たらない。考えてみたら今日は春分の日、漁港もお店も閉鎖していて当たり前でした。ふぐで舌鼓を打つ予定が結局は下関駅近くのデパートのふぐ定食に変ってしまいました。時間は４時近く。そのまま、寂しい思いを引きずって博多へ帰るわけにもいかず、結局は門司港レトロを見物し、それで良かったんだと夫婦で慰めあいながら家路でした。道すがらに待ち受けるこぶしの花の美しさに目を奪われながらも無事に福岡インターを後にしたところでした。

  2007.03.21

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• また東京に負けてしまいました

  また東京に負けてしまいました。先般のオリンピックの誘致に関する日本の候補地は東京に負けてしまいました。負けてよかったんだという人もおられたし、残念だと歯軋りをされた方もおられました。その影響といってもいいと思いますが市長まで入れ替わる事態になってしまいました。私自身は福岡が世界と戦って欲しかったんです。理由の一番はオリンピックの後のパラリンピックの開催。障害を持たれた方々が逞しく、力の限りを振り絞って頑張られる姿、私自身にも大変な力を戴きますし、とりわけ福岡の子供たちが大変な勇気を頂けるからです。二つ目はバリアフリーな都市づくりが大いに推進される事を期待したのです。ノーマライゼーションな都市、世界の実現に福岡が大いに貢献できるし理解が進むと思いました。後は福岡の存在を世界へアピールする最大のチャンスと捕らえました。アジア諸国に一番近い政令都市･福岡、その効果は計り知れないし、歴史的にも文明文化の通り道であった福岡の出番だと思いました。その役割は東京には出来ません、中国、韓国との色んな軋轢も福岡なら解決の糸口を見つけられると信じてました。ソウルオリンピックの後にシニアオリンピック？があったようですがそんなものが若し開催されるとしたらシニアの方々にも大きな励みに成った事でしょう。ソウルの時がそうであったように。市の財政をよく言われましたが、徐々にではありますが好転してきています。ましてや誘致の費用や開催の費用は国や国際的な負担が殆どな訳で充分賄えると思っています。最近のオリンピックが殆ど黒字ですから。もう過ぎた事は残念がっても仕方がありません。マスコミの力をまざまざと見せ付けられたという思い出一杯です。でも、また東京に負けてしまいました。桜の開花の話です。昨日２０日は東京の靖国神社にある標本木の桜が６つの花びらをつけ開花宣言、福岡は今日のようです。今朝の天気予報では福岡管区気象台の中にある標本木が４つの花を開花しているらしいです。どうも今日の暖かさで開花宣言になるようです。地方の時代といわれて久しいのですが、桜の開花宣言は福岡が先であって欲しかったものです。地域コミュニティが日本の大都市の中で最も進んでいるといわれている福岡、それでもいろんな問題をはらんでいますが自然の営みや咲き誇る桜の花の美しさに心奪われながら、しばし春の訪れを楽しみたいものです。いよいよ春到来、最初の花見は３月３０日。きっと美しい花びらの元での花見気分を満喫したいものです。多くの友人と共に。

  2007.03.21

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• 気の乗らない日

  気の乗らない日新入社員の5月病ではありませんがそんな時ってありませんか？どうしても気分が乗らない、塞ぎこむ。体調もあったりするのでしょうがどうもそればかりではなさそう。子供の頃で言えば余り試験勉強をしていないときの当日、不得手なかけっこのある運動会、人の弁当よりもみすぼらしい弁当をもって行かねばならない遠足の日。大人で言えば重要な会議が控えているのに資料の準備が満足に出来ていない、自信が持てない。女性で言えば服装がどうも決められない、髪形が思うように整わないとかもあるようですが頓着のない私にはどうも存在しない感覚のようです。恋人同士で言えば、今日は会える約束の日なのにいつものウキウキ感がなくてどうも気が進まない。私などは小心者ですので一週間でも幾度もこんな思いに駆られるものです。もう、予定は変えられない、会社は休めない、恋人には会わないわけにはいかない、学校には行かないわけにはいかない、バイトは休めない。そんな時ほどやはり大事なときなんですね。此処で挫折しては男？ではないと発奮しなくてはいけません。このことは或いは自分の人生の岐路に関わる事かも知れませんから乗り越えないといけませんよね。此処でへこたれていてはまた同じ状況が出てきたら繰り返しになります。人間不思議なもので楽なほうに楽なほうに流されていくように出来ており、越さねばならない５０センチのハードルを越さなくてもよかった事に安堵してしまうと次は４０センチのハードルを越さなくても平気になり満足してしまうものです。逆に苦しくても５０センチのハードルを乗り越えた人は次は６０センチのハードルを越える事に幾らかの自信を持つことになります。その差って大きいですよね。長い人生にとってどんなに差がつくか知れません。そんな時ですよね。わざと繕う事もいいですが、例えば出かけの前の鏡に向かって笑顔を作り「元気を出せ、お前が元気でなくてどうするんだ！！」と呼びかけてみたり、差し支えのない場所で「あっ」とか気合の雄叫びを上げてみたりすることも方法でしょう。私は、会社の明るい社員にわざと話しかけてみたり、場合によっては仲のいい元気な友人に電話をかけたりしてます。当然暗い話はしませんよ、敢えて明るい話を。そんな経験を重ねると自分の限度もある程度つかめるものです。休まないといけない時、無理をしてもいい時。出来るなら人生明るく、勇気をもってより挑戦的に生きたいから、そして友人たちと肩を並べて歩ける人生にしたいから。

