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カテゴリ:ばあばあの独り言
友が、東京に行きました。
田舎のお屋敷は、当分おるすです。 友は東京とこの田舎を、平均的に一ヶ月間隔で往復します。 田畑が有るので世話で行ったり来たりです。 猫が大好きなので、屋敷に訪れた猫達に餌付けしています。 3年前にご近所(一山向こう)のねこだったんだけど、ご主人が亡くなられたので、友が野良仕事してる時に懐いたのです。 半年くらいで屋敷に住み着くようになりました。 一人で居る友は愛情タップリに育てます。 とても賢い猫でした。 友が東京に行ってる間は私が面倒を見ていました。 猫好きな私にもとてもよく懐いてくれました。 名前を呼ぶと藪の中から走って来てました。 昨年春に、長期に帰れないから置いて行くのは可哀想だから東京に連れて行こうと ゲ-ジに入れてJRの駅に着いたとたんに、ゲ-ジを破って逃げてしまったのです。連絡を受た私は其の周辺を毎日探しました。 屋敷に帰ってくるだろうと、名前を呼び続けました。 写真付きのポスタ-も何軒かに貼っていただきました。 あれから1年以上たったけど、猫は戻ってきません。 友は嫌悪感でいっぱいになっています。 よかれと思った行動が、取り返しの付かないことになってしまったから。 帰ってきたときに、お腹が空いていたら可哀想だから、エサを土間に置いておきました。通りすがりの猫達が、其のエサを食べていきます。 中には住み着く猫も居ます。でも、芯から懐きません。なわばり争いに負けてどこかに行ってしまいます。 今も3代目の、通りすがりの猫が来ます。 友は野良猫が来る度に名前を付けてあげます。 私も、エサをあげるときにはその名前を呼びます。 うっかりしてると、「BB~」と呼んでる自分がおかしくなります。 元気だったら帰ってきて欲しいとおもいます。 駅から直線で2kmです。 猫は家に付くと言われてる事を信じて、帰省本能を信じて待ってます。 防火槽のヒブナ達も私の友達です、足音だけで寄ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月14日 15時59分49秒
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