自由に、思いのままに、感じるままに。そして心豊かに！！

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• ８７，０００ヒットに近づきました

  ８７，０００ヒットに近づきました書き続けたブログが８７，０００ヒットに近づきました。多分、明日には８７，０００を確実に超えることになりそうです。今年１月にブログの３６５日分をＡ５版、３５０ページ、１０００冊の本にしました。その全てを家族や友人知人に配布して今は殆どなくなってしまいました。一時は３６５日休みなく書いていましたが本を出したのを機会に毎日のペースを止め、書けない日もある代わりに時間があれば２編も３編も書いたりして今日になりました。まさしく継続は力なり。本の題名は「私・想・愛」、私自身のバクロ本的なところもありますが日頃想う事、起業、生い立ち、私の性格や欠点、葛藤の青春時代、克服の歴史、家族との事、子供たちの事、社会、経済・・・３６５日全て違うタイトルで纏めたものでした。結局は私自身が会社を経営し、家族と生活を共にし、地域や社会の中でどういう思いで様々な諸問題に取り組んできたのか、劣等意識や葛藤や苦しみをどのように解決をしてきたのか、自分がどうありたいと思っているのか、そんな事を書き綴ったものでした。時には戒めともなり、自制を促し、反省を求め、勇気を奮い立たせ、慰め、過去を整理し、改めて幸せを感じさせる、恥ずかしい所も含めて自分の全てをさらけ出す事によって、自分自身の存在を改めて確認する作業といっても過言ではなかったのでは。人間、不思議なものです。全てをさらけ出し、明らかにしてしまうと一種の開き直りとも取れる新しい自分の姿が見えてくるものです。これもネット社会のお陰。鉛筆を片手にこんな作業は決して実現はしませんでした。訪れて、覗いてくれる８７，０００の方々に感謝！！

  2006.12.21

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• 宇宙のラブラブドッキング

  宇宙のラブラブドッキング今日本の上空でスペースシャトルと国際宇宙ステーションがドッキングしていて、それが地上から見えるというお話。国際宇宙ステーションは３７０から３８０kの上空にいますので普段は中々見えませんが天気が良ければ木星か金星ぐらいの明るさで見えるらしいです。それも東北から北海道へ掛けての地域らしく夕方の5時過ぎ、２～３分ぐらいの時間のようです。以前から見えるという話は耳にしてましたが。実際に見てみたいものですよね。映画のシーンでしかなかった携帯電話もこんなに普及してきましたし、インターネットも世界中隈なく普及し情報が飛び交う時代になりました。次は宇宙がどれだけ我々に近づいてくるかに話題は移ってくるでしょう。民間人が漸く宇宙へ飛び立ち始めましたし、日本政府も予算面で配慮するようになって来ました。私どもが自由に宇宙に行くにはまだまだ時間とお金が必要な時代ですがまもなく途轍もなく大きな宇宙ステーションが幾つも飛び交っているシーンが見られるのは間もないのではないでしょうか。日本も独自の宇宙ステーションを作るとも聞いてますし。地球上で直せない病気が治せたり、開発の難しいものが開発できたり、悠久の環境の中で安らぎの空間ができたり。漫画やアニメ、映画の世界でしかなかった事が現に実現する世界にもなりました。今の地球上では得られない様々な試みがなされるといいですね。しかも平和を加速させるものを。破壊をなくし心の穏やかさを増進し、未来に希望が持てるそんな社会が宇宙からでももたらしてくれると有難いものです。何時か九州上空でも見える日を心待ちにしましょう。時には今の私どもの創造を超える宇宙ステーションの姿を見てみたいものです。

  2006.12.21

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• はらはらどきどき

  はらはらどきどき今時、そんな年頃でもないのに、浮かれた気持ちになんかなるなとお叱りを請いそうな気がしないでもありません。明らかに若い頃の恋心と言うような一人の女性に焦れる思いは殆ど無くなってしまった様な気がします。女性を好きになることがなくなったのではなく、思いそのものが真正面ではなく40度斜めから見ることが出来ると表現したほうが正しいかもしれません。一人に限って際立って好きになる事はありませんが、満遍なく分け隔てなく、しかも大きな好き嫌いの差もなく多くの女性を好きになれるような、そんな年頃になった気が致します。だから、年齢にも関係なく多くの女性の友人がおられます。ある意味、私の様な中途半端な年齢の特権でしょうか。今日はそんな恋心の話に終始するつもりではなかったのですが。実は行きつけの散髪屋さんの話。ある女性のＳＮＳに触発されてのことですが、髪を切られすぎて困った話。私はそうですね、同じ散髪屋さんに通い始めて20年ぐらいにはなるでしょうか。もう、それだけの期間通っていると目を瞑っていても刈れそうな気がしますが、そのおばさんは散髪の度に髪型が違う刈り方をしてくれます。別に変化を求めているわけでもありませんのに。実は大変なおしゃべりで、しかも地元の井戸端情報収集家で地域の事ならこのおばさんに聞いたら何でも判りそうで、多分今日、私が話している事も今日のうちに数名のお客さんの耳に伝わっているかもしれません。手さばきまでも話しに気を取られて不安定で長めの部分は短めになってみたら、短くても構わないところが長かったり、ですからはらはらどきどき。先程のＳＮＳの女性ではありませんがもう短くなった髪はつなぎようもありません。私のように髪に頓着のない人間は幾らかお構いなしでもいいですがこだわりを持つお客さんは長続きはしないでしょうね。虎刈りが一部あったり、もみ上げが左右長さが違ったり。私などはただ短くしてもらえればそれで満足、そして逆に町内の情報の収集に行っている嫌いもありますけど。

  2006.12.20

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• ＳＮＳの仲間も含めてクリスマス、忘年会

  ＳＮＳの仲間も含めてクリスマス、忘年会今日は私が友人と共に15年前に作った会の「クリスマス、忘年会」今まではリアルの友達ばかりで月一回の例会を開催してましたが今年の夏ごろから規模を拡大して来ました。中にはＳＮＳで比較的にやり取りの多い友人、当然バーチャルの仲間たちにも門戸を開けて参加をしてもらっています。今日の例会は多分60名くらい。その中にＳＮＳの友人たちが７～８名くらいでしょうか。不思議なものでバーチャルだから、つまりテキストで会話をしているわけだからリアルで顔を合わせると皆さん活舌になって、ますます意気投合されるようです。今日も盛んな会話に花が咲くものと期待してます。いいことですよね。大いに人のつながりが出来て信頼の輪が広がれば。その橋渡し役がこの私だと思ってます。そう、人の気持ち、心を掴むにはまず、自分の胸襟を開く事。笑顔で優しく聞いてあげられる度量を、人の良い所を見つけてあげられる器量を。そんな気持ちを持ちながら今日のクリスマス・忘年会のピエロを演じます。

  2006.12.18

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• 待っている人がいるから頑張れる

  待っている人がいるから頑張れる今年の一月に作った私の本に昨年のブログの一つとして同じような内容の記事を掲載をしたような気も致します。実は本を作ったんです。Ａ５版・３５０ページ・１０００冊。全て友人知人に配布しました。内容は365日(平成16年7月15日～平成17年7月14日)のブログ。一年間一日も休まずに書いたものを一冊の本にしたものです。内容は日常の色んな思いや経験、起業の思い、私の生まれや育ちに関する事、家族、子供、場合によっては政治、一部私のバクロ本的なところも。恥ずかしい事も思い切って書きました。話は飛びましたが、今日の実業団女子駅伝の中継を拝見してたら解説の増田明美さんの「駅伝は待っている人がいるから頑張れる」、そんな言葉に惹かれました。まさしく人間、人生を貫くにふさわしい言葉ですよね。自分の為だけには生きられない、自己の利益追求のみでは周りの反発を買ったり、利己的な考えだけでは敬遠をされたり、いずれは相手にされなかったりするものです。また、自分の為だけであれば何処かでつまづいたり、ちょっと問題が派生したりすると思いが潰えたり萎えたり、中途半端な結果を生んだりするものです。企業でもそうですが、反社会的であったり社員を大切にしなかったり、法人としての役割、貢献を出来ない企業は事実が証明するように破綻の道を殆ど歩んでいます。誰かの為に、それは家族であったり恋人であったり社会であったり、環境であったりするのかもしれません。結局は自分を必要としている人や社会がいるという思いや実感、それが必要なんでしょうね。この汗にまみれた、みんなの寄せ書きが沢山書かれたタスキを限られた時間内に渡さないと次の選手は白いタスキで走らねばならない。家族が、恋人が、社員が社会がこの私の存在を必要としている、この私が彼らを幸せにしてあげる、彼女の一生はこの俺が守ってやる、幸せで包んであげる・・過度のプレッシャーになってはいけませんがそんな思いは新たな勇気を生み出し、思いがけない力の源泉となったりするものです。そういう私もご他聞に漏れず、今の存在は家族があったればこそ、苦労はしたけど会社や良く頑張ってくれる社員があればこそ、自分を生かせる社会や団体が存在すればこそと思っています。それらが私を力づけ、育ててくれたんだと信じています。待っていてくれる人がいるから頑張れる。

  2006.12.17

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• 孤独のＳＮＳ

  孤独のＳＮＳmixiに代表されるＳＮＳ(ソーシャルネットワークサービス)利用者が睡眠状態の方も含めて600万人とも700万人ともいるように報道されます。地方に生まれたＳＮＳが１７００サイトだったでしょうか、２７００サイトだったでしょうか。記憶するのも大変な数になってきました。ですから新しく立ち上がるＳＮＳがある一方で衰退をしていくＳＮＳもあり。ここまで増えてきた一番の理由は社会的な要求に裏打ちされた事もあるのでしょうが一番はＳＮＳサイト立ち上げの為のソフトが手軽に安価に購入、利用できる事でしょうか。私が参加しているＳＮＳで私ひとりぽっちのサイトがあります。当然、毎日日記を書いているのも私一人、当然閲覧する相手もありません。したがってコメントもメッセージも来る事はありません。それ自体が既にＳＮＳとはもう呼ばないのかもしれませんね。管理運営者もそれはわかっておられると思われますが、どういう訳か閉鎖はされないようです。私自身、心苦しい思いがしないではありませんができる事なら独りになっても管理者が決断をされて閉鎖宣言をされるまでは頑張ってみようと決めています。或いはその事が却って決断を鈍らせてでもいるのかもしれませんね。私が辛抱して頑張っていても決して参加者が増えるような状況には決してならないでしょうけど。