  2007.03.20

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• 新月の不思議

  新月の不思議実は今日が新月の日。新月の事は興味があって何回か書きましたが何かベールに包まれて不思議な感覚ですよね。ご存知のように新月は月が満ち欠けの始まりで太陽と一緒に登り太陽と一緒に沈む。だから太陽の反射で光る月の姿が見えないんです。新月のときに切られた木材は「カビがつかない、腐れにくい、割れが少ない、虫がつきにくい」とも言われます。日本の古来のお寺等の木材は新月の木ではないかといわれているようです。ちなみに新月の木とは冬季の、満月が欠け始めてから新月に至るまでの約二週間に伐採された木、反対に新月から満月に向かう時期に伐採された木を満月の木。西欧やオーストラリアでは既に多くの研究が進んでもいるとも言われます。不思議な世界の話ですが、調べてましたら不思議がこんなにも多く存在しました。真偽の程は分かりませんのでご興味のある方はご研究下さい。満月と新月の日には心身のバランスが崩れやすくなる(満月の日は、ホルモンバランスが崩れるためか、衝動的、攻撃的な感情が高まる。突発的な暴行、傷害、殺人事件、また自殺なども増すことが知られている)新月は物事を始めるのによい日葬儀屋さんには「満月と新月前後には車の死亡事故が増える」がある新月の2,3日後は地震が多い新月の日には気分が沈み、満月の日に人の気分は高揚する 人の出産率は新月の時が最低になる(満月の日に人の出生率が高くなる)新月の時にサウナに入ったり、半身浴などをすると、汗がたくさん出て効果的タバコやアルコールをやめるのでしたら、新月の日から開始すると良い。禁断症状があまり強く出ない満月・新月は共に、普段よりカンが冴える(満月時には動物的・肉体的なカンが、新月時には精神的・内向的なカンが冴える)新月には、精神的、瞑想的な思索をしてみると思いがけない実力が発揮される本当かどうかは見当つきませんが自然界にはまだまだ人間の力では及ばないところが存在する事の証しでしょうか。月に人間がたどり着いたとしても再現のない宇宙へ思いを馳せたとき神秘さを解き明かす術は人間にはまだなさそうです。

  2007.03.19

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• 教えてもらえるコツ、相手を優位に

  教えてもらえるコツ、相手を優位に。いつも他人と話すときはつい攻撃的になりやすい人間っていません。男には先天的に対抗意識や負けず嫌い、端的に言えば戦闘的な性格と言えば分かりやすいでしょうか。小学生や中学生の時代を思い浮かべると合点が行かれるかもしれません。隣の小学校や中学校の生徒が我が校区でうろついていたり、遊びまわっていたり、ましてやうちの学校の女子に声をかけようものなら意きり立っていたものでその排除に攻撃的な態度に出たりしたものです。私の妻にこんな話をするとそんな小さい頃にそんな感覚を持つなんて信じられないと無碍もなく笑い飛ばされてしまいます。あなたが男性であれば小さい頃でなくてもこんな衝動に駆られる事は良くあるのではありませんか。何か、買い物に行って店員から分かったような軽口を叩かれると「俺の方がお前よりもようわかっとったい」なんてつぶやきながら物も買わないでそそくさと店を後にすることもあるものです。男はこうだからよく損をしたり摩擦を起こしたりするものです。世渡りが上手なのはやはり女性の方が勝っているようです。私は立場上、良く役所へ出かける事がよくあります。それは手続きや登記、証明、申請。通常分からない事が多いですから、お役人の高ぴしゃな態度に頭にきたり良く理解できない事があるものです。そんな時には意識的に自分が素人である事をはっきりと認め、態度と言葉で宜しくお願いしますと懇願？をしてみるのです。つまり相手を優位な立場に最初から持ち込んでおく、「あなたのその優しさで丁寧に教えていただかないと私の能力ではとてもこの処理はおぼつきません」。言葉で言えば厭らしいから、そんな態度を滲ませる事が人を優位に立たせ事を上手く運ぶコツのようです。人生、いきり立っていても仕様がありませんから、できる事なら人の力は最大限に活用させていただく。そのために時には自分の性格を捻じ曲げるのが必要なときもあるものです。考えてきると前言ではありませんが女性の方が生き方上手に思えてしょうがありませんが如何でしょうか。

  2007.03.18

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• 幸福の引き金を引いてみませんか

  幸福の引き金を引いてみませんか世の中に幸せを望まない人はいないと思いますが、或いは自分には幸せなんか訪れないと諦めている人が多く存在する事は想像に難くはないでしょう。中には僅かでしょうが自分は不幸せでいいんだとか、幸せなんか来なくても良いなんて思っている人もいると思いますがどうでしょうか。或いは今が幸せなのに、それに気付かない事も往々にしてあるのかもしれませんね。幸せの度合いも様々ですよね、大金が目の前に積まれていると幸せという人もいれば、小さな食卓を親と子が仲良く囲む倹しい食事でも、弾む会話に幸せを感じる人もいるものです。そうですね、小さい頃の事を思い出しました。履いた下駄を足を振って放り投げておもて面になっていたら今日は幸せだとか、通学の途中で偶然に出くわす好きな女の子に今日一日のワクワクを戴いて幸せの絶頂になったり。幸せって本来その程度で良かったのですが年を重ねるごとに、世間を知るごとに日常的に起こっている当たり前の幸せに鈍感になってしまいました。人にないもの、人以上のもの、量的なもの、大きいもの、それでないと幸せと思わないように神経が麻痺をしてしまいました。幸せは本当はすぐ側にあるのに気付いていない、目の前にありながら感じない私どもになってしまいました。今日から小さな幸せを感じる引き金を引いてみませんか。ちょっとした羽音にも潜んでいるかもしれません。或いはそよ吹く耳をかすめる風の気配にも、軒にぶら下がる氷柱の落ちる音、夜空に煌めく星の瞬きにも、銀の矢のように光る翼の燕の姿にも、幸せの姿を写し見ることが出来るやも知れません。小さな幸せ、目の前で繰り広げられる様々な事象の中から幸せの種を多く見つけることから始めませんか。引いた引き金はきっと幸せの膨らみを実感できるまでにあなたをいざなってくれるはずです。幸せ見っけの旅は自分で引き金を引く事から始まります。「愚か者は、幸福がどこか遠いところにあると思いこんでいる。利口者は幸福を足元で育てている。　　ジェームズオッペンハイム」「幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への一番の近道である。　　　トルストイ」

