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トラチャンが帰ってこない。
捨て猫だったトラチャンは、裏口に捨てられてた。四ヶ月くらいだとおもう。 骨だけでミイラのようだから、はっきりした大きさが分からない。 全身マヒしていて、蟻がまぶれついていて瞳孔が開いていた。 それでも、威嚇をしていた。 タオルに殺虫剤を噴霧して体を包んで、少し時間をおくと蟻子は全滅させた。 「もう大丈夫よ」となでてやっても、威嚇する。 牛乳を無理矢理スプ-ンで上げるとすこしずつのみだした。 生きようとする、小さな力を感じるからきっと元気になるとおもった。 日増しに元気になり、かりかりのエサも量が増えた。 あれから1年です。 トラチャンはあの時の栄養失調か、どうかは分からないけど後遺症があって、 左右の目のけいれんと、左半身がマヒ状態で、ジャンプが出来ない。走ってもまっすぐに走れないし、ダシュがきかない。 声も出ないと思う、鳴き声がとても小さいから、そう思うんだけど。 野良猫だから、看病して育てた私にも心を許していなくて抱かれたがらない。 最近は少し体をすり寄せてくるので、毛ずくろいをして上げられるようになったのに、とても心配です。 雄は遠出をスルからひょっこり帰ってくると思うけど、不自由な体で本能のままの行動は危険です。 夜になると名前を呼んでるんですけどね。 マヒした足を、投げ出した格好のお座りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月01日 23時27分07秒
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