  2006.12.17

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• こんな方もおられました！！

  こんな方もおられました！！今日は福岡市中央区の大濠公園がらみです。巷で社会貢献だとか、社会奉仕だとか、アクティビティだとか言われて久しいですがこれを団体や企業で実践をされておられる方々も多くおられます。私自身もボランティア団体や社会活動団体で様々な奉仕活動を致しておりますが、これを個人で実践し数十年も続けるって大変な事ですよね。当然健康でもないといけませんが、何よりも目立つことなく地道に黙々と続けておられる方々がおられるんです。公園のゴミ集め作業なんて行政の仕事だとか、その為に税金を払っているんだとか、或いは失業対策事業で確保されている事業のはずだから一般人がそんな事をしては仕事を奪う事にもなりかねないとか。人それぞれ、色んな思いがあるものです。でも、身近な事でやれる事は自分たちでやる。その事が行政負担を減らし税金を軽減し快適な住みやすい町への第一歩なんです。朝早くから大濠公園を歩かれる観光客の方も多くおられますが、カラスや夕べの我々が散らかした汚いゴミの散乱した公園にはもう二度と来たいとは思わないでしょう。福岡へも。それが公園をジョギングしながら、ビニール袋を左手に６０センチ位の金箸？を右手にゴミを拾っては屑篭へ捨てておられる方がおられるんです。それが実は偶然にも私が良く存じ上げてる方でした。普段は全くそんな素振り、おくびにも出されない方でびっくり仰天の出来事でした。お聞きすると始まられてから既に３０年以上も経過しているとの事。こんな方々の取り組みが日本一といわれる福岡のコミュニティ作りなどに大いに役に立っているんですね。各区画ごとにチューリップを育てる活動やひまわりの活動や色んな取り組みがなされているようです。夫々が夫々の立場や環境で地域や社会の為に自由に心楽しく貢献のできる社会が訪れて欲しいですよね。そんな報われない、報いを求めない奉仕の心を子供たちにも素直に受け継いで行って欲しいものです。こんな人々の姿を横目に通りすがる通学の生徒たちはきっと学んでいます。

  2006.12.16

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• どうして逆さ周り

  どうして逆さ周り朝から人の詮索をする事なんかいらないのですが。今、福岡市中央区の大濠公園のジョギングから帰ってきました。毎日できる時間的な余裕があると素晴らしいのですが。普段はどんなに遅くても7時には会社に出て、社員が来たときの為に寒ければ暖房、厚ければ冷房を、工場と営業、制作部門そして私の部屋の電気をつけて。パソコンの電源を入れて、約１００件ぐらいのメール(中に多くの迷惑メールも)を整理して添付ファイルがあればダウンロードして必要とする社員の机の上へ。いつもはこんな事をしているうちに早い社員が出勤してきます。こんな事を書こうと思っていたのではなくて。実はいつも(土日祭日ぐらい)車で大濠公園に行き美術館の近くに駐車し、おもむろに靴を履き替えラジオのスイッチを入れ決まって2周、4キロを歩くようにしています。決して走る事もそれ以上歩くことも致しません。理由は簡単、今の私にはその程度が運動の域であると感じているから。私が回るのはいつも左周り、いわば反時計方向。殆どの方がその方向で走ったり、歩いたり、犬の散歩をしたり、中には猫に紐をつけて歩いている方もおられますが。ところが数人の同じ方が我々と逆に歩かれてる方がおられるのです。極めて少数ですが。聞いてみたら、「同じ回るなら人の顔を見ながら歩きたい」「知っている方とすれ違ったときに挨拶が出来る」「人と同じ方向は好かん」「何となくいつの間にかそんな事になっていた」「全く気にしていない」・・なるほどと感心しました。私も出来ることなら朝から元気に挨拶が出来るように逆にコースを一度は取ってみたいものです。案外、勇気も入りますよ。

  2006.12.16

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• 「はげ」と「たけ」、思い込みがとんでもない事に。

  「はげ」と「たけ」、思い込みがとんでもない事に。いろんな事があるものです。気にしている事や心配している事、あって欲しくない事や嫌いな事、人間夫々に悩みは尽きないものです。今日の話は頭の薄い事を書こうとか、薄い事がどうのこうのということではありません。私自身がそんな時期に入ってきましたし、白くなったり薄くなったり。そこに立ち入りすぎると私自身の墓穴を掘ることにもなりかねませんので。確か、中学２年生頃の事と記憶してます。一応授業が終了し生徒全員が放課後の清掃作業に精をだしていた時の事です。当然私も清掃中でした。が幾らか離れたところに3年生の先輩、それはバスケット部の３年生でそれはナンバー１の実力の持ち主でした。その先輩に「たけ(武)さ～ん」、周りが騒々しいのも手伝って比較的大声で叫んだのが災いしたのです。当の先輩が振り向いて返事をする間もなく「＊＊、今なんと言った、こっちへ来い」の声が飛び込んできたのです。声の主を探すとそれは先生、紛れもなく怖いあの教頭先生でした。「今、何と言った、もう一度言え」、「たけ先輩を呼びました」「嘘を言うな」・・校庭の真ん中で繰り広げられる問答の繰り返しはとうとうそこら中の生徒や先生の注目を浴びる事に。当の教頭先生も引くに引けないでしょうし当然私も「はげさ～ん」と呼んだなんて嘘もつけませんし、ましてやこの場に及んで曲げるわけにもいきません。とうとう溜まりかねた結末は頬が飛んでいきそうな横殴りでした。数は覚えてませんが２、３発はあったでしょうか。顔から火花が出そうな平手打ちは今でも疼きそうな気が致します。大勢の生徒が見守る中、周りの先生方も多分、何処の肩を持つわけにもいかず様(さま)を見守るのみ、棒立ちだったのは致し方のない事なのでしょう。当然、私は翌日からの学校は数日間休みを取る事に。その話を聞いた私の祖父母がいきり立ち学校への時下談判に行きかけた事もありました。結局は当の教頭先生が家庭訪問をされ、その平謝りをもって一件落着。この屈辱は終生忘れる事はないでしょうが、人間そんなものだと認識が深まったのは不幸中の幸いでしょうか。これに似たような事はありますよね。一言が、一つの行動が人間関係を真っ二つに引き裂いてしまう。謂れのない疑いや誤解を招かないように言動に注意する事も必要ですが、逆の関係修復の技も必要なんでしょうね。それが世渡り上手なのかも。私ももう少し大人であったら、もしかしたらその教頭先生と人生を通じて生涯の先輩後輩の関係が出来ていたかも知れませんね。

  2006.12.14

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• ＧＤＰの事、教えて頂きました

  ＧＤＰの事、教えて頂きましたいつもマスコミで取り上げられるＧＤＰ。ちょっと教えて頂きました。ＧＤＰ：国内総生産:Gross Domestic Productとは、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額。経済を総合的に把握する統計である国民経済計算の中の一指標で、GDPの伸び率が経済成長率に値する。私どもが教わった頃はＧＮＰ：国民総生産と教えて頂いたのですが気付いたときはＧＤＰになってましたね。ＧＮＰは外国にいる日本国民も含めての数字のようです。教えて頂いて興味を引いたのはＧＤＰそのものの数字ではなくて日本のＧＤＰに比して外国がどうなんだろうと言う話。日本人は比較的に自虐的で、謙虚で質素で控えめと言われますが数字を見たら案外世界でも負けずに頑張っている姿が見えてきました。最近「国家の品格」本を読みましたが書かれている内容だとか、こういう数字に改めて触れると、そんなに悲観する事もないようです。日本のＧＤＰを１００としたときの諸外国の数字です。(2002年度の統計）韓国　　　　　　　１０．６中国　　　　　　　３１北朝鮮　　　　　　　０．５(韓国銀行推計)アメリカ合衆国　２７０イギリス　　　　　３９フランス　　　　　４０ドイツ　　　　　　４５ロシア　　　　　　　８．７イラク　　　　　　　０．６５・・ちなみに国民一人当たりのＧＤＰは１位　　　ルクセンブルグ２位　　　ノルウエー３位　　　アメリカところで日本は６位のようです。いつもマスコミから聞く日本の姿は今にも没落しそうで将来の見通しは暗くて破滅の道を歩んでいるような錯覚に陥りそうですが、まだまだ元気。最近の景気回復傾向と共に日本の持ち味とか本来の力がそろそろ充分に発揮できる時代が来たと言っても過言ではないでしょう。中国を始め多くの国で日本語への興味が今凄い様ですしヨーロッパのユースたちが日本に大きな憧れを抱いているようでもあります。来日を希望する子供や学生が増えてきているようです。今、漸くここに来て日本の特徴だとか文化、技術に注目が行き始めたのでしょうか。教えて頂いた方に感謝！！

  2006.12.13

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• 天に吐いた唾

  天に吐いた唾人はなくて七癖、なんて言います。自分が好きで一緒になって家内だって、或いは好きでなかったのかも知れないけど一緒にいる私にだってなくて七癖。子供にだって「お前をこんなに育てた覚えはない」、「そんな子供はうちの子ではない」、トドのつまりは「お前は橋の下から拾ってきたんだ」等と言ってきたものです。よくもこんなに辛らつな言葉を吐いたもんだと背筋が寒くなる思いをしたことはありませんか。感情の赴くままに、言われる子供の気持ちなど考える余裕もなくて。ましてや傷つく幼い心への配慮も微塵もなくて、自分だけ溜飲を下げて。だって、完璧な人間なんていませんよね、ましてや神様みたいな人間なんて。子供なんて、まだこれから人間になっていくわけですから大人から見れば歯がゆい事ばかりで当然です。家族の中では殆どないのでしょうけど、会社や社会活動、学校などの集団活動では良くある人の陰口、悪口。私の会社で先日こんなことを社員に言いました。実はある特定の社員が他の社員の陰口を話しているのを口にしたからです。「自分に明らかに不利益を与えたり、人権を侵されたり、会社に多大に損害を与えたわけでもなければ決して悪口、陰口を叩かないように、誹謗中傷にならないように。例えそうだとしても、本人に言えない事は決して口にしないこと、結局は自分にその責任は及んでくるし、天に吐いた唾は自分の大きくなって落ちてくる。夫々欠点や不足な点を持っているから努力をしたり修練を重ねるわけで、その事はむしろ自分の反省点にしなさい」と。最後に「みんなでいいとこ見つけをしましょう」。人の口に蓋は出来ませんので難しいことですが、心の片隅にこんな気持ちを置いておくか置かないかで大きく人生が変わったりするものです。他人の悪口、陰口は言わないようにと決めておいたぐらいで丁度いい様にバランスが取れるように思います。