  2007.03.17

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• 「伸びる人の条件」教えていただきました

  「伸びる人の条件」教えていただきましたある福岡市内の経済界でも頑張っておられる、しかも良く新聞などにも登場される方がおられます。お名前を挙げると殆どの方がご存知だと思います、しかも青少年の教育問題にも非常にご熱心な方です。私自身も時々お会いします、人格、識見共に足元にも及びませんがご尊敬申し上げてる事は当然、一つの目標にもなられる方です。こんな方とお会いできるのは非常に嬉しい事ですし有り難い事です。その方が「伸びる人の条件は？」「若い方に何か？」と問われて以下のようにお答えになられました。１、「耳順」２、「プラス発送」３、「勤勉」４、「継続力」そして、夢と与えられた縁を大切にしなさい。これはこれから伸びて欲しい人だけではなく私自身にも大いに参考になります。耳順は論語に記載されて孔子の言葉の中に「・・・、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。」というのがあります。私が高校時代から未だに心に刻んでいる言葉です。その耳順、つまり素直でいなさい、人の言う事には耳を傾けなさいということです。プラス発想はそうですよね。人生、苦難の道といっても過言ではないくらいに色々あります。乗り越えるコツの最大のものはプラス発想、希望とか夢とか、開き直り、決断、場合によってはケツをまくる、そんな勇気も必要ですよね。勤勉と言うと馬鹿真面目とか、近視眼的に見られたり、人付き合いが悪そうに思えたり、孤独を好むように思われがちですが、物事を真剣に捉え取り組む姿勢、真摯な態度、広く場合によっては掘り下げて物事を探求する、追及する姿勢ですよね。そんな人とそうでない人は10年のスパンで比較したら大変な事になることは想像できます。継続力、これは申すまでもありませんが世の中のリーダー達の殆ど、スポーツマン、芸術家、経営者もそうですが、家庭のお父さんだってそうでしょう。こつこつと時間を惜しまず継続する、自己投資を弛まず、怯まず努力した結晶が幸せや夢に近づいた人々の多くだと思います。ではなくて断言してもいいでしょう。与えられた夢と縁。自分の意向に合わない、そぐわない、考えと違う。それが大事な事なんですね。違うから新しい発見や知恵、英知も身に付ける物です。自分の能力なんて微々たる物、大した事はありません。人から学ぶ事のほうがどれだけ凄くて素晴らしいか、縁がもたらす恩恵は人生を曲げるほどの力を持つものです。そんなことが心構えの中に自然と溶け込んでいるといいですね。やはり繰り返し蹴り返し唱える事でしょうか。

  2007.03.16

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• 単純にする？複雑にする？

  単純にする？複雑にする？私などは性格でしょうか。何でも複雑に物事を考える、真剣に考えすぎるきらいがあります。別に思慮深いのではないんです。だから「石橋を叩いても渡らない」と揶揄されるんです。細かいのとも違うんです。細かい配慮が行き届けばそれはそれで結構なんですが「そこまで考えなくても気を遣わなくてもいいんじゃないの」などということにもなってしまうんです。それでは決断をしたときには既に時期を逸していたとか、手遅れだったとか言う事にもなりかねません。人間関係も余り複雑に考えすぎない、「過ぎたるは及ばざるが如し」本当はさらっと流す程度の人間関係が実は長続きするんですよね。余りにも懐に入りすぎたり、思い入れが過ぎると却って敬遠を呼んでみたり、逃げられたりするものです。親子関係だって溺愛や過保護がどれだけ不幸な結果になったかを検証すれば明白です。恋愛も一方的な過ぎた思い入れや行動はストーカー扱いにもなりますし、却って毛嫌いを増幅する結果にもなってしまいます。経営では６０％の決断があれば、進みなさいとよく言われますが結論がいつまでも出せない経営者は失格になってしまいます。多分社員からも信頼されないでしょう。大事な事であればこそ決断は早く、単純明快の方が得策のようです。私程度の頭では熟慮してもたかが知れてますが、ただ熟慮したという満足感が存在するだけでいい結果は招かないようです。物事は単純化して考える癖をつける。その事がむしろ人生や経営を楽しいものにしてくれるような気がします。「何事も単純に考えなさい。心の平安を勝とろうとあくせくしてはいけない。あわてなければ、心は自然と静まる。 フランシスドサル」

  2007.03.15

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• 忙しいときほど能率が上がる？

  忙しいときほど能率が上がる？「急いては事を仕損じる」とかは昔からよく言われました。或いは「忙しいと余り言わない、忙しいの字は心を亡くすと書くでしょう」とか。間際になってバタバタ状態、もっと早くでしておけば慌てなくてすむのに。とは私がよく言われることなんです。それまでほっといたのではなくて頭の中では終始、その事を考えているんです。つまり一気阿成に事を済ませようとする魂胆なんです。その方が私にとっては漏れがなくて周到に出来たりするんです。周りから見ると今まで何もしないで急かされる様に慌てて事に当たっているように見えるようです。昔から「忙しい人に物事は頼みなさい」とは良く聞かされた言葉です。忙しい人は常日頃から物事への対処方法や準備の仕方を心得ていて、少々の事はこなしてしまうからでしょうね。ある意味、忙しい思いを普段からしている人はそれだけ経験を重ね、実戦に即した事を日常的にやっていますので守備がいいということなのかもしれません。夫々の仕事や物事の対処方法はその人によってやり方があるわけですが、自分にとって一番能率が上がって、やり易くて、間違いのない方法を確認しておくといいかもしれませんね。私はむしろ自分を追い込むだけ追い込んでやるほうですが、どうも家内などに言わせると「早くからしておいたほうが気にならなくていいんでは？」といわれます。気になって気になって仕様がない性格なら早くから準備を重ねたほうがいいかも知れませんね、胃潰瘍や十二支潰瘍になってもいけませんし。

