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カテゴリ:ばあばあの独り言
世間は、お盆休みで実家へ帰省されている方がほとんどです。
お花屋さんは一年中で忙しいときです。 ミニバラ専門店はあまり忙しくないでのですが、それでもご近所の方々にお盆用の花のご注文を戴いてお届けをします。 近頃の「御供花」 一昔前は、お供え用のお花は黄色と白の菊と加奈子ゆり等で悲しみ色でした。 ここ数年は明るい配色をご注文いただきます。 お葬式のお花からでも、優しい明るい色を好まれる方も増えています。 故人の寂しさと遺族の方の寂しさの辛さはふかいものです。 故人のかたの霊の存在を信じて、お供えの花は明るく優しい色に贈り。 明るく暖かいところへ送って差し上げたいと願う形でしょう。 ご主人を亡くされ「初盆」を迎えられる奥様は、明るいお花でお願いします。と ご注文を戴きました。カサブランカとソルボンのピンク、トルコキキョウのピンクと白それぞれ八重、リンドウでアレンジしました。「生前主人は地味だったけど私が派手なのが好きだから」と、ご主人に詫びるようにおはなしされてました。 お供え花をお持ちしたときに、奥様の嬉しそうに仏間にお供えされたときは、私も良かったとあんしんしました。 お供えのお花は気を使います。 お客さまのご要望を理解差し上げることがたいせつですから。 私のお墓参りは盆明けです、毎年のことですがホットできる時間です。 お花を車にいっぱい積んで親戚周りです。 叔父叔母の顔を見るのが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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