これも現代?!
学生時代、社会の時間、先生がある本を読んでくれた。 ホンの一部分。 ゲバラが処刑される部分だ。 その描写が、「壮絶な死」を記憶に刻んだ。 ベトナム戦争で代表される60年代と切り離せないで残っている。 今朝、TVでも伝えていた。 ネットで抜粋して見る。 ゲバラの頭髪、1300万円で落札=処刑時、CIA工作員が切り取る 10月27日7時1分配信 時事通信 【ワシントン26日時事】没後40年を迎えた中南米の伝説的革命家チェ・ゲバラ(1928~67年)がボリビアで処刑された際に切り取られた頭髪や指紋などの遺品が25日、テキサス州ダラスで競売に掛けられ、総額11万9500ドル(約1360万円)で落札された。競売会社ヘリテージが26日明らかにした。 頭髪は、米中央情報局(CIA)の元工作員が銃殺されたゲバラの遺体から「任務成功の証」として切り取ったもので、約8センチの長さの房になっている。 遺品すら、金? 素直に遺族へ渡してあげれば・・・と、思うのだが。 これも現代なのだろうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲバラ未亡人が回顧本出版へ=家庭生活描く(2007年09月28日12時15分) 【ハバナ27日AFP=時事】キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの家庭での生活を描いた本が来年3月にキューバで出版されることが27日、明らかになった。著者は、ゲバラの2度目の妻のアレイダ・マルチさん(71)。≪写真は、1959年6月2日、結婚式当日のゲバラ=右=とマルチさん≫ 現在、ハバナのチェ・ゲバラ研究センターの所長を務めているマルチさんは「私は満足を感じています。人生の最後のサイクルにある今、私はチェが言っていた『私のことを時々考えてほしい』という言葉を伝えたい」と話している。 著書では、各章にゲバラがマルチさんに送った未公開の書簡がちりばめられている。マルチさんはゲバラの2番目の妻で、4人の子供をもうけた。ゲバラはマルチさんの前にイルダ・ガデアさんと結婚し、娘1人をもうけている。 マルチさんはバティスタ独裁政権打倒闘争の最中の1958年にゲバラらに加わり、翌年にキューバ革命が成った後、ゲバラと結婚した。著書にはゲバラがコンゴおよびタンザニアで革命を起こそうとした65-66年のことを書いた1章も含まれている。ゲバラは67年、ボリビアで革命を起こそうとして捕まり、処刑された。39歳だった。〔AFP=時事〕