  2007.03.14

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• あなたの為に生きてみたい

  あなたの為に生きてみたいそんな事、一度は言われて見たいものですね。良くあなたの為なら死んでもいいとか、お前たちの為なら命は惜しくないとか。言葉にはしなくても親とか妻、子供たち、人間として導いてくれる人のためには命を投げ打ってもいいとも思ったりする時があったりもするものです。でも、考えてみると実際に自分の命を犠牲にしなければいけない事態が発生したときにそんな決断が本当に出来るかと自問をしたりも致します。咄嗟の判断で犠牲的に命を捧げたり、余りにも緊急な事で冷静な決定が出来ない環境の中で勢いで我が命を捧げる事はあるのかもしれませんね。或いは相手を助けようとして、結果的には命を落とすことになってしまったとか。こんな事を書いていましたら、何だか自分が意気地なし、若しくはペテン師に思えてしょうがないのですが皆さんは如何でしょうか。それもやはり人間としての自然な感情なんでしょうね。或いは動物的なものと考えてもいいような気が致します。最近は、むしろそんな事を考えるより、というか非現実的、非生産的で殆どそんな事態が発生しない時のことを思うより、「お前たちと生きるんだ」とか「お前の為に生きてみたい」とか、会社でいえば以前は「事態によっては俺の命は会社と運命共同体」などと考えてもいたものですが今は「会社と共に生きる」「会社と一緒に自分も成長する」、そんな風に考えを改める事にしました。死をもって償ったり、あるいは死をもってなされた犠牲的な状況が結果として例えあったとしてもそれを否定するものではありませんし、むしろその行為は賞賛や尊敬に値する事であることは間違いはありません。或いは非現実的しかも人間の根源的なものだからこそ、そんな言葉が言われるのかもしれませんね。本当は「あなたの為に生きてみたい」「お前の為に生きてやる」、そんな言葉が行き交う間柄の人が多くいると嬉しいですね。そういえば、誰かに「俺はお前と一緒に生きて行きたいんだ」と言った若い頃を思い出しました。そんな時でないとなかなか言わない言葉だったんでしょうか。此処まで書いてくると何か、生と死、同じに聞こえてくるのが不思議です。

  2007.03.14

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• まだ見ぬ金融の世界、香港へ

  まだ見ぬ金融の世界、香港へ。香港へ２５日から３日間行ってきます。観光と思われますでしょう？違うんです。私の過去の香港訪問も確かに観光で遊ぶ事に終始。ただ見て食べて写真を撮って、それだけだったんです。当然家内も一緒でしたからそれなりに楽しい旅行であった事は間違いはありませんが。でも、世界の金融の中心地に行きながら何も金融を学ぶことなく、生かじりする事もなく。そんな意識のかけらもありませんでした。私の頭でどのくらい勉強できるか知りませんが、金融の片隅に一歩でも踏み込んで来れたらと期待してます。普段、経済がどうとか、社会がどうとか、政治とかは考える事はありますが、金融は私どもとは全く関わりのない、関係のないものと認識してますし踏み込む余地のないものと思っていました。実はある方から「金持ち父さん、貧乏父さん」の本を読んでみたらと進められたのです。言わば金融の事を分からない事、むしろ汚いもの、庶民が関わることではない、危ない世界くらいに思ってましたが、家庭生活でも経営でも金融の事を無視無知では避けて通れない事や時代が大きく変化している事をを学びました。それで急遽、思い立っての香港行きとなったわけです。私の頭ですからたいしたことは学んで来れない事は重々承知してますが何かお役に立つような事があったらアップしますね。アップしないときは私の頭が全く役に立たなかったか、もしくは大変な情報があって教えたくない事があったんだと思ってください。確実に前者ですけどね。当然、世界ナンバーワンのギャンブル都市となったマカオなんかへは足を運びませんよ。以前、マカオに行ったとき此処がそんな所だという感じはありませんでしたけどね。

  2007.03.13

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• こんな事を教えていただきました

  こんな事を教えていただきました。去る3月10日に福岡・西新の九大の施設で勉強をしてきました。卓話をしていただいたのは経済産業省の出先の部長さん。最後の纏めに多くの示唆に富んだことをおっしゃいましたので私だけが戴くのは申し訳ないし、勿体無いので記載をすることにしました。言葉の全てをアップすることは出来ませんが字間の意味するところは汲み取っていただけると思います。経営の事でお聞きしたわけですがこれは家庭や社会、人生においても、全く同じ考えであると事はお感じになれると思います。「変化の時代の経営者のあり方」１、変化について変化には必ず兆しがある。好奇心の強い人は変化の兆しに敏感で、変化が表面化したときにはその対応を考えている。あなたは変化に対して→避ける？、逃げる？、楽しむ？成功体験を捨てる.地球で生き残ったのは常に変化をしてきたものである。それは強いものでもなく大きいものでもない。最近は元気な大人が少ない、だから子供も元気がなくなる。若さは年齢ではない、何かを新たに始める事が出来るかどうかである。選択肢を多くもって変化を楽しむことが大事。２、運についてプラス思考、元気な人には運はついて回る。運のいい人、幸運な人はその人の生き方、能力、エネルギー、ネットワーク、他人を上手く利用するコツを知っている。ネット社会でも→フェイス　to　フェイス、人との出会い、幸運は人を介してやってくる、運のいい人はどれだけいい出会いをしたかである。３、元気について人生、明るく・逞しく・自分が変る努力を。根赤な人：挫折、苦難に遇っても明るい人を言う。最初から明るいのはノータリン、ノー天気。４、勝てる人と勝てない人と何が違うのか全てはエネルギーを持っているかいないか。勝てる人は上手くいかなかった時、上手くいった人、元気な人に近づく。エネルギーを発散している人に接する。負け犬：負け犬は負けた犬ではない、負ける事が怖い、負ける事が嫌いな人が負け犬といわれるのである。やはり人との関わりの大切さのようです。変化も人と関わっていると頑なに変化の出来ない人はいい人間関係の構築は不可能ですよね。それと暗いと付き合って貰えませんから当然明るくならざるを得ない。運だって、幸運な人に纏わりつくぐらいでないといけないようです。私も明日から、幸運な人、変化の兆しを分かる人間にならなくては。

