カテゴリ:本・テレビ等
三浦さんの本は久しぶり。 知らない間に映画とかになってたらしいコレ。 どういう話なのかなーと思いながら読み進めていったけど、ちゃーんと三浦節してました(笑)。 一風変わったキャラクターがこの作者の特徴かなとも思うんだけど、しっかりとそういう人物たちがヤマモリ登場してる。 なんだか、「こんなヤツいねーだろ!」と思いながらも読み進んでいくと「そういやいるかもしれんなー」と思えてきたりする。好きじゃないけど憎めない、そんな感じの脇役が相変わらずいい味だしてるね。 それなりに重い過去を背負っている主人公の止まっていた人生が、そんなキャラクターたちと関わりあうことで一歩進みだすのかも・・・ というような、暗い題材を扱いながらも前向きな「人間」を書いている作品です。 こういう作品がもっともっと読まれて欲しいデス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 22, 2012 11:11:18 PM
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