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カテゴリ:着付けと煎茶道
着付けと煎茶道の14回目になります
蓋付き茶碗点前 今までとは違う 蓋の付いたお茶碗です つまり、蓋をあける動作がつく訳です 訪問先で、このような蓋付き茶碗で お茶が出てくることがありますが 特別何も考えずにいただいていたような気がします
~蓋のあけ方~ 左手を茶托に添え、右手で蓋のつまみを持ち 水滴が飛ばないよう、そっと蓋を自分の方から開けて 蓋についたしずくを中に落とし 蓋を裏返して両手で持ち、茶碗の右側に置きます
何てことない所作ですが、イザとなると なかなか出来ないものですよね マスターしておけば茶碗蒸しやお吸物・煮物など 蓋の付いた食器にも応用できますね
軸 渓梅一朶香 (けいばいいちだ かんばし) 谷間の早梅が一枝咲いている様を表しています 人が気付かないような所にも、梅が開花し 芳香たる香りを 放っています~人生の有り様を溪梅に例えています
人生どこにいても花を咲かせることができるという意味 ただ無心にひっそりと咲いているだけ、ととらえることもできるようです
お菓子 静閑院 山の彩り 高校時代の友達の作品 このお菓子もなかなかに美味しかった~!
白梅 侘助(わびすけ) 渓梅一朶香・・・ 毎年々同じ時期に忘れずに咲く花々 人が見ようが見まいが、精いっぱいに一生懸命に・・・
今回は、花に大切なことを教わったような気がして 胸が熱くなりました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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