  2007.03.12

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• 一人で飲みますか？

  一人で飲みますか？昔は、というより若い頃はと言い直したほうが正確かもしれません。若い頃は仕事が上手く進まない、仲間との軋轢に悩む、悔しい思いに駆られる。すると一人で飲んでたりしたものです。それは自宅であったり、スナックであったり。特に自宅のときは大して飲めもしないウイスキーを苦い思いをしながら、口を歪めながら深酒をしたりしたものです。或いは家庭や境遇の事もそうでしたね。一人で飲んでも解決のできる事ではないのですがそうでもしなければ収まりがつかないというか踏ん切りがつかない、諦められないという事でしょうか。恋愛でもそうですよね。思う様に行かない事は分かっていながら、或いはもどかしい思いや分かってもらえない悔しさ、喉まで出掛かっている言葉が発せ切れない歯がゆさ。つい、お酒で紛らわす事を良しとしたものです。ところが年を取ると、というか経験を重ねるとと言った方がいいでしょう。すると色んな事があっても飲むときには大勢で飲む、誰かと一緒に飲む習慣が出来てしまいました。それは一人で寂しく黙りこくって、苦虫を食いつぶしたような顔で飲んでいても当然楽しくもないわけですが、しかも何の解決にも結ぶつかない。ますます深みにはまっていったものです。ただ悩んでいる傷を自分でなめているような空しい気分だけが終始していたような気がします。酔いが醒めてもちっとも解決はしていないんです。気分的にも優れないし。同じ飲むなら、友人知人と大声でも上げながら他愛のないことに笑ってみたり事欠かない酒飲みの世間話に現(うつつ)を抜かしたほうがより生産的でその時間でも自分のことは脳裏から離れさせる事ができます。友人知人との仲も深まりますしね。スナックのカウンターの片隅で一人浮かない表情で飲んでいたりもしたものです。人生を重ねるとはこんな事なんでしょう。それとあと一つは苦難の乗り越え方が上手になったのでしょうね。それも一人悶々と明け暮れても何の解決にもならない、なったためしがないことを経験値として身をもって学習をしたんでしょう。例え悔しい悩ましい事があっても友人知人と語り合う、杯を傾けることに時間を捧げる事のほうが不思議と問題解決の糸口となることを実践するようになって来ました。折角飲むなら、悩み事があるときほど、友人知人と飲んだほうが色んな知恵も勇気ももらえるようです。直接的な会話はなくても。元気だってもらえます。そんな時ほど酒に飲まれたり、くだを巻かないように、失態を見せないようにしないといけませんよね。それがお酒の効用であり有り難さであり素晴らしさでしょう。

  2007.03.11

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• 安きに流される

  安きに流される若い頃、いつも「若い頃は苦労を買ってでもしなさい」とはどなたでも言われてたんではないでしょうか。今時の若い方はそんな事を言われる事も殆どないでしょうし、苦労なんかできることならしなくてもいい、ましてや買ってまですることなんか要らないと思っている方が多いのではないでしょうか。でも、苦労とは言わなくても様々な試練や壁にぶつかる事は非常に重要な事で、その事から学ぶものは計り知れないものです。会社の社員を見てても確実に言える事の様に思います。人間、私もそうですが楽をして暮らしたいもの、できる事なら一年中遊んでくらしたいものです。実はそういうのは嘘で、遊んでなんか暮らしたくはないんです。堕落の始まりであり、人間として退化の始まりになってしまうからです。当然、年齢や体力、気力の問題もありますのでいつまでもという訳には行きませんが。人は安きに流され始めるとそこに安住の地を求め始めます。出来ればもっと楽して、もっと自由にありたい、そのために人を利用する事を考えたり悪知恵を働かせたり。人のお世話もそうです、いつもお世話をされる、人の作った船に乗るばかりではなくて粉骨砕身、汗水たらして他人の為にも努力を重ねる。人を見る目だって養われますし付き合い方も上手になりますし、人間模様だって眺められます。珠には辛酸をなめたり、叱られたり。そんな人生こそ味のある、深みのある人生が出来上がるものです。人の心はお金では決して買えません。例え一時買えたとしてもいとも簡単に切れてしまいますし、またお金でなければつながらない関係になってしまいます。安きに流されないで一つ一つ積み上げる人生こそ、素晴らしいものであり悔いの残らない人生になること間違いなしです。当然、天国への近道かもしれません。いつまでもお世話をさせていただける事に感謝しながら、また今日も新しい友人との出会いが待っています。

  2007.03.10

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• 臆病になれ

  臆病になれ深夜に放送されたＮＨＫの再放送番組「プロフェッショナル」、土のソムリエ・カリスマ左官職人・挟土秀平(はさどしゅうへい)さんが出演。いつも私どもが持つ普通の感覚とは違う考え方に立って仕事をされている事にびっくり。「仕事をするのに自信を持つな、慢心はダメ」「臆病を使いこなす。臆病者は恐ろしいとか物事に敏感であり、気がかりな事があると研究する」「ネガティブシンキングが失敗を想像し成功に導く」「追い込まれたら逃げてみる」「日本技能オリンピックに優勝したという誇りだけが先行」「職人の仕事＝要求に応える、ではなくて　要求を超える」一般的には子供や社員にもそうですが「自信を持ちなさい、自信こそ人にも勝れるし、競争にも勝てる」などと言ってますし「いつもポジティブシンキング、明るく前向きにね」、「追い込まれたとき逃げたらダメだよ、挑戦しなさい、立ち向かいなさい」「臆病風なんか吹かせたらダメだよ、臆病者になんかなるんじゃない」などといつも言ってますし、その様に実践もしてます。慢心はダメですよね。人間をダメにしてしまいますし、人の見方まで狂わせてしまいます。そのうち自分自身を破滅の道に追いやってしまいます。でも挟土秀平さんは「臆病であれ」と叫ぶのです。自分の職人さんが仕事をしている最中にもアドバイスのように「臆病になれ」「臆病になれ」と叫びます。私は此処で言われている臆病という言葉は普通に言う臆病ではなく「細心の配慮、注力、心配り」の事のように思われます。言葉の意味としての臆病は物事に臆する、気後れ(きおくれ)する、恐れる、怖気(おじけ)づく、それでは立派な仕事はできませんよね。「細心の配慮、注力、心配り」を臆病と表現する事で、より強力な反発心を呼び起こしたり、鼓舞したり、挑戦されたりしているのだと失礼ながら勝手に解釈を致しました。それはそれで素晴らしいことだと思いますし、カリスマといわれる由縁は充分に感じ取れる方でした。