  2006.12.12

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• 涙は勇気の誘い水。

  涙は勇気の誘い水。歳を取るといけませんね、気は弱くなるし、守りに入るし、挑戦するのは億劫になるし。中でも涙もろくなるのは誰しも経験することでしょう。良く、先輩たちが「最近涙もろくてよくない。家族とテレビドラマを見ていても一番先に涙ぐむのは自分だし」なんて事を聞かされていたものです。老化現象で涙腺が緩んだ上に、人生色んな経験を重ねると、人の心情だとか、機微だとか、先読みをする傾向が出てきて途中まで見たドラマの筋書きだって読んでいる。したがって家族の誰よりも早く涙ぐむのはおじいちゃん達かもしれない。それもトイレだとかタバコだとか言って誤魔化したりして。逆な人もいて、もう涙も枯れたとか、色んな事を経験したからもう感動することもないなんてやからがいないでもない。しかし、涙の効能は私が言うまでもなく素晴らしい効果や効能を持っていることは言を待たないでしょう。それで救われた人も多いはず。また、相手の涙を流す姿や情にほだされた思い出や経験を持っている方々も私一人ではないでしょう。歳を取ると相手の涙に騙されることは少なくなったけど、自然と流れる涙を抑える術はなくなった。若い頃の涙は様になるけど老壮の涙は悲哀をさえ髣髴とさせる。涙も色んな涙があるけど、苦しいとき、悲しいときの涙こそ貴重で大切なものはない。なぜなら、そこには新しい扉を開こうとする心の息吹や発露を感じるから。だからこらえない涙こそ価値があるようにも思えるし、大いに涙すべしと考える。涙には物事にけりをつける効用もあるし、決断や決別を促し、新たな決意だって導き出してくれる。人知れずでもいい、そんなときには大いに涙すべし。こんな詩を見つけました。気持ちが萎え、時には涙することもあった。だが、涙を恥じる事はない。この涙は苦しむ勇気を持っている事の証だからだ。・・・フランクル

  2006.12.08

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• 改めて宮沢賢治さんの「雨にも負けず」

  改めて宮沢賢治さんの「雨にも負けず」こんな素晴らしい詩を改めて読んでみると文明ってなんだろう、時代が変わることって何なのか、自然を破壊し、社会が構造的に目まぐるしく変化する事って何なんだと思わずにはおられません。社会基盤やライフラインも殆どが整備され、表面的には何不自由のない生活には見えるけど、若しかすると恐ろしい社会が待つ受けているのかもしれません。大事なものを置き忘れたり、失ったりしているように思うのは私だけではないでしょう。或いは親子さえも見境のつかない時代が訪れているようにも思えます。もう手遅れなんでしょうか。自然に溶け込んだ心の美しさを今再び感じたいものです。宮沢賢治の「雨にも負けず（雨ニモマケズ）」雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち慾はなく決して怒らずいつも静かに笑っている一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べあらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし分かりそして忘れず野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて東に病気の子供あれば行って看病してやり西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろといい日照りの時は涙を流し寒さの夏はおろおろ歩きみんなにでくのぼーと呼ばれ褒められもせず苦にもされずそういうものにわたしはなりたい

  2006.12.07

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• 頑固さと柔軟さと寛猛自在

  頑固さと柔軟さと寛猛自在「頑固さと柔軟さ」について書こうと思ってましたら平成１８年１２月３日放送ＮＨＫ大河ドラマ「功名が辻」で山内一豊の強引とも思われる行動を納得させる言葉「寛猛自在」が出てきました。世の父親を語るには「頑固」をもって語るのが最もふさわしいものでした。軟弱な父親像なんて、卑下中傷されたものです。でも、今の世の中、頑固なんて古臭い、陳腐なものとして語ることも少なくなってしまいました。頑固一徹なんてものは感心しませんが、自分の主義主張はしっかりしていて心棒が揺るがないのは素晴らしいことだと思います。特に経営だとか、諸活動の様にリーダーシップを求められるような立場でしたら、優柔不断でしたら回りの方が困りますよね。リーダーとして果敢に決断を求められたり幾らか強引に引っ張っていくことも必要でしょう。それが相手に損害や危害を及ぼしてみたり、人権を踏みにじるものでは困りますが。また、人間は柔軟さが伴わないと付き合いにくく、周りから胡散臭く思われ距離を置かれてしまいますよね。その使い分けが難しいところですが案外、人間関係を上手く出来る方の行動はそんなところにあるようです。いつも柔軟すぎても嫌なものです。子育てのお母さんだって時には形相を変えて叱ることも大事、たまには許すことも、またしっかり懐に抱き締めてあげる。そんなところから深い親子の情愛は育つように思います。溺愛がどんなに子供を駄目にしてきたでしょうか。「寛猛自在」はまた幾らか意味合いが違いますが、寛は寛容の寛、心が広いとか、のんびり、ゆったり、許すとか。猛はたけだけしいとか、激しい、厳しい、勇ましい、罵るとか。つまり他人の言動を許してあげたり、時には激しく行動したり批判してみたり、そのときの状況に応じて判断して行動しなさいということでしょうか。自分の子供や会社の部下に対し、命令口調ばかり、頑固な態度だけでは人の心は掴めないもの。しかし掴みどころのないのも困ったものです。親だから上司だから完全無欠な人間ではありえません、お互い学び、学ばれる関係が一番素晴らしいようです。

  2006.12.05

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• 私は貴女たちのお父さん？

  私は貴女たちのお父さん？若い社員たちの生き生きした姿は逞しく、美しいものです。いつも光り輝いていて、希望に満ちて、未来に向かって挑戦的で、太陽のように輝いて、三日月のように研ぎ澄ました感性があって、まだ、半分も満たされない心の器があって、・・・良く相談されます。自転車に乗っていて交通事故に遇い相手との交渉に一緒について欲しい、結婚についての悩み、実家や親とのこと、精神的に不安に陥ったときのこと、人生の様々な岐路に立ったときのこと、自分のアパートでのトラブル、・・・嬉しいものです。思えば、私は若い女性社員から見ればお父さん代わりなんでしょうか。でも嬉しいものです。解決したときの晴れ晴れしい笑顔が。トラブルや悩みはないに越したことはありませんが人間をやっているうちはつき物。早く、気持ちよく解決できると新たの挑戦への素晴らしい踏み台にもなるものです。

  2006.12.03

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• 幸せを感じる癖

  幸せを感じる癖そんな、幸せを感じる癖ってあるんですかね。こんな事はありませんか。道端に咲く名もない小さな、遠慮がちに咲く花に心を奪われること、夜空をかすめる流れ星の聞こえるとも知れない音に耳を傾けるあなた、傍らを通りすがる幼い子供たちの興ずる会話に、つい微笑んでしまう、森や林の遠い梢でそよ風に葉末を揺らす木々の姿に、強く大きくあって欲しいと望むあなた、舞い落ちる桜の花の行く末が幸多いものであってとつい口ずさむあなた、子達の弾む会話に思わず、そうだね、そうだねって相槌を打っているあなた、傍らで軽い寝息を立てながら、すやと寝ている相方に明日の目覚めの健やかさを願うあなた、譲り合う車にも無事を祈りながらに機微を返してみたり、せせらぎの小さな小石を転がす音につい心地よさを感じてしまうあなた、絶え間なく寄せては返す波の姿に、ふと首を上下に振っているあなた、月の傾きと兎の姿に思いを馳せて、明日の幸せを希い、つい両手を併せてみたりして、恋の行方に乱れる気持ちを持て余しながら、それでいて片方には幸せ感に満ち溢れているあなた、親子のふとした会話に、ついつい、涙した自分であったり、お互い「空気だね」とか照れ隠しの蔑み語なんて言いながら、片ときも離れきれないあなたたち夫婦、娘に「おとうさん、もっと綺麗な格好をして」なんて言われながらの父娘の関係にまんざらでもないあなた、隣のあの娘の幸せそうな姿につい、もっと大きな幸せにつながるといいねって呟いているあなた、・・・幸せなんて小さな出来事の集まりですよね、大河が滴り落ちる水滴から始まるように。僅かなひと握りの幸せを大切に感じる心から、まずスタートするようです。小さな身の回りの、見過ごしそうな喜びや楽しみを大切にする思い、そんな事をすかさず見つける人に限って幸せの種も早く見つけるような気が致します。幸せ見つけの旅はそんな足元に転がっているのかもしれません。私も今日から、身の回りや足元に散らばる多くに小さな幸せ達に気付いていきたいものです。小さな幸せでも豊かに感じる癖、見つける癖をつけてみたいと思います。

  2006.12.01

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• 自殺はやめて！！、マザーテレサの言葉を添えて

  自殺はやめて！！、マザーテレサの言葉を添えて若い頃、と言うかむしろ多感な時期、まだ青い頃って言った方が正確な時期を特定できるかもしれません。自分のおかれた状況や生活、身体や精神の事でもがき苦しみ、悩む日々があったものです。どうにかして自分を葬り去ることが出来れば、どんなにか楽になれるであろうか、なんて、思い悩み、苦しみ、悶々とした日々が続きました。でも、そんな勇気さえも結局は持ち合わせてはいなかったのです。またそれは勇気なんて呼んではいけなかったんですね。私のそれは結局、現実逃避そのものであって人生は誰でも苦労の連続であったり、努力を強いられたり、戒めの人生であったり、侮蔑の渦の中でもがいたりするものであることを充分に認識するまで私自身が成長してなかっただけのことだったように思われます。人間いつしか、そんな心境になるときは誰しも訪れるような気が致します。そのときまでに生きることの素晴らしさや命の尊厳や大切さ、今はそうであっても何時かは救われるものであること、周り、とりわけ家族にとっての夫々の命や健康がどれだけ大切で掛け替えのないものであるのか、一人の人間の存在がどれだけ、社会や世の中にあって貴重で必要とされているものであるのか、・・・。そんな事を子供の頃から繰り返し繰り返し教えてあげることが大切だったのではないでしょうか。振り返ってみると私自身が学んでいなかったように思われます。人間、大きくなれば分かってくるとか、大人になれば強くなるとか言いますが命の尊さは幼いときからこんこんと教え続けることこそ大事なように思います。自分の命が大切なように、或いはそれ以上にと言った方がいいかもしれませんが、他人の命の大切さや夫々の命の素晴らしさをくどいほどに教え続けることではなかったでしょうか。私が乗り越えられないほどの苦しみは与えられないとも言います。あと少し頑張れば、あと少し我慢しておれば素晴らしい未来が覗けるところまで、手に届くところまで行けた筈なんです。あなたが必要とされる、大切にされる、あなたが愛される日が近いことをみんなで教えてあげねばいけません。こんな無能な私でも掛け替えのない大切な家族に囲まれた幸せな日々が訪れました。私も中学時代の友、同業者の友人、先輩を自殺で失いました。とても悲しい空虚感や無力感に取り付かれたものです。事の顛末やその余りある苦しみは本人しかわかりませんが、さぞかし苦しい日々を送ったであろう事を想像します。マザーテレサが自殺をしようとした人に語った言葉です。『あなたが百人の人に微笑みかければ、百人の心が和む。あなたが百人の手を握れば、百人の人が温もりを感じます。あなたが、自分を見失ったまま死んでいくことで、百人の人が悲しむのです。あなたは必要な人です。私に、みんなに、そしてこの世の中に』。

