偶然はない
夕方コンビニ振込があったので、仕事の汚れを一風呂浴びて流し、出かけていった。
お店を閉めてからは、あまり寄らなくなったセブンイレブン虹ヶ丘店、オ-ナ-の奥さんとお話をしてましたら、少し奥から、私の名を呼ぶ声がする「お元気!!」とお互いが声を弾ませる。
彼女は、十数年の主婦業専門から一変、ご主人のご実家の仕事の手伝いに、家族をほって(大げさだけど)バンコクへ単身行ってしまった人。最近は軌道に乗ったのか、乗っ取られたと本人は言ってますが、日本の滞在期間が長くなっている。
お互いが近況を、コンビニ弁当の前で立ち話、ほんとオバタリアンの恥のなさで御座いますが
、それだけ引き合う縁が有るんでしょう。
彼女と初めて有ったのは、設計会社から出向で新幹線を作ってる工場に、行っててリストラされた後に、お花屋へ働きだした時の事です。11年前になります。
趣味でフラワ-アレンジメントサ-クルをしていた頃ですね。
彼女の注文は、個性があって、予算も極力抑えて豪華にが条件でした。
彼女の思いを花束にするまでが楽しくて、わくわくしながら作っていた物です。
何故か縁があって、あちこちのお花屋さんの応援で行く度におあいするのです。
彼女のお住まいに、お正月用コ-ディネ-トもさせていただきました。
彼女のお友達が、思いも掛けず私の知人だったりして、今では数人がお友達に成っています。
「巡り会う友」偶然ではない必然的な出会い。
これからも、支え合える良き友として親交を深めたいと思います。
今朝も、交差点で気になる女性とすれ違った、2年振りに顔を見た。
お母さんになった彼女の横顔は、仕事を再開した元気そうで、はつらつとした表情だった。
幸せな素敵な家族を、育てて行っていただきたいと、心から願う私です。
「巡り会う人」必然的な出会いなのです。