  2007.03.09

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• 酒は幸せを呼び込む誘い水？

  酒は幸せを呼び込む誘い水？昼間からお酒の話では顰蹙を買いそうで、止めてくれと言われそうです。或いはお酒を飲めない方にとってはのっけから聞きたくもない、逆に好きな方にとってはつい今晩の誘い水になってしまうのかも。飲まれる方にとっては謂わば天国からの授かり物のようなもので、これなしでは日が暮れない方がいたり、「過ぎたるは及ばざるが如し」を幾度となく懲りることなく続けている方もあり、或いは身を滅ぼした方も。飲まない方でも酒席は大好きな方もおられますし、苦痛な方もおられます。酒のイメージは嫌いな方にとっては酒池肉林、酒豪、依存症、酒狂、酒色、酒仙、酒癖、酒乱・・・。お好きな方にとっては「酒は百薬の長」であり「酒は憂いの玉箒」、左党、左利き、上戸、酒を飲まない奴の気が知れないとか、飲むと気心が知れるとか勝手な持論を展開するものです。つい言わなくてもいいことを言ってみたり、或いは言い過ぎや態度、酒癖で失敗する事も多いものです。酒席でのことは比較的に人間性が表面化しがちで人によっては決して許さない人、或いは酒席のことだからと大目に見てくれる人、夫々の判断基準があるものです。最近、飲酒運転が重大な問題になってますが結局は「気狂い水」と昔から言われるように最初から飲んだら運転しては決して駄目なんだと決めておくべきだったんですね。車自体も昔はある意味「道路を走る凶器」と言われたものです。気狂い水と凶器が一緒になればどんな事になるかは明白だったはずです。猿が最初に発見したといわれるお酒。人間関係をスムースに行かせるのに上手に使えばこれに勝る妙薬はないとも言われるし、お酒のお陰で大きな幸せを掴み取った方も多いはずです。サラリーマンが帰りがけに立ち寄った角打ちも最近増えてきましたし、旦那が帰って来るまでの台所でキッチンドリンカーならぬ、気軽に飲める時代にもなりました。旦那が帰ってきたときには酔っ払っていたなんて事も耳にしないではありませんが。でも、微笑ましくていいものです。夜な夜なの中洲通いが講じて、とんでもない事になった輩の話も聞かないではありませんがそれも人生の潤滑剤、幸せへの誘い水と思えば幾らか許せそうです。

  2007.03.08

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• あなたは社交上手？

  あなたは社交上手？家族や友達との付き合いを社交とは言いませんよね。だからそんな付き合いと社交とは自ずから、対応が異なってきますが世間では社交辞令とか接待とか言いますからどうしても上滑り的な付き合いと思われがちですが、いくら社交ではあってもそんな付き合いはしたくないというのが本音です。一般的に社交というと、どちらかというと本音と建前と使い分けて、できれば相手の腹の内が読めて、こっちは低姿勢で揉み手で背を屈めて。そんなイメージでしょうか。折角人と付き合うなら、本音で語りたいし、変な遠慮深謀はしたくない。でも人間性や人となりが分かっていないうちに挨拶がいい加減だったり、尊敬の念が働かなかったり、ぞんざいな口の利き方をしてみたり、自分のことは程ほどで相手の詮索にばかり走っていては真剣な人間関係の構築は不可能ですよね。社交であっても相手の気持ちを掴むには、自分をさらけ出すぐらいの気持ちがないとそれこそ社交的な付き合いに終始してしまうことになってしまいます。逆に人によっては社交で充分な方もおられるわけで、相手にそれ以上のものを要求すると却って気味悪がられることにもなり兼ねません。社交上手が講じて、本当に信頼を勝ち得たり、刎頚の友が出来たりもするものです。世間にも付き合いの深い多くの知人友人に囲まれる人がいます。見ていると企業が大きいからとかではなくてもその人の心がけ次第の様にも思えます。「社交の秘訣は、真実を語らないということではない。真実を語ることによってさえも、相手を怒らせないようにする技術である。萩原朔太郎（詩人）」「人は財産」と良く言われます。足元をすくわれる事がないではありませんが、人生どれだけ多くの人との関わりが持てるかが勝負のようにも思えます。それは男女を問わず、むしろ男性であればより多くの女性、女性であればより多くの男性と交友が持てることは人生を楽しくし、豊かな心の持ち主になること、間違いがないようです。出来れば選り好みなどしないで！！明日が明けるのが楽しみです、新しい人に会えるから。

  2007.03.07

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• 這いいずる虫たちへ

  這いいずる虫たちへ今日3月6日は啓蟄。今年も冬は熊の出没が激しかったり、猪に追っかけられたり、猿の民家への襲来が話題になったり、人間にとっても大変な事態が起きましたが当の動物たちにとっては、我々以上に困った事態になってきました。こんなに暖冬ではゆっくり寝てなんかおれませんよね。ましてや体温が上がるという事はエネルギー消化も激しいでしょうし、という事は体が食料を要求してくるし、しかもこんなに暑くてはゆっくり寝てなんかおれませんしね。自然の生き物の生態というか、サイクルまたはリズムというか、不思議でよく出来ているものですね。寒い冬には体力を温存して来る春に備える。人間だけでしょうか、年がら年中、休むことなくあくせくと。春の陽気に誘われて、地上に顔をもたげる虫たちが自然の摂理に従って夫々の役割を果し生涯を全うして欲しいものです。少なくとも、人間にだけは邪魔されないように。

  2007.03.06

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• 過去の私はもう此処にはいません。

  過去の私はもう此処にはいません。昨年のＮＨＫの紅白歌合戦で秋川雅史さんが「千の風になって」を歌われて以来、ＣＤや本の売れ行きが好調と聞いています。数年前のアメリカの９・１１の追悼式典のときに少女が呼んだ詩が世界的な話題を呼んだようですがこれを日本の新井満さんが日本語への訳をされ、曲を作られたと聞いております。当然なくなった方々への追悼の唄であると同時に遺族や悲しみを乗り越えようとする親族、関係者に幾らかの癒しと心の安らぎをもたらす意味の唄の様です。私どもの今までのなくなった方への思いとは異なったところが却って共感を呼んだのかもしれません。私どもの宗教観から行くと亡くなった方は手の届かないところ、天国やあの世とか彼岸とか浄土、人間の世界とは違う所に行ってしまうと心得ていたものです。そんなところには行ってませんよ、お墓の前で泣かないで下さい、「あなたの近くで目覚めさせたり、見守っていますよ」と呼びかけています。生きている私どももそうかもしれません。時々にして変化や、飛躍、或いは脱皮と言ってもいいかもしれませんが、今までとは違う自分を常に見つける努力が必要に思います。今まで泣きべそで、皆さんを悲しませてばかりいた自分はもう此処にはいません。親不孝ばかりで心配ばかりをかけていた自分はもう此処にはいません。病気がちで家族に大変な苦労を強いた私はもう此処にはいません。会社で同僚や先輩に迷惑ばかり掛けていた自分はもう此処にはいません。夜になるとおねしょばかりでお母さんに叱られてばかりの自分はもう此処にはいません。・・自分が変っていく事で人様の事や心も理解できるようになっていくものです。頑なに変化を拒む、変化することに躊躇する事は結局は後退、退化をすることに他なりません。恐れずに果敢に勇気を持って、変っていこうとする努力。これこそが状態や立場は異なってもあなたの側にい続けることではないでしょうか。例えそれが死であっても。「もう過去の私は此処にはいません」