  2006.11.29

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  昨夜のイルミネーション！！

  昨夜のイルミネーション！！昨夜、ある会社の講演会や懇親パーティがキャナルシティ博多のグランドハイアット福岡でありました。約700名の参加のパーティでしたので、大変賑やかなものでした。講演会と懇親会の時間の合間に窓越しの眼下に見えるキャナルシティ博多のイルミネーションを携帯のカメラで取ってみました。下手な写真家ですので、おかしい写真ですがご勘弁を。近いうちに警固公園のイルミネーションを見に行きます、毎年、公園一帯が全て光に包まれるようですから。

  2006.11.28

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• 今再び守護霊の話

  今再び守護霊の話皆さんには守護霊はおられますか。今年始めに作った本でも一度書いたことがありますがそれを今一度。決して背後霊ではありませんよ。私には母方の祖父がそうなんです。私が生れ落ちたときから父母代わりに私を育てていただいた方です。両親のいない私をそれはそれは大事にしていただきました。農作業に行くにも海山に行くにも片ときも私を離す事はなかったようです。風呂に入るときも一緒。多分、私を不憫に思う心がそうさせていたのだと思います。私と祖父の別れは7歳のとき、初めて私が母に会いに出かける時がそうでした。それからの祖父は大変落胆をされて、体調を崩し寝込まれたとの事。それぐらい幼い私を大事にしていただきました。極めつけは亡くなる朝のこと。祖父の夢を見たのが午前4時ごろ、滅多に夢など見たことのない私が見たのは祖父の夢でした。微笑みかけていた祖父が夢の終盤は亡くなったことに。飛び起きた私は「今、祖父が亡くなった夢を見た」と家内へ。家内は「夢だから心配ないよ」と一言。私は7時に出勤、昼12時に会社を出て昼食。会社に戻るなり「奥様から急ぎの電話がありました」との事で取って返し自宅へ電話。この時点でも夢のことはすっかり頭にはありません。「おじいさんが亡くなったとの連絡が来ました」と妻の弁、私はそれでも夢のことは思い出しもしません。「そういえば、あなたは今朝4時ごろ飛び起きておじいさんが亡くなった夢を見てたね」、この一言で一瞬にしてあの夢のことをまざまざと思い出します。亡くなる前後のあの夢は何なんだ、若しかすると亡くなる直前にあれほど不憫に思い大事に育てた私の夢に現れたのでしょうか。世の中、不可思議な現象ってあるものです。それ以来、私の守護神は祖父になりました。色んな岐路や判断に力をお借りします。結果が悪かったり、チャンスを失ったり、やり過ごすことがあっても祖父が与えた状況なんだと納得をするようにしています。例えば、身近な例としてパソコンを買いに行ったとします。欲しいけど何か今ひとつ結論が出せない、どうしても欲しくて翌日再びお店を訪ねたとします。でも、そのときには既にとき遅し、そのパソコンは他の方が買ってしまってました。そこで残念とは思わないのです、これは祖父が今買わなくても次のものがいいんだと教えてくれている、次にこそ素晴らしいチャンスが訪れると教えてるんだと思うようにしています。経営でも祖父の力を時々頂いています、決して神がかりな話ではなく。これで救われることって結構あるものです。

  2006.11.27

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• 開き直りと天命

  開き直りと天命昔のことですが長男の時か次男の時か、忘れてしまいましたが、確か高校受験の日ではなかったかと思います。試験会場に入る直前の子供に「もうここまで来たんだから後は開き直りなさい」といって送り出したのを思い出しました。人間窮地に立たされるほどその人の度量が判るものです。苦しい土壇場でどれだけ冷静でいられるか、頭の中が苦しみで満杯状態では逃れる術も見つかるわけはありません。私は開き直ることを実践することに思いが至ったのです。開き直るというと、物事を中途半端に処置してしまうとか、いい加減で終わらせるとか、或いは言葉を汚くして言えば手のひらを返す、或いは裏切る。そんなことではなくて最大限の努力を重ねたなら後は運を天に任すとでも言うのでしょうか。事の最後に及んでジタバタしても最良の結果は望めないでしょう。経営でもギリギリの決断を迫られるときは、それまでは能力の限り、勉強の限りを尽くしてのその決断は尊重する、いつまでも思いを巡らさないように努めています。良く、考えてみると必ず開き直りの前には追い詰められる自分が存在するような気がします。そのことは極限の断崖絶壁まで自分を追い詰めておいて、結果は天命に任せるとでも言うのでしょうか。開き直りを常に自分の気持ちに言い聞かせながら、努力は決して怠らない。出た結論について余計に余分に後悔をしない、従順に受け入れる気持ちを醸成できると人生が幾らか楽しいしかも挑戦的なものになるような気が致します。

  2006.11.25

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• 陶器の町・佐賀県有田町へ行ってきました

  陶器の町・佐賀県有田町へ行ってきましたいつもでしたら毎年、陶器市の前夜祭に出かける有田町ですが今日は会議の為に、福岡を11時30分に出発、1時30分過ぎに有田町の「炎の森博記念堂」へ到着。約400名ほどの会議は2時からスタート。総会のみ出席して後の講演会と懇親会は参加することなく舞い戻ってきました。帰りの西九州道の道路周辺の紅葉の美しさに感動しつつ、帰って来ました。気のせいか判りませんが、紅葉の色が赤一辺倒に近かったような気がするのは私だけだったでしょうか。見事な紅葉は何処の観光地にも負けないような美しさでした。高速道路でなければ車を止めてしばし観察をするところでしたが残念でした。何はともあれ無事帰社いたしました。

  2006.11.24

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• 愛の犠牲

  愛の犠牲人間、裏切られても裏切られても信じ続ける、愛し続けることの出来る人、或いは私のようにその後の付き合いに適当な距離を置く人間、または裏切られた途端に愛することを止めてしまう、裏切られたと知るや、仕返しをする人間・・・有り様は人様々ですが、心も体も、お金も時間も全てを貢ぎ、捧げ、犠牲になっているにも関わらず、それでも愛し続ける人っていませんか。傍で見ていると滑稽なぐらいに。本人は死に物狂いなのですが。でも色んな形を見ていると、どんなに犠牲を払ってもその全てが報われるわけではありませんよね。逆に報われることなんか眼中にはないのかもしれませんが。無償の愛って言葉もありますしね。若い頃の恋愛であれば盲目的であったり、足元も見えなかったり、自分の全てを犠牲にして捧げる愛や恋なんて存在するのかもしれません。それはそれで貴重な経験ではありますが。相手にも拠りますが、そんな事を承知で愛を捧げさせる人間もいる事も事実です。人につけこむ事の上手な、人の心を留め置く事に素晴らしい才能を持った人間も多く存在します。人の行為に甘えることが上手な人、人を騙す事に一かけらの罪悪感も感じない人。時には一歩引いて静かに考えてみる癖、或いは自分の保身も含めて冷静に相手の事を思い巡らすことも必要かもしれません。子供の事でも最もいけないのは「溺愛」ですよね。それがどんなに多くの災いの原因や悲劇を巻き起こしているかは日常的な状況や現象が指し示しています。「過ぎたるは、及ばざるが如し」とはこんな事ではないでしょうか。「どんなにその人を愛していても、その人のためにすべてを犠牲にしてはならない。なぜなら、必ず後で、その人を憎むようになるからだ。曽野綾子」友人知人との付き合いもギブ　アンド　テイク、そういう心のキャッチボール、行き交う心のあり方こそ長続きする終生の関係を保つ秘訣なのではないでしょうか。犠牲の全てを否定するものではありません、時に、一旦緩急あれば命さえも捧げる犠牲があることも大事な事とは承知してい

  2006.11.23

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• 君は魅力ある経営者？、社長の品定め。

  君は魅力ある経営者？、社長の品定め。自分にいつも問いかけてますが、他人から改めて問われるとドキッとします。でも、社員やその家族、お得意様、仕入先・下請け会社、関連会社を背負っている訳だから、常に繰り返し、繰り返し問い続けることが大事なようです。一時間たりとも恥じないそんな経営者でありたいものです。で、こんな記事を発見しました。「会社が伸びるかどうかは最終的には優秀な人材が集まるかどうかだ。それは経営者に魅力があるのかどうかと同義だろう。だから「うちにはいい社員がいない」という経営者がいたら、それは「あなたがいい経営者でないからだ」と｣言われてもおかしくない。給料が高いとか福利厚生面がいいとか、それは大事であるが、何よりも経営者が輝いているかどうかだ。朝出社してみると、社長が不景気な顔付きでいたとなれば、社員はそれだけでやる気がなくなってしまう。優秀な人材であればあるほど、社長の人格・度量など全てを見抜き「この会社は伸びそうだ」「この会社はダメだ」と分析してしまう。会社では表面的には経営者が社員を雇っていると見えるが、実際は社員が社長の力量を試しているのだ。そのくらいの社員がいない会社は、この過激な時代には生き延びられない。試験にパスした会社は伸びるとも言えそうだ。社長を品定めできる社員をどれだけ作れるかがカギだ」それだけ責任重大ということでしょう。時代は大きく、構造的に変化をしています。経営のあり方、社長の存在、そのものを問われる時代となりました。身の保全、保身、公私混同なんて今時全く流行らない、許されない、時代遅れのものと成ってしまいました。

