快適な通勤
ちょっと楽しい気分です。
朝の、空気の澄んでる県道3号線を北上する。
川上ダム沿いの、小刻みなカ-ブを一寸とも、はみ出すこともなく、滑るように走る白いワゴン、ユ-ミンの中央フィ-レイでも歌えば最高!!!
湖畔から立ちこめる霧が、落葉樹の木立を萌え登り、尾根まで届かずに消えてしまう。
川上ダムからしばらく行くと、大きなUを描いた道を登り切って、小さな峠を越えると、国道315号線に出会います。下り道から向道ダム沿いにしばらく走行します。満水なら湖畔に山影を移した、美しい風景が見られますが残念ながら今は見ることが出来ません。
渇水で水没前の湖底が現れて居ます。コンクリ-トの橋桁だけが並んでいます。
其の橋桁の間を、小川の様に細く流れる川になっています。
蛇行する川を、いくつかの橋を渡り国道は北上します。
この川が岩国の錦帯橋の豊かな流の源と感じる人は少ないでしょうね。
水源が河内峠海抜560メ-トル付近だと言うことも意識してないでしょう。
そんな美しい自然にしたりながら、心地よい走行で30分、鹿野工場に到着です。
本来の2月中旬ならば雪がのこってて寒さも厳しいのだそうですが、今年は大型のスト-ブも止めても良いくらいの暖かさです。
流しの側に、私だって入れそうな、大きなポリ容器が置いて有るので
「これ何するの?」と梅ちゃんに聞くと、水道管が凍ってしまうので非常用の水を準備しているとのことでした。
しかし、今年はまだ其の必要がないそうです。
寒くなくて嬉しいけど、温暖化の危機は始まっています。
南北の水が溶けたら鹿野は大都会になるほど人工は増えるじゃろうね。
今の内に,インタ-チェンジ付近の安い土地を,かっといたら土地成金に成るかもしれません。探しましょうっと!!マジッスヨ~!!!
仕事が進むと、この通勤がなくなるのは寂しいね。