カテゴリ:社会
しばらく前に、大恋愛作家の渡辺淳一さんが亡くなられましたが、 20代の頃に何冊か恋愛小説を読み、のちに、読んだ「鈍感力」 というタイトルの本で、その内容の意外さに驚かされました・・。 (以前にもそのこをと書いたことがありますが) 当時、わたしは、鈍感ではありませんでした。 むしろ、敏感な方で、敏感だからこそ、人の感じないもの、発見できない ものを自分なりの視点で発見したり、感じたりという表現者にとっての 最も必要な要素である敏感力により文章を書いたりしていました。 それなのに、作家である渡辺さんが鈍感力が生きるためには必要だと 説いたことには、何とも驚いたものです。 どんなに才能があっても、敏感すぎる人間は挫折したり、 途中で諦めたりして、成功しなかった人をいろいろ見てこられたようでした。 そんなわけで、渡辺さんは、上手いこと、鈍感力を身につけていたから こそ、作家として成功できたとう訳なのでしょう。 敏感と鈍感のコロアイを上手く使い分けた方だったのだろうと 思うわけです。もともとお医者さまだったということもあるかしら? 何を書こうかな? と思った時に、最近、鈍感力が増してきて、 少々のことでは、びくびくしない、少々のことでは、驚かない、 少々のことでは、共感しない・・・少々のことでは、傷つかない・・・ という・・ややふてぶてしいとでも言うのでしょうか? そんなパーセンテージが増えたように感じるわたしです。 それというのも、ほとほと、参ると言うくらいに、PCに悪戯されたりするのです。 ワードにまともに正しく書けないように、設定を変更されたり、 キンドルのインターネットパフリッシングに、完璧にアップロード 出来ないように ファイルを別の場所に移されていたりと。 「俺はお前のメールをみているぞ」 と言わんばかりに、 わざわざ、下書きのところに、既に終わったメールを 移されたりするわけです。 そんなことも、相手は、何故そのようなことをしているんだろう? 一体いつまで? 何の為に? よほど、人の邪魔をして楽しいのかしら? 以前は、実験の為に勝手にやっているんだろうと思っていたのですが、 実験にしては長すぎるし・・・・ そんな相手の心理を読むのもこちらも楽しくなってくるわけです。 バカみたいですよね? サッカーの試合でキーパーがゴールさせないように、一所懸命に、 ボールをはじくみたいに敵はやるわけです。 人を使って。 よほど、わたしを有名にさせたくないのだろうか? よほど、わたしの才能を嫉んでいるのだろうか? なんちゃって・・・・ 冗談は兎も角、世の中に・・・こんなことあるのね・・・・ と小説のネタになりそうなことは、いっぱい体験したのです。 だから、悪魔くんと、ハッカーさんには、いずれは感謝するときが来るかも しれません。 けど、鈍感力があるときは、どうも、繊細な小説は書けないのね・・・。 超敏感体質の時の方が精神が研ぎ澄まされているせいか、 豊かな文章が書けるような気がしています。 そんな訳で、鈍感体質に現在なっているわたしは、過去の作品を 纏めたり、他のことをしているわけなのです。 小説を書いているなんて知っている友人と、たまに会うと、 わたしが毎日、パソコンの前にかじりついて、もの凄い不健康な 生活を送っているように思っている・・・ということを以前知りました・・・。 何となく普通と違う・・・という気を感じたのでしようね~♫ けど・・・全くの健康状態だと・・・自分では思うのです・・・ 大ざっぱには・・・。 何というか・・・東京に居たときより、随分のんびりしたこちらの陽気は、 精神をのんびりゆったりさせます。 今、思うのは、東京という街は敏感にならざる得ないところがあるなぁと・・。 人と人がこすれ合っているし、しのぎを削る競争があるのです。 東京に引っ越して、シナリオ教室に通っていた頃、 東京