  2006.11.22

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• 子は親の鏡、親は自分の将来の姿として観察している。

  子は親の鏡、親は自分の将来の姿として観察している。私も3人の子供を育てましたが、それは楽しくもあり大変でもあり。夫々に成人をさせるまでが親の責任を言い聞かせながら、子と共に私自身が貴重な体験をさせて貰いましたがやはり後悔しきりです。子供がいたから今の自分の存在もあるようにも思いますし、私自身の成長も現在の姿もそのお陰である事には間違いがないようです。当然妻の存在が一番ですが。この子達の将来の為に、今自分が果せねばならないこと、してはいけないこと、しなければ禍根を残すであろう事、社会との関わりの大切さや厳しさ、親と子の関係の深さや大切さ・・・。難しい問題や葛藤の繰り返しの中で少しづつ、少しづつお互いに大人になるのが見えてくるものです。今は子と共にあることの素晴らしさを謳歌し、実感すると共に、この時間が悠久のものとして存在して欲しいと願っています。それもこれも私のあり方に掛かっているようです。それが負担となるのではなく自然な形で存在できるといいなと思っております。1954年アメリカ　南カリフォルニア家庭教育コンサルタント、ドロシー・ロー・ノルト博士は、こんな言葉の詩「子は親の鏡」を作っておられます。1999年「子供が育つ魔法の言葉」という本で紹介されて話題となった様です。「子は親の鏡」　・けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる　　・トゲトゲした家庭で育つと、子どもは乱暴になる　　・不安な気持ちで育つと、子どもも不安になる　・「可愛そうな子だ」といって育てると、子どもは惨めな気持ちになる　・親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。　・叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。　　・励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる　・広い心で接すれば、キレる子にはならない　・誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ　・愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ　・認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる　　・見つめてあげれば、子どもは頑張りやになる　　・分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ　・親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る　・子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ　・優しく、思いやりをもって育てれば、子どもは優しく育つ　・守ってあげれば、子どもは強い子に育つ　・和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる親も神様ではありませんから１００％素晴らしい子育ては出来ませんし、親が子供に余りにも媚びる様な、恐る恐るの子育ては却っておかしい子育てにもなりかねません。厳しい態度で子供に接するとき、ありは口角泡を飛ばして議論をしないといけないとき、充分に戒めることも必要だし。決して甘やかしや意味のない迎合、溺愛は帰って子供にいい結果はもたらしません。忘れてはいけないのはお互いがお互いを認めながら、高めながら、人生のパートナーとして認めることではないでしょうか。そして出来ることなら、私を踏み台にして大きく人間的にも社会的にも成長し羽ばたいて欲しいものです。子供たちからそんな事を教えていただきました。　　　　　　　　　　　

  2006.11.21

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  紅葉と霧雨の雷山観音と混雑の九年庵

  紅葉と霧雨の雷山観音と混雑の九年庵霧雨の雷山観音境内の巨大紅葉九年庵の隣の仁比山神社の紅葉先ごろの菊池渓谷の紅葉見物が時期の早さから空振りに終わりましたが、やはり紅葉見たさの気持ちは治まらず、出かけてきました。始めは福岡県前原市雷山にある「雷山千如寺大悲王院」、通称雷山観音様。小雨の降りしきる中、一路前原、唐津方面へ。既に駐車場は満杯状態、辛うじて駐車をしお寺へ。昔はそうではなかったと記憶してますが今では大型バスが立ち寄る観光名所になっている。たしか、拝観料金の聴取も記憶にない。車やバスが増え拝観が増えれば、警備員はいるし駐車場の確保も必要、整備や環境のことも配慮しないといけないし当然の必要経費なのでしょう。霧雨の中の紅葉ではあったけど充分満足のできるものであった。次に向かったのはご存知の佐賀県神埼町の「九年庵」。三瀬峠を登り、トンネルをくぐるとそこは佐賀県、一路桜街道を神埼方面へ。駐車場は大混雑。これは紅葉の綺麗さのなせる技と期待をこめて出店の並ぶ坂道を上り詰める。入場券を購入し中に入った途端、人の列、トコロテン式に押し出されるように一回り、肝心の紅葉に綺麗さは感じられない。諦め加減に隣の仁比山神社の境内へ、むしろここの紅葉に満足。肝心の九年庵の紅葉に肩透かしを食った感じだけど、隣の神社に慰められた思い。取った写真は霧雨の雷山観音境内の巨大紅葉と仁比山神社の紅葉。正直に言えば後、一週間ぐらい後のほうがもっと綺麗だったかも。

  2006.11.19

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• 前世界フェザー級チャンピオン越本隆志君のこと

  前世界フェザー級チャンピオン越本隆志君のこと昨夜、彼に会ってきました。数回お会いはしてましたが挨拶をする程度、昨日はゆっくり時間を取って彼の生の表情を見ながら話が出来ました。一言、並みのスポーツ選手ではないという印象と、激しい、野蛮な？とも思えるプロボクシングの世界の人間とは思えないある意味私どもよりも鋭く社会や人間を見つめる彼の姿に感銘さえ受けてしまいました。心を感じるというのか、世界の頂点まで３５歳にして登りつめる人間の生き様を見せていただいたような気がいたしました。あえて言葉に出なかった実のお母さんの話へわざと矛先も向けてみました。１歳のときに生き別れ、関東の方でお元気で頑張っておられるとの事、チャンピオンになったときにはお電話を頂いたとのことでした。なぜなら、激しい冷酷とも思えるプロボクシングの世界で母の存在に言及しなければ彼の素顔は見えないと判断したからです。ジムの会長であるお父さんの厳しい指導の下、様々な挫折の中で最年長で頂点に上り詰める越本隆志、１４歳から始めて２１年、途中家出を経験したり遅咲きの２１歳でデビュー戦、７度の東洋タイトルの防衛・・・今年１月の世界タイトルは日本にフェザー級タイトルを３４年ぶりにもたらしたとの事でした。あくまでも福岡にこだわった彼、それだけにチケット販売やプロモートの難しさを味わったとのことでした。彼の言葉の端々からこんな言葉が思いは叶う、願いは叶う、後悔しない人生の為に、子供たちの為に絶対に諦めない、誰かが見ていてくれているという思い、越えられない壁はない、チャンピオンになってベルトの重さをひしひしと感じる、自分は多くの方々の支えの上にいる、また、自分自身も含めて多くの犠牲を払ってきた。今は父親のジムを引き継いで会長として多忙な毎日のご様子。恵まれない施設で生活をしている子供たちにも大きな勇気を与え続けた彼はその思いをいつまでも持ち続け、頑張って生きたいと最後に語った。常に冷静さを保ちつつ、自分の生き様を自ら見つめ続けた彼の語り口は、凝縮された過酷な人生の中で、ある意味達観する能力を彼自身が生まれながらにして持っていてそれが遅咲きでも見事な大輪の花を咲かせる原動力になっている印象を受けました。話し方もこんなにと思えるほど上手で、そんな意味でも感心を致し、彼の生き様の凄さを垣間見させていただきました。これからは優秀は後進の指導で大いに手腕を発揮されることを祈念して。

  2006.11.18

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• 父を泣かせて！！、死出の旅の前に過酷なことを。

  父を泣かせて！！、死出の旅の前に過酷なことを。子供は良く母親を泣かせるものです。所が母親の涙には弱いものです、特に男の子は。父親は泣かないものと相場が決まってませんか。男が泣くときは余程のとき、人生の大きな転機を迎えるとか、身内の大変な出来事、滅多にない感激、友人知人の想像だにしなかった事件事故、吉事、慶事。あるいは巷で言われる娘の結婚。でも最近は良く男の涙を見ませんか、別れるときの男の涙もそうですがテレビのドラマを見ていて女性よりも早く涙を流していたり、最近はスポーツの場面で男の涙を見ることが多くなりました。また歳を取ると涙もろくなるなんてことも言いますし。今日の話はそんなことではありません。私の父との話。一緒の生活経験はありませんが。今はとっくに他界をしてますのでもうお話しても時効でしょう。母と大恋愛をし結婚まで誓い合った父親が最終的には自分の両親が与えた女性と結婚を致しました。ここまでは結婚を出来なかった母の話ですが実は其の時には既にお腹の中に私が存在をしてたのです。母は多分、打ちひしがれた状況と閉鎖的な社会の中で私を産み落としたのでしょう。生んですぐの母親は私を祖父母の元へ残し、約一ヶ月に及ぶ逃避行の末、私のそばから離れてしまいました。どうもミルクが買える訳でもなく、近くの乳飲み子を持ったお母さんからもらい乳をしながら育てたようでした。その後、母にあったのは7歳の頃。母の妹に連れられた私は一昼夜を越える旅の後、「あれがあなたのお母さんよ」の言葉の先に一人立つ母の姿は未だに脳裏から離れることはありませんし終生忘れることはありえないでしょう。確か高校3年生の頃、父親に対面した私はこんな状況に追い込んだ父親を激しい口調で烈火の如く罵倒したものです。口汚くそれはそれは激しい口調だったように記憶してます。生活は困窮を極め、病弱な母親は入退院を繰り返す。生活力の無い子供は医者の目を盗み不憫に思う看護婦さんの協力を得て病院の母のベットの下で寝起きをし、学校へ通ったものです。当然、母の病院食を分けてもらって腹を満たしたものです。私の言葉に圧倒された父親は大声で泣き崩れたのを今でもまざまざと覚えています。慟哭とはこんなことなのでしょう。止まない大粒の涙で畳が濡れているのが判るぐらいでした。せめて、父親が他界するときぐらいは「あの時は申し訳ないことをしました」と侘びをするぐらいのゆとりが欲しかったものです。父親はそれを背負ったままあの世へ旅立ってしまいました。男が泣く、父親が泣く。それは厳しい、過酷な、退路の塞がれた状況の中で流すことが多いものです。父にとっても或いは積もり積もった私ども母子への侘びが出来たことがせめてもの救いと思うのは私の身勝手でしょうか。男の涙の影には悲哀を感じるのは私だけでしょうか。

  2006.11.16

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• あの丸山弁護士から教えて頂きました。

  あの丸山弁護士から教えて頂きました。昨日、テレビでも著名な丸山和也先生の講演会に参加してきました。先生は「行列のできる法律相談所」で一躍脚光を浴びた先生。細身で人柄の良さそうな、余り身なりも構わない、無骨でがらっぱち、お酒好き？。一時間半ほどの講演でしたが最後の長生きに関することを目盛ってきましたので皆様にもお裾分けです。１、 くよくよしない。ご自分の祖父から学ばれたとのこと。心配事や悩み事があっても流していける工夫をする。人間悲しいことや苦しみはつき物。常に思い出しても川を枯葉が流れていくがごとく流せるように努力を重ねる。精進によってそのように持っていけるとの事でした。２、 今まで興味の無かったことに挑戦する。つい、歳を重ねると今までやってきたことの積み重ねをする。そうではなくて今までしたことの無い、或いは苦手だったことに挑戦をしなさいとのことでした。あの著名な日野原先生から教わったことらしいです。再挑戦に喜びを見出しなさいとのことでした。なるほど、そうですね。歳を重ねると改めて挑戦しようなんて気持ちは普通起こりませんが、やってみる価値ありでしょう。また、悲しみや苦しみはめぐり来るものです。真正面から受け止めることも必要ですがそんな事も一時は悲しみや苦しみのどん底であっても、上手に付き合える心のあり方を醸成させていくということでしょうか。難しいけど。そんな事を片隅にでも置いておくことが大事なのかも知れません。

