猫とミモザの木陰でティ-タイム
PR
カレンダー
コメント新着
お気に入りブログ
バックナンバー
< 新しい記事
新着記事一覧(全461件)
過去の記事 >
お母さんには角がある 子供達が小学生の頃に、母の日に私の絵を描いてくれた。 どれどれ、さぞかし美人にと思ってたら、私の頭には二本の角が書かれていた。 日頃から叱ってばかりの私に、当てたのでしょう。 大人になった子供達は、やはり強いお母さんと言っている。 果たして私は毎日叱ってばかりいたのでしょうか* そんなことはないのですが、子供の頃の叱られた事が嬉しかったことよりも、強烈に記憶に焼き付けられているからです。 55歳の私でさえ、父を思い浮かべるとき、母を思い出すとき叱られた瞬間がうかんできます。 父も母もとても大好きです。それでもイメ-ジとして強烈に未だに焼き付いているのです。 先日、一才2ヶ月の孫が階段から落ちました。 ぞっとします、万が一打ち所が悪かったらどうなっていたでしょう。 私の子供が赤ん坊の頃、どうしても階段を上りたがるので、自力で途中まで上がらせて、きつくなると必ず休みますから、階段から手を離します。それでひっくり返って落ちてしまうのです。 赤ん坊が登るときいつ落ちても良いように両手で構えて着いて登ります。 瞬間、宙に落ちるんですが、そこは両手でしッかり受け止めます。 当然赤ん坊はビックリして大泣きです。 「階段は怖い」と赤ん坊は記憶します。 蚊取り線香もさわりました。熱いと記憶します。 「怖いね」「ダメね」としっかり覚えさせてやります。 それからは、危険なこと、してはいけない事の時に「怖いね」「ダメね」と言うとしてはいけないことだとりかいします。 めったやたらに叱っても、経験のない赤ん坊に解るはずがありません。 危険を体験させる事は、とても勇気が入りますが、お母さんの深い愛で学ばせば怪我のない幼児期が過ごせると思います。 角が生えたお母さんでも嬉しいです。子供達は怪我もせず大きくなっていますからね。 私の母方の祖父の家訓に「小学生までは、親の責任、中学生からは、自分の責任」と言われてきました。正にその通りです。 「ひどい母」じゃなくて「強い母」に成りましょう。 孫の育児に、加勢をしても良いけど「角が生えた、鬼婆」は結構辛いかもしれません。 やはり、優しいばあばあでいたいです。 嫁と娘には、しっかりと角を付けて貰いましょう
楽天ブログ 2009年02月21日
虹ヶ浜海水浴場 2008年08月04日
車 窓 2008年08月01日 コメント(7)
もっと見る