カテゴリ:介護ニュース
呼吸器や痰(たん)の吸い出しといった医療的ケアの必要な患者が、医療と介護のすき間に落ちている。
国が入院日数の短縮をすすめる中、病院から出て家でケアを受ける患者が増える一方、従来の介護施設を使おうとしても、医療的ケアが必要なことを理由に、受け入れを断られている。 解決の手だてとして06年度に「療養通所介護」が導入された。 だが、採算がとれないために広まらない。現状を、岡山市の施設に探った。 ◆ 医療知識が必要 2月上旬、岡山市中区の療養通所介護施設「岡山デイナーシング看護協会」。 看護師が、ベッドに寝ている向山斌介(よしゆき)さん(69)に声をかけた。「(痰を)吸引しましょう」 看護師から痰を吸い取ってもらう向山斌介さん =岡山市中区の「岡山デイナーシング看護協会」 HPのつづき・・・ 2010年03月11日 asahi.com 在宅療養を支えるために、医療、介護、福祉をまとめるマネジメント役はケアマネ。 これまで介護重視の傾向があったが、医療的ケアの必要な在宅患者が増えるに従い、ニーズをくみ取り、在宅医療と連携する力量が求められる。 医療のケアが必要なのに、病院から退院するよう言われ、介護施設からも敬遠される。 その間をつなぐ療養通所介護の施設も、経営面がネックとなり、なかなか増えていかないという。 介護は家族だけで乗り越えられるものではない。さらなるバックアップを期待したい。 訪問看護の多機能化 2010.03.02の私の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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