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カテゴリ:映画
この前メル・ブルックスの曲を取上げたけど
それで思い出した曲があった。 ttp://www.youtube.com/watch?v=D5-xvh0Y7M8 この映像は'89年に米75位という小ヒットとなった Was (Not Was)の「Anything Can Happen」のプロモ。 アルバム「What Up, Dog?」からの3曲目のシングル で(4曲目かもしれない)この順位も致し方ないかな とは思うけど、今でも結構好きな曲だ。怪しい 踊りが魅力のSir Harry Brownsのヴォーカルが生きている。 問題はこのプロモで、以前私が見たこの曲のプロモとは 全然違うヴァージョンになっている。この曲のプロモは 2種類あって、これは撮りなおしされたヴァージョンの方。 見てもらえばわかるけど、なにやら映画の宣伝を兼ねて いるといった風の造り。それも出ているのはジーン・ワイルダー と去年亡くなったリチャード・プライヤーではないですか。 この映画は「See No Evil, Hear No Evil」('89)という映画。 '70年代は大スターだった2人の競演は'80年の「Stir Crazy」 以来という事になる。 私「Stir Crazy」という映画テレ東の「午後のロードショー」で 見ているけど、本当にくだらない映画だった。一応コメディなのに 全然笑えない。監督シドニー・ポアチエというのも失敗だった のだろうけど一応当時はそこそこ当たったらしい。 しかし「See No Evil, Hear No Evil」という映画はその続編では なく、全く別の話。なにやら目の見えない男と耳の聞こえない男 がどうのこうのという今では確実にハリウッドなら通らない企画 の話らしい。 昔「ミラクルカンフー阿修羅」(阿修羅原は関係ない)という ハンディキャップを題材にとった映画があったけど、なにやら '89年にもなってハリウッドでそんな題材が使われていたというのは 時代の経つのは早いなあという感じだ。 この映画一応日本では劇場公開されたかは不明だけど、ビデオは 発売されたみたいで、ちゃんと邦題がある。「見ざる聞かざる目撃者」 というタイトルで、その題材ゆえかこういう中古ビデオ屋では 物凄い高価で取引されているらしい。 あ、でもこの映画ケビン・スペイシーが初めて大きな役で 出た映画なんだよな。だから高価なのかもしれない。多分 くだらない映画なんだろうけど、何処かのレンタルビデオ屋 で発見したら一見の価値はあるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月18日 23時02分58秒
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