テーマ:マラソンに挑戦(5680)
カテゴリ:私の走ったRUN大会
菊花マラソンは、福井県の越前市で開催される。越前市は、JR北陸本線の敦賀と福井の間にある武生(たけふ)駅の駅前に市役所を置く。北は鯖江市、南は南越前町。関西方面から車でのアクセスは、名神米原JCTから分岐する北陸自動車道に乗って北上し、福井ICの手前の武生ICが最寄りとなる。
南大阪から遠い割には意外と早く行ける。近畿道から高速を乗り継げば、4時間ほど。だから北陸道の大会は守備範囲なのである。余呉湖健康マラソン(2007)に1回、奥びわ湖健康マラソン(2009,2012)に2回、南越前町花ハス早朝マラソン(2007,2012)に2回参加している。 この菊花マラソンは毎年11月3日(祝)に開催される。今年は土曜日だったため連休になり、近年の私の参加形態「ラン大会参加+山歩き」が叶った。遠方のマラソン大会に参加するときは、前日か翌日にその近くの山登りを抱き合わせて楽しんでいる。11月3日、来年は日曜にあたるので月曜が振替で連休、さ来年はまた土曜日と向こう2年は参加できそうだ。 そして抱き合わせて楽しむ北陸道方面の山といえば、言わずもがなの白山である。今回は白山の南縦走路である「石徹白(いとしろ)道」を別山までピストンする計画を立てた。標高の低い登山口では残んの紅葉を期待して。(山歩きのレポートはこのマラソン大会参加レポートの後に報告する予定) 菊花マラソンの案内ページはこちら(Official・SportsEntry・RUNNET)。 学童対象の2,3,5km。一般対象の10K,ハーフとある典型的な教育委員会主催のマラソン大会である。このタイプは総じてエントリー費が安くサービスコスパがよいのが特長で、実際この大会も類型に適うものだった。 武生中央公園の体育館前で受付をした。体育館は休憩用に、運動場はウォームアップに解放されていた。チップ付きの前ゼッケンと大会パンフ、参加賞は速乾生地の巾着。風呂屋の駐車場から着替えだけを持っていくときにぴったりな巾着である。写真は下(大会パンフはA4)。 ハーフ参加者は名簿で730人ほど。スタートは9時。武生西小学校前からスタートする。ちょうど架かる歩道橋がゲートの役割をしていてナイスである。駅前一本南のこの通りは、商店が軒を連ねる武生の目抜き通りである。そしてJRに当たると、ループ橋で線路を越す。ループ橋は自動車専用道路だ。御堂筋を走れる大阪マラソンや、浜手バイパスを走れる神戸マラソンがそうであるように、菊花マラソンは越前市の内で、マラソンのときにしか走れない道を組み入れてコースの付加価値向上になっている。 くわえてスタート会場を武生中央公園にする狙いは、菊人形展への誘致であろう。毎年10月上旬から11月上旬にかけて、武生で菊人形が開催されている。菊人形会場は、スタート地点の隣りである。参加者は大会パンフの裏の優待券を使って、半額の500円で入場できる。菊花マラソンの菊とは、この菊人形のこと。 駅の西側コースは長時間封鎖できないのだろう、ゴールは駅東側の武生3中になる。スタート会場より約2km離れていて、ゴール会場への荷物搬送ができ、ゴール会場からスタート会場までの送迎バスもある。もちろん、ともに無料。 9時にパンとピストルの音。少し混み合うが道は広い。瓦がアーケード屋根の商店街を抜けて、JR越えのループ橋(写真上の右)。このアッウダウンがコース中一番きつい所。高低差14mと平坦で記録狙いのコースだ。公認ではないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.06 22:13:10
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