  2006.11.15

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• 仕事が趣味？

  仕事が趣味？「君の趣味は何なんだ」と聞かれて、私の趣味は仕事なんです、なんていいにくいですよね。あなたは若し仕事が好きで好きで、何事にも増して没頭できるとしたら「私の趣味は仕事です」なんて胸を張って言えますか。世の中で騒がれているベンチャーだとかＷＥＢ系の仕事だとか、コンピュータや世の中で先進的な仕事だと或いは言えるかもしれませんね。最も楽しくて、最も心が和んで、知識が深まり、人の輪が広がっていく、そんな仕事であれば充分に趣味の領域であろうと思われます。生活を支え、それによって心が癒されるとしたら胸を張って趣味と答えたいものです。そういう私も実は仕事が趣味なタイプ。登山もするし、ジョギングやドライブや読書やパソコン・・・上げれば枚挙に暇はありませんが多分筆頭に仕事ですと言いたい自分が確実に存在します。仕事を通じた人とのつながり、別に打算的な意味合いではなく純粋な人付き合いも仕事があるからその広がりや数の多さも、深みもある人間関係が出来上がっていると信じている。仕事人間や仕事に余りにも没頭する人を軽蔑する風潮がいつの間にか私どもの心の中に醸成されていて、仕事＝きつい、汚い、お金、余り長時間関わるものでない・・・そんなことになってしまったのではないでしょうか。また、世の中、仕事を趣味のように没頭、邁進した人々の存在が社会の進展に大きく貢献していることも否定できないことでしょう。だから、私も明日から胸を張って「仕事も趣味」って答えるように心がけましょう。蛇足ですが、趣味はと問われてゴルフと答えなかった私に「趣味にゴルフを加えないと事業は上手く行かないよ」と忠告した先輩がおられましたが、数年後、その方の会社は存在すらなくなってしまいました。趣味に打算や下心が働くとかえって困った結果を招いてしまいますよね。

  2006.11.13

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• 恋したふり

  恋したふり人の心は案外狭くて奥行きの無いものですよね。そんなことに遭遇したことはありませんか？了見の狭い私はそんな日常といっても過言ではありません。とりわけ、心配事、危惧、人との摩擦、前に塞がる壁、・・・枚挙に暇がありませんが言えることはむしろ心が塞ぎこむようなこと、自分の力ではどうしようもないようなトラブルや障壁。でも、人の中には同じような障壁でもすいすい抜けていく人はいませんか。どうも性格の真面目さや誠実さ、実直さだから悩む苦しむ、そして乗り越えられないということではなく、そのような人は物事を他感的に見ることが出来る、第3者的に横から物事を見つめる能力を持っているような気がしてなりません。中には横着を決め込むものがいないでもありませんが。同じことで悩んでいるのに、自分は押しつぶされそうになっているけど、あいつはよその事のような態度である。結局は私のような人間が最良の解決方法を探り当てられるかというとそんなことは無く逆である。そのほうが冷静で周りが良く見えていて素晴らしい結論を導き出してくる。振り返ってみると私の恋愛だってそんなところがあったように反省する。余りにも熱烈である余り、周りは見えていない、いわば盲目状態。訴える思いも上滑りで目的を中々達せられない。熱い恋愛だからといって決して成就するとは限らないし、そうであればこそ尚更、破綻もあるような、決別も多いような気がしないでもない。燃え上がっている火は所詮回りは見えていない。少々の冷や水なんて何の役にも立たない。「恋愛においては、恋したふりをする人のほうが、本当に恋しているよりも、ずっとうまく成功する。 　　　ランクロ」

  2006.11.12

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• 人間はひとり、でもつながらずには居られない

  人間はひとり、でもつながらずには居られないテレビでしたか、ラジオなのか、人の話を聞きつけたのか全く覚えてませんが、一人になりたい時ってありますよね。特に若い頃は恋愛でも上手くいかない、気持ちがわからない、判ってくれない、会社では努力が実らない、人間関係が上手く保てない、家庭にあっては夫婦の問題、子供とのこと、親との関係・・・。悶々とした時間の中で、誰として相談も出来ないし、する術も知らないし、相手もいない。かと言って逆にかまっても欲しくない。実はこんなときほど、人との交わりが大切なんです。話し相手に別に自分が抱えていることを話さなくても、相談しなくても人との交わりはそれだけで多くの示唆を与えてくれますし、一時の短い時間でも貴重なひと時となるものです。そんなひと時こそ大事なんですよね。一人物思いにふける時間も大事、悩むときほど、苦しみ時ほど人との関わりの大切さを実感するものです。人間は生れ落ちたときから一人、でも赤い糸でも何でもいいんですがつながることが大事なんです。つながる努力の中に問題解決の多くの糸口があることを知りました。

  2006.11.10

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• 日が昇るから→平和です

  日が昇るから→平和ですこんな歌を発見しました。それなら幸せになるのかなと思いましたが、思わず首を傾げてしまいます。つい、情報社会にどっぷり漬かっていると、何か不安を感じてしまうのは私だけでしょうか。また、人間の生活ってそれだけではないでしょう、とつい言いたくなるのは、いけないことなんでしょうか。ま、時代が進んだというのか、荒んだというのか、どれが私どもにとって満足の行く生活なのか、その判断までも狂ってしまいました。ブッシュマンの詩日が昇るから目を覚ます／目を覚ますから腹が減る／腹が減るから狩りをする／狩りをするから飯食える／飯食えるから金いらない／金いらないから働かない／働かないから時間がある／時間があるから遊んでいる／遊んでいるから不満がない／不満がないから喧嘩がない／喧嘩がないから気分がいい／気分がいいから眠くなる／眠くなるから日が沈む／日が沈んだら後知らない／だからアフリカは平和です／だから僕らはブッシュマン与えられた社会の中で精一杯に清く正しく、ということ事態が現代社会に染まっている証拠ですね。

  2006.11.09

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• 昨夜は「ふくおか経済レセプション２００６」

  昨夜は「ふくおか経済レセプション２００６」昨夜は中央区のホテルニューオータニ博多で「ふくおか経済レセプション２００６」が開催され参加してきました。行政のトップの方々、九州経済、福岡経済を引っ張っておられる著名な方々。また、中洲の高級クラブのママやお姉さん達。参加者は多分600名を越えていたのではないでしょうか。会場一杯の立錐の余地も無いほどの大盛況で、それだけ「ふくおか経済」という地元屈指の経済紙・情報誌が受け入れられている証左でしょうか。参加者の中には多数の友人知人、諸先輩方がおられ、中には久しぶりの方も参加されておりお互いの健康や健闘を称えつつ喜びの杯を傾けました。いいものです、共に傾ける杯は旧交を温め、お互いの距離を縮めまた新しい友を呼び込みます。やはり、スケジュールを調整しても参加しなくてはいけませんね。会う機会を出来るだけ増やし、胸襟を開き、笑顔を忘れない。企業を経営していると課題や心配事は日常的なこと、そんなことに打ち負けないで、そんなときこそ、友や知人に会う。

  2006.11.08

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• 今、あらためて浜千鳥

  今、あらためて浜千鳥福岡の真下に見える桜坂から天神界隈、後ろは城南区、南区、油山、左には能古島から西区、早良区、そして右には博多区、福岡空港、東区、遥か正面には博多湾を介して海ノ中道、志賀島が一望できる場所といえば福岡山の上ホテルでしょうか。まさしく周りの全てが視界に入るとはこの事かもしれません。天神の先の博多湾を望む傍らに香椎からアイランドシティを渡り雁の巣に至る「海の中道大橋」に想いをいたすときにあの痛ましい事故をまざまざと思い起こします。夏休みの終わりを迎えた3人の子供たちが激しい飲酒運転をする公務員の車によって幼い命を落としてしまいました。楽しいはずの両親とのドライブは死出の旅路となってしまいました。その事に想いを馳せたとき、思い出す一つの歌がありました。一瞬にして父母のそばを引き離された子供たちは親を捜し求める術さえも失ってしまいました。天をさまよう子供たちが今一度母の胸に抱かれる日々は訪れない事は判っていてもどうにかならなかったものかと涙を禁じえないのは未だに私だけではないでしょう。眺める景色がいつもより雲って見えるのはどうした事でしょうか。浜千鳥鹿島鳴秋　作詞弘田龍太郎　作曲青い月夜の　浜辺には親を探して　鳴く鳥が波の国から　生まれ出る濡た翼の　銀の色夜鳴く鳥の　悲しさは親を尋ねて　海こえて月夜の国へ　消えてゆく銀の翼の　浜千鳥

  2006.11.07

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  野村望東尼祭

  野村望東尼祭今日11月6日、野村望東尼さんがなくなった日を記念として毎年開催されている「野村望東尼祭」に参加してきました。福岡市中央区平尾にある野村望東尼さんの草庵が存在する平尾山荘公園にて開催され多くの方々が慰霊に参加。平野二郎国臣や高杉晋作、中村円太・・・など数多くの勤皇の志士たちが平尾山荘を訪れ、志士たちが国事を議す秘密の集会所として利用され、野村望東尼さんへの信頼を厚くしていたようである。それで投獄の身になったり島流しにあったりされたようであるが今日の日本の存在は野村望東尼さんのように命を投げ打ってまでも支え続けた方々のお陰といっても過言ではない。生まれは1806年、黒田藩士の娘として生まれる。大隈言道の門人にもなり和歌も多く残しておられる。没62歳。平尾山荘は市内でもいち早く多くの梅の花が咲き乱れ、桜の時期にも多くの花見客が訪れる場所でもある。

  2006.11.06

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• 他人と比較するな、自分の過去と比較せよ。

  他人と比較するな、自分の過去と比較せよ。人間の性(さが)ですよね。私などは負けず嫌いですから、いつでも他人と比較する事で優越感に浸ってみたり、挫折を感じてみたり、焦燥感に駆られたり。「比較する」、これがあるから進歩もあるし、悲劇も生まれ、喜びも生まれる。ある方からこんな事を教えていただきました、「他人と比較するな、自分の過去と比較せよ」。あの人よりも金持ちでありたい、美しくありたい、センスも素晴らしくありたい、あいつよりもハンサムでありたいし、一歩でも一秒でも一センチでも優れていたい、社会的地位も幾らかでも高くありたいし、給料も友人よりも多くもらいたい、大きい家に住みたいし、高級車のオーナーでありたい、会社も大企業で、有名であって欲しい・・・。比較する事をなくしては決して望む進歩も未来も存在しないかもしれません。スポーツだって経済だって全ての社会生活が競争や比較によって、進展するものだから。しかし、でも、他人の目や他人との比較に執着しすぎると、それ以上に困る結果を生んでしまう。比較が過ぎると競争と諦めと退廃が支配する世の中になってしまうでしょう。競争意識が先行し、或いは人権や他人の人生までも無視してしまうような恐るべき社会になってしまう。執着すべきは自分の過去と比較してどれだけ成長したのか、人間性が高まったのか、或いは自分の周りをどれだけ幸せに導く事が出来たのか。「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。 ラポック（イギリスの探検家）」「他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。 ラッセル」

  2006.11.05

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• 自信を持ちなさい!!