  2007.03.05

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• 桜と思し木はアーモンド

  桜と思し木はアーモンド今朝も福岡市中央区の大濠公園を2周してきました。当然、早足歩きですけどね。1周が２キロですから丁度１里を歩いたことになります。チュウリップの苗もほぼ１０センチ弱まで背を伸ばしてました。水面にはもうすぐ越冬を終えて北帰行を始める鴨がエネルギーを充足してしているのでしょう、つがいが仲良く心地よく泳いでいる姿が印象的でした。また、一羽しか目にはつきませんが白鳥がゆったりと翼を休めています。一時不心得者によって危害が加えられたりしたものですが。丁度、一番北側の駐車場の側に桜とおぼしく花びらを蓄えた木が２本、目に止まりました。遠目にはまさしく桜にしか見えません。え、此処にも満開に近い桜と思いつつ駐車場の開門作業中のおじさんに尋ねる事にしました。「おじさん、これは桜じゃないよね？」「ん、これは桜ではなくてアーモンドの花で近くにあるアメリカ領事館の昔の領事さんが赴任されたときに記念食植樹をされたもの。花ビラが５枚しかないのと、木の幹が桜と一寸だけ違うでしょう」。「あ、そういえば幹はどちらかというと梅に近いですね」例のチョコレートのアーモンドですよね。そういえば桜にはさくらんぼ、梅には梅干、桃には桃がありますものね。食べられる部分が違うようで、アーモンドだけが一番中心の部分、つまり仁を食べるらしい。調べてみましたら桜と同じ「バラ科サクラ属」、日本名が「扁桃」、私どもの口の中にあるつまり扁桃、良く喉の奥が痛いときに扁桃腺ですよなんて言われるその扁桃ですよね。素人解釈なのですが私どもの扁桃と色が近いのでしょうか。そう言えば花びらの一番根元が近い色をしているようにも思えます。が、定かではありません。３月の声を聞いた途端に心も体も浮き立つように、思いますが如何でしょうか。若葉の新緑が生命の息吹を教えてくれます、躍動の季節の到来を見せてくれます、眩いほどの光を放つ新緑は一緒に成長する事を促してくれます。

  2007.03.04

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• おひな祭りと満月と

  おひな祭りと満月と今日3月3日はおひな祭りの日。娘が生まれて初めて我が家にお雛様が座るようになって久しく20年を越えてしまいました。木目込みで作られた人形は変ることなく美しさを保っております。毎年、早く娘が良縁に恵まれますように、健康で過ごせますようにと急かされる様に物置から出しているのを思いだします。ひどいときには3月3日の間近になって慌てふためいて形だけを整えてみたり、娘から「それでは余計に嫁にいけないね」なんて言われたりしたものです。逆にしまう時も、昔から言われるようにお雛様の祭りが終わったら早めに片付けないといけないのに3月の半ばまでそのままにしておいたり。ひんしゅくを買ったものです。事実かどうかは定かではありませんが「早く仕舞わないと嫁に行き送れる」とは良く聞かされたものです。いつもおひな祭りに歌われていた歌も殆ど聴かなくなりましたが、日本の古来からの大切な風習、民族行事ですから大切にしていきたいものです。「 明かりをつけましょぼんぼりにぃ~ お花をあげましょモモの花ぁ」と歌いましたが今年の梅の花は早々に終わりを告げてしまいましたし、暖冬のお陰で事実上の花を添える事が出来なくなってしまいました。いつもこの時期になると女性の美しさと優しさと明るさ、心の強さを感じるものです。男は所詮、女性の掌(たなごころ)に乗って踊っている様を想像させます。明日4日は満月。別におひな祭りと満月は関係ないでしょうがある著名な方の言葉に「女性は満月と山登りをしてはいけない」を聴いたような気がします、間違っていたら御免なさい。でも、満月はお伽の世界を取り戻してくれますし、太陽に様に暖かい雰囲気は醸し出しませんがご先祖様を思い出したり、冷静な気持ちを取り戻したり、敬虔な雰囲気にさえなるものです。熟年夫婦でもそうですし、特に恋愛中の男女にとってはこのときほどお互いの心が結びつく絶好の機会はないのではないでしょうか。心寄せる女性がいたら、今日は菱餅やひなあられ、蓬餅(草餅)などを差し上げて、できる事なら明日の満月を二人で過ごすなんて事も！！

  2007.03.03

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• 頭が良くて度胸があって

  頭が良くて度胸があって今頃反省しても始まらないのですが、でもそんな事を知っているか知らないかでは大きな差が出そうなので今からでも遅くはないよなんて自分に言い聞かせながら精進してみたいものです。普通一般的に世渡り上手であったり、企業を大きくしたり、世間的に成功したといわれる方々を見ていると、知識はそこそこでも頭の回転が良く、決断が早く、思ったことを度胸宜しく実践する人のように思います。私などは、熟慮はします、決断が鈍い、１００パーセント納得というか安全を確保できないと実行しない、その上頭の回転はすこぶる鈍く、先見性がなくて、度胸がない。今頃、頭が良くて度胸があったらもっとしっかりした企業になっていたかも。ましてや器量まで人並み以下で。そんな事ですから多分、社員も歯軋りをしているのではと申し訳ない思いで陰では謝りっぱなしです。巷で言う「石橋を叩いても尚、渡らない」とは私に向けた言葉のようにも思えます。頭がいいとは知識や経験が豊富ということではなく、所謂世渡りの為の知恵というところでしょうか。先見性もそうですがほとばしる様な情熱もそうでしょうね。男は度胸・度量、女は愛嬌・器量とも言いますが、やはり男は度胸や度量や度合いが男を上げる大きな原動力のようです。ですから私の様なへな猪口で石橋を渡るような男はどうも女性にもいただけない存在にも思えます。恋愛でも惚れた女には度胸と自信を持ってぶち当たっていくぐらいの男であれば、女性のほうから手を差し伸べてくれるのかな？家庭でも母親が二人いても仕方ありません。子供の成長に却って迷いを与えてしまいます。一人は心のあり方や思いやりを教え、一人は荒波を乗り越える術と戦い方を教える。私も硬軟使い分けられる人間になりたかったものです。今夜の中洲で、やはり軟弱な姿しか見せられない人間で行くか、一念発起、男の度胸でも発揮してきましょう。そんな俄仕立ての度胸なんか要りませんよね、ぼろが出ますし所詮見せかけの度胸なんか元来度胸なんていいません。どうせカラ威張り、えせ度胸でしかありませんから。

  2007.03.02

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• 本当に一人きり？

  本当に一人きり？南こうせつさんの新曲「ひとりきり」を聴いていて、殆ど一人きりになる時間のない自分のことを考えて見ました。最近は年を重ねた精も手伝って、効率的な時間配分や抱えた懸案を幾らか上手にこなす知恵もついてきたのでしょうか。追いかけられるように四六時中、動き回っていたような気がしますが幾らか開放された気がします。また、少しは分別もついてきて殆どの会社の仕事は社員に任せるようになった事も起因しているようです。その分、できるだけ多くの人に会うことを心がけてますので一人になるのは殆どなくなってしまいました。往時は忙しい思いをしている割には比較的一人の時間も多く、例えば会社で遅くまで一人で資料まとめをしたり、会議の準備に追われたり、或いは一人で飲みに出かけてみたり、車で遠出をしてみたり、本を読んでみたり。一人の時間が多かったというよりも意識的に作っていたのかも知れません。一人になることで安らぎや落ち着きを取り戻そうとしていたのかもしれません。実はそんな時の一人きりは怖い側面があったんです。心底には一人になるのが怖かったり、何か起こりそうな予感が潜んでいたりして。今は見事に開放されて、周りは人だらけになってしまいました。それに安らぎさえ感じるようになってしまいました。回りからは時には一人になりたくないの？などと言われたりもしますが、先ほどの変な感覚に襲われる事もなく却って平穏さえ感じるものです。事の是非、善悪は時間を置いてまた、判断を待つ事になるでしょうが。でも、考えてみたら敢えて一人になんかならないで人間同士の関わりの中で切磋琢磨しながら、葛藤を繰り返しながら、また心通わせながら相見える方が良さそうです。余分な事も考えなくて済みますし、勇気や英知も戴けるし。

  2007.03.01

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• お願い逝かないで！！

  お願い逝かないで！！今日も一人の尊敬する先輩が他界されました。もう知り合ってから30年は過ぎているでしょうか。後半の20年近くは時々お会いする程度で際立ったお付き合いはありませんでしたが、競争の激しいソフト業界に青春をかけていましたので思いや感慨は一入でした。ある国家資格も持っておられましたので、私が理事長をしているマンションの管理や財産の保全等についてもお知恵を戴こうかと気になっていた矢先の事でした。人間の寿命なんて儚い、いつ尽きるとも分からないものであり、幾たびもそんな場面に出くわしてはいるものの、やはり寂しく切なく、やりきれないものがあります。とりわけ、ご家族の方々にとっては身を裂かれるような、苦しい悲しみの淵に落とされた様なものではないでしょうか。葬儀が滞りなく、終了し全ての参列者が花を手向けながら最後のお別れを済ませた時でした。奥様が両の手で頬をさすっておられましたが「お願い逝かないで～」の声が嗚咽と共に聞こえてきました。憔悴しきった表情がそれをより増幅させ、周りの私どもも目頭を熱くする場面になってしまいました。別れの種類や数は星の数ほどある中で生きるものと死にゆくものとの別れほど狂おしいものはありません。「お願い逝かないで～」の声は帰り来る事が有り得ないだけに、私どもの胸により強い響きとなってこだましてしまいました。安らかに、心静かに、ご家族の幸せとご加護をお与え下さい。『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。　　　趙昌仁(カシコギ)』

  2007.03.01

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• 忘れられない努力をしてますか

  忘れられない努力をしてますか自分の若い頃の恋愛のことを思い出していました。若い頃ってわざと書いてますが恋愛は若い頃だけではないよとの意味を含めたんです。今でも心に残る素敵な女性を多く存じ上げてもいますし。いつの時代も幾つになっても異性に興味を持ったり、一歩すすんでいつまでも恋愛が出来るって素敵な事です。当然家庭紛争になるような浮気心はいけませんが。そんな若い頃の頃の恋愛を思い起こしてみると、まめに懸命に自分を印象付ける、忘れられない努力をしてましたね。それが時間であったり、物やお金であったり、労力であったり。側に常にいて欲しいとか、常にコンタクトを取っていたいとかの自分自身の思い入れもありますが、相手にも如何なる時に忘れて欲しくない身勝手も大いに働いて。人生を重ねてくると、つい前を見ることよりも振り返る事の方が多くなって来た様に思います。これが懐古主義というものなのでしょうね。そんな中で数え切れないほどの多くの方々にお会いしてますが果たしてその方々に忘れられない努力はしてきたのでしょうか。別にその事が事業に反映するとか、私自身に恩恵が出てくるとかそんな打算ではなくて。余りにも強いそんな意識が表面に出てくると厭らしい側面もありますが、相手にも心地よくしかも懐にそっと余韻を残すような努力は大いにしても良かったのではと反省をしています。世の中、いつまでも印象に残っている人っていますよね。天性のそんな術を備えている人もいるのも事実ですが、それだけではないように思います。雰囲気であったり、言葉であったり、ちょっとしたしぐさであったり、それとはない心遣いや配慮、地味であっても何となく印象に残るファッションであったり持ち物であったり。わざとらしくない行動もそうですよね、「過ぎるは及ばざるが如し」、押し付けがましかったり、鼻持ちならなかったり、わざとらしいと却って嫌なものです。難しいですが、人の心を何となく引き付け、ほのかな香りをいつまでも放てる術をしにつける価値はありそうです。人生が広がるって素晴らしい事ですから、又そこから新たな人生が始まること請け合いです。私も今日からそんな事を思いながら人生を見つめ直します。

  2007.02.28

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