  自信を持ちなさい!!歳を重ねても重ねても物事に自信が持てない、発言をすれば遠慮勝ち、断定的なことが言えない、すぐ人の言う事に迎合してしまう、納得の相槌を安易に打つ。そんな事はありませんか？実は私がそうなんです。それが相手を尊敬している事だと勘違いをしている。安易に納得する、迎合する事が自分の立場をよくすることだと大変な思い違いをしている。人間関係をスムースに進ませるコツがそうだと信じている。でも、実は逆であることを知らねばいけなかったんです。人はそんな私を、自信のない、本当の自分をさらけ出さない、心の内を明かさない、何をしたい、言いたいのかつかめない、結局は自分の発言に責任逃れ、或いは責任回避を図る・・・、と、思われているのではないかと勝手に自分の評価をしています。結局は自分の保身、知識、能力の欠如から来るものであることを早く気付くべきだったんです。「社交の秘訣は、真実を語らないということではない。真実を語ることによってさえも、相手を怒らせないようにする技術である。萩原朔太郎（詩人）」でも、本当は人間の心情や態度はそんな簡単な事では推し量れない。だからといって、善悪を語ることも出来ませんし、それでいて充分世渡りが出来ているから不思議なものである。もうそろそろ、自分に自信を持って語ってもいい時期では？と改めて自分に言い聞かせる私の戯言でした。

  2006.11.04

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  コスモスと菊の花と菊池渓谷

  コスモスと菊の花と菊池渓谷今日は朝から相変わらずの好天に恵まれ家内に誘われるままに、太宰府から渋滞の九州縦貫道に乗り一路、熊本県の旭志村ふれあいセンターへ。ここで昼食の後、３０万本といわれる満開のコスモスを見物。後、菊池市へ向かい中心部の温泉街を通り過ぎて菊池渓谷へ。人でも行楽シーズン、紅葉に季節としては今一つ盛り上がりに掛けるかなが実感。それもそのはず、紅葉が見られない。未だに熱さが続くのが原因なのでしょう。あと半月は無理でしょうとの事。諦めて再び菊池市内へ。人だかりで賑わう場所を発見。急遽立ち寄り、物産の発売会場と菊の花の展示会場に。下手な写真をアップしました。

  2006.11.03

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• 悲しい顔の生徒が、感激の涙

  悲しい顔の生徒が、感激の涙教育問題がこれほど語られる時代は多分過去にも無かったのではないでしょうか。重要な問題でありながら、親と教師が面と向かって話をすることもほとんどありません。教育の全ては学校の問題だと誤解をしている親、教育の荒廃は全て政治や社会の責任だと思っている親、何かあると教育委員会へ走る、或いは口に出す親、先生というのは教科を教えるだけと大変な勘違いをしている先生、学校の外の行動や生活は知らぬ存ぜぬの先生、先生同士でいじめに一生懸命な職員室、人生の良き師と仰ぐ先生の少なさ、先生は友達と思っている子供たち、先生は敵対する存在と勘違いしている子供、受験対策でしかなくなった勉強、本来学校は神聖で、師弟が夫々尊敬、崇敬の心や眼差しで触れ合ったところでした。ところが今や、不信とねたみ、辛みの場と化したのでしょうか。我々が標榜した学び舎は何処へ飛んで行ったのでしょうか。今こそ、親と教師、地域が一体となって「子供のための学校現場」作りに邁進して欲しいものです。純粋な気持ちで学んでいる多くの子供たちに禍根を残さないように。子供たちが学校に行けば、数多くの感激の場面や胸打ち振るうような感動がそこかしこに存在するような学校であって欲しいものです。そして一旦緩急あったときは、諸手を広げて先生の胸に飛び込んでいけるような、先生とともに涙を流し合えるような、夜を徹してでも親や生徒と歓談が出来るような、そんな学校であって欲しいものです。こんな話を拾ってきました。「悲しい顔をして生徒さんが、先生のところにやって来ました。用具室の鍵が見当たらず、細い竹の棒を鍵穴に入れて開けようとしたら、中で折れてしまったというのです。でも先生は言いました。「なんとか早く開けようと必死だったんだね。ありがとう」。生徒さんの目から、思わず涙がこぼれました。相手の立場に立つことが教育の原点です。」小さくても、心のふれあいの積み重ねによって子供の心は大きく膨らんでいきます。大きく大きく、家族をも巻き込んで膨らんでいきます。

  2006.10.30

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• 垣間見る大人の世界、これでいいの？

  垣間見る大人の世界、これでいいの？何でも見えていいのでしょうか。大人は見なくていいもの、見てはいけないもの、見なければいけないものの判断をする能力を持ち合わせています。全てではありませんが。大人の社会の汚さや辛辣さ、快楽の世界の存在や或いは逃避の方法までも容易に知ることの出来る社会になってしまいました。今の子供たちは未成熟な心や体を抱えながら、只の興味一筋に、自然な形で無理なく受け入れる、そんな時代になりました。極端に言えば自殺の方法だって、大人や大人の社会が教えてくれます。自分で出来なければ他人が教えてくれる時代です。いじめの方法だって、小さい頃からこんな言葉を吐けば人が嫌がる、追い込む事が出来る、差別できる事をいながらにして学ぶ社会になりました。昔は大人と子供の世界は切り離されていて、踏み越えるにはそれなりの社会的な規範が存在していたはずです。必要にして少しづつ少しづつ、子供らに教えていったものです。今は情報過多、もう少し言えば情報の洪水の中で溺れさせている現実を大人の我々がわかっていなければなりません。金魚ではありませんが吸収力に勝る子供たちは与えられた全てを興味本位に全て、ひとかけらも残すことなく、昇華することなく飲み込んでしまいます。結果は語る必要は無いでしょう、今の社会現象を見れば。情報デバイド、大人の知らねばならない情報と子供に知らせなくてもいい情報、それは毅然として存在しなければいけません。今の世の中、完全に権力化してしまったマスコミ、そのあり方も国民的に議論が出てくる日が近いと信じます。子供たちが背伸びをしてかすかに見える程度の社会や大人の世界の存在であってよかったのですが、当の大人が好んで見せてきた醜い社会や｣人間関係、快楽の社会への誘惑はあらゆる歪を起こしてきたように思います。世の中、知らなくてもいいこと、関わらなくてもいいことが存在する事も知らなくてはいけません。全てに関係しないと時代に取り残されるような、人間関係さえも醸成できないような、一種の脅迫を感じる社会が到来したような気がしますがどう思われますか。

  2006.10.29

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• 物言わぬは金？

  物言わぬは金？物言わぬは金では決して無いですよね。言い過ぎることや言うべきことを言わない事を決して良いとは思いません。過ぎたるは及ばざるが如しというように、過ぎると人は耳を貸してはくれません。自分が反抗期の頃を思い起こせば一番顕著な現象を経験した事を思い起こすでしょう。親からしつこく言われる小言やいやみ、先生から繰り返し繰り返し言われるガミガミ。聞いてなんかいません、言うなら勝手に言えば、右の耳から左へ素通り。馬の耳に念仏とはこの事でしょう。言の字は、刃物の意味も持ち合わせる事から、言葉ってそんな意味合いもあることを充分承知しておかないといけませんよね。言葉が人を死に追いやる事だってあるんですから。逆に言うべきことを言わない事はどうでしょうか。しつけだって小言や教育だって言葉にしなければ人は理解が出来ません。して見せて、やって見せての時代でもありませんしそっぽを向かれるのが精一杯のところでしょう。ただ黙って目を見ていれば成立するのはプラトニックラブの世界だけではないでしょうか。親の背中を見て子は育つ、でも黙っていては子は育ちませんよね。言葉の交流や感情の行き来、肌のふれあい、そんな事の結果でしょう。中庸という言葉がありますが、多すぎてもよくない、少なすぎてもよくない。難しい事ですが人生って学びの場ですから、中庸が何処に存在するのか追い求めるのも一つの人生のあり方でしょうか。明日からの私も、ひと呼吸置いて発する言葉の大切さと中庸を心がけながら、一歩前進、そして一歩前進。

  2006.10.28

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• ナイトクルージング→世界遺産・安芸の宮島へ

  ナイトクルージング→世界遺産・安芸の宮島へ今朝から出かけます。日頃の過密スケジュールから逃げるわけではなくて、これも仕事のうち。27日　　9時過ぎの新幹線乗車、福山市下車から広島県府中市へ　　　　新工場の見学をして再び福山市へ。　　　　総会・講演会・懇親会を経て　　　　福山港から尾道港までのナイトクルージング　　　　再び、バスにて福山へ戻り宿泊、22時頃でしょうか。28日　　6時半朝食、ホテル出発、呉港からチャーター船にて　　　　世界遺産・安芸の宮島へ。　　　　宮島から宮島口、そして広島へ　　　　広島から新幹線乗車→博多駅博多到着が22時頃でしょうか。紅葉も綺麗と聞いてますので秋を満喫してきます。命の洗濯ではありませんが今日も全国から来られる多くの新しい方々と出会いがあります。胸襟を開いて、胸襟を開いてと自分に言い聞かせつつ・・・自然と歴史の懐の中で忙中閑あり、抱かれた気分をまたご報告いたします。

  2006.10.27

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• 八方塞がり

  八方塞がり心根の小さい私にしてみると問題を抱えるたびに、満杯になる心をもてあまし、右往左往の有様。実は深呼吸でもして、時間を置いて、しばしのゆとりを求める所作が出来ればそんな事は無いのに。窮地に置かれた人間なんてそんなもの。別に私が例外でもなく余りにも気が小さいわけでもなく。でも、日頃から必ず逃げ場がある、解決の糸口は必ずある、折り合いをつける手立てや方法は存在する、そんな事を常日頃から考えておくと慌てないですむ、心の準備が出来ているから。それと多くの経験を踏むことでしょうか、現在のハードルを越せると自信につながり少々高くなった次の障害も難なく越せる事はみんなも経験済み。そしてその経験を決して忘れない事。逃げていては駄目。人間真っ向勝負、負けるのも勝ちの内。経験したものが勝ち。人生、八方塞がりなんて滅多にあるもんじゃない。「閉まったドアを見ていると、自分のために開いているドアが別にあることに気づかない場合が多い。　　ヘレンケラー」

  2006.10.26

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• 自分を大切にしてる？

  自分を大切にしてる？能力の無い私はいつもそんな事を自分に問いかけるようにしています。忘れてしまうと、つい自分の都合に良いように自分が楽を出来るように無駄な時間や労力、お金は使わないようにこんな事にばかり腐心をしそうで、怠け癖がつい頭をもたげて来ます。他人に都合が良くて、しかも私にも都合の良いような事は無いでしょうか、　　無ければまず他人の都合を優先してあげなさい。他人も楽が出来てついでに私も楽を出来るような事は無いでしょうか、　　無ければまず他人を先に楽にしてあげれば。自分の労力や時間、お金を優先して使ってみたら？、　　不足したら、或いは他人の力も借りたほうがより有用ならお願いしてみようではないですか。人間ついつい、自分の利便性や都合、幸せばかりを追求するものですが自分で作り出せる幸福なんてたかが知れていて、そのほとんどや価値の高い幸せほど他人がもたらしてくれるものです。家庭の幸せだって、私が作れるのはほんの僅か、会社の利益や売り上げなんて一人の力なんて知れています。自分を大切にする事、それは他人のことを優先し社会に貢献し、過度に自己利益を追求しない姿勢。人間関係に左右されますが他人の力を素直に拝借する事のできる事。身を粉にして働く事でもなく、苦労を買って出る事でもなく、その付近に自分を大切にする手立てが垣間見えるような気がしないでもありません。今日も「自分を大切にする事って何なんだ！！」問いかけてます。

  2006.10.25

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• 想いは伝わるの？

  想いは伝わるの？昔から「以心伝心」、「思い、内にあれば必ず外にあらわる」とはよく言われること。以心伝心は「心を以ってすれば心は伝わる」の意。だから、想いを心に念じ、伝わる事を念じなければなりません。でも日常の中でも「さっき、あの人の事を考えながら自宅へ戻ったら本人が来ていた」「最近、Ａ社さんの横を走りながら注文が来ないと思って帰社してみると注文が入っていた」、などという事は良く経験する事ですよね。別に好きと言った訳でもなく、想いを語った訳でもない、でも何となく気が合うしお互いに好意が行き交う。別に嫌いと言った訳でもなく、意見をした訳でもない、でも向こうもそう思っているようで言葉は噛み合わないし視線を合わそうとしない、よそよそしい。引き金は私の表情や、声のトーン、態度、距離にどうも現れている模様。私も幾度と無くこんな経験をしているけど、やはりそんな二人の間を行き交う何者かが存在している事は間違いが無いようです。オーラというか、エネルギーというか。基本は素直な心の存在でしょうか。会社で言えば、「顧客本位」「カストマーオリエンテッド」がそうでしょうし、ＣＳ「顧客満足」の原動力はやはり「お客様を思う心」の存在ではないでしょうか。恋人との間柄であれば、相手に対する態度や想いだけではなく、将来を共にする、将来を預けるに相応しい人間なのかをアピールしなくてはいけませんし、以心伝心だけでは片付けられる事ではありませんが、始まりはそんなところでしょう。また、ほとばしるような勢いも必要ですよね。いずれにしても始まりはお互いの想う心の行きかいが存在しないといけませんよね。「あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして暖かい心を抱いていれば、それは気温や空気の香りのようにまざまざと相手に伝わります。そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります。」ロバートコンクリン「説得力」（ＰＨＰ文庫）より

  2006.10.24

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• 傷つけたつもりが傷ついて

  傷つけたつもりが傷ついて心優しいあなたは必ずそんな経験がある筈です。相手に非がありながら、それを責めた自分、咎めた自分が傷ついてしまう。どう考えても私は悪くないのだけれども、罪の意識のような、すっきりしない想いをいつまでも引きずってしまう。人の関係はそんなものかも知れませんね。そこにむしろあなたの人間らしい、心の優しさが顔を出しているのかもしれません。冷酷無比な人間であれば、最もそんな気持ちなんて起こることもありませんし、勝ち誇った優越感に浸っているでしょう。喧嘩の相手であっても一分の利。全てを否定しきった相手とは恨み、つらみ、葛藤の未来はあってもとても修復なんて不可能でしょう。傷ついた自分を感じる程度の仲たがいや喧嘩であれば修復も可能だし、それがまた展開を生む発露になるやも知れません。「傷つけたつもりが傷ついて」、極めて人間らしい姿であってそんな心根のあるうちが最も素晴らしい生き方のできる時代であるのかもしれません。

  2006.10.23

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• 今日も走ります。

  今日も走ります。今日は土曜日で休みの日ですが社員が数名出勤、頑張ってくれています。今日は午前中は社員に付き合って会社。午後1時30分からは天神で5時まで「広告、デザイン」の勉強会、著名かつ実績豊富な方との貴重な時間です。6時からは昔のＰＴＡ時代のお母さん方との久しぶりの食事＋飲み会＋おしゃべり会。中央区白金で。どんな話が飛び出すのやら。とりあえず多分2次会への誘いがあるだろうけど中座。7時30分には既に始まっているであろうＳＮＳのオフ会へ。皆さん初めてのようで楽しみ。多分、私が最年長でしょう。若い方から頂く智恵もありがたいものです、そんな私は皆さんに差し上げられるものがあるのか疑問ですが。ま、今日一日駆けずり回ってきます。あすは、また大変な一日。工場へ大掛かりな機械の搬入や調整が始まります。大型トラックや大型クレーンが出入りしますので隣近所に迷惑をお掛けするのが心苦しい。日曜日の朝だし。

  2006.10.21

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• 人生は人探しの旅、今日も。

  人生は人探しの旅、今日も。人生って何なんでしょうか。生きていく事、生きてきた軌跡そのもの、生きた結果であったりしますが私の人生は突き詰めれば「人探しの旅」だったように総括します。生まれ出づる時は母と父を求め、青春時代までは良き師、良き友を探し、結婚までは良き伴侶を追い求め、子供を求め授かり、会社員時代は良き上司、良きライバル、友人、起業してからは人生の師、良きお得意様、ふさわしい社員。社会生活にあっては社会貢献の大事さや素晴らしさを実践しながら教えてくれる人々。子育てはこんなもんだよってもの言わずして教えてくれる人々。趣味の大切さや奥の深さを示唆してくれる先輩たち。時代の後追いをする私に時代の今を教えてくれる後輩たち。その先の未来を言葉足らずに指し示す子供たち。場面場面で登場するのはやはり人の力。私の人生はそんな人探しの人生でした。人によって支えられ、引き上げられ、諭され、戒められ、育ってきた人生でした。これからも如何に多くの人々に接する事が出来るか、人生の師と仰ぐ人にどれだけお会いできるのか、若い優秀なしかも多感で挑戦的なエネルギーを持ち合わせた後輩に出会うことが出来るのか。今日もそんな素晴らしい人探しの旅へ！！

  2006.10.21

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• ボスの日、ご難の日

  ボスの日、ご難の日１０月１６日は１９５８年に会社を経営する父をもつアメリカ人女性が提唱したとされる「ボスの日」会社の経営や社員との軋轢に悩む父親、つまりボスに感謝する日としたのである、がその日、こんな記事が◇不潔な上司はダメ――。ボスの日ににちなんで、製薬会社ヤンセンファーマ（東京）が２０～３０代の女性会社員３０５人を対象にした調査で、こんな結果が。　◇上司の身だしなみで「気になる点」は、トップが「口臭・体臭」で全体の９２％。次いで「ふけ」（８３％）、「だらしない服装」（７６％）などと続いた。つまり、身だしなみに気の配れないボスは今時、見向かれもしない。親父臭いだの、加齢臭だのタバコ臭い、お酒臭いだのダサイだの世間の風当たりが悪くなる一方のおじさん達、中でもボスたちは家族の大黒柱として、あるいは企業の先導役として身を粉にしても報われる事は少ないのか。昨日も家内から激励？の言葉、「お父さん、歳をとってもおじいさんくさくならないでね」。まだ言われるだけでも増しかな？と一人合点。明日も風当たりを尻目に、片目にって言ったほうが正しいかも知れませんが本来、感謝されたりプレゼントされるはずの日は「ご難の日」「こき下ろしの日」になってしまいました。出来ればそんな調査なんかして欲しくない、どうせいい結果は期待できないんだから。今日はボヤキ節でした。

  2006.10.19

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• 二人目の孫が！！

  二人目の孫が！！二人目の孫が、もう生まれそうだとの一報が舞い込んできました。次男の二人目の子供ですが、女の子のようです。今月末ごろの予定だったんですが昨日産婦人科へ入院。促進剤を打つのでしょうか、もうすぐですよの連絡。孫は子供以上に可愛いとはよく言いますが家内なんかはデレデレで困ったものです。二人目ができるとどんなになる事やら。名前はいくつか決めているようですが私ら家族にははっきり決めるまで夫婦だけで考えなさいと言っています。自分たちの大事な子供だから周りの意見や考えに惑わされないで決めて欲しいからです。嬉しいですね、涙が出るような気がいたします。目頭が熱くなります。ただ次男の奥さんに頑張って母子共に健康な状態であって欲しいと願うのみです。これでまた、次男がより逞しくなってくれます。多くの家族と人生を共にする事の素晴らしさをみんなで満喫したいものです。元気で、より元気に！！川端康成「結婚の眼」　　「夫を持ったり、子供を持ったりするたびに、　　　　　　　　人間の心の眼は開けてゆくものだよ。山崎房一「そのままの自分に１００点満点」（日本教育新聞社）より）　　『子どもが変わる魔法の言葉　　　　「お母さんは、あなたが大好きよ」　　　　　　　「あなたは、お母さんの宝ものよ」　　　　　　　　　「どんなことがあっても、お母さんはあなたの味方よ」』

  2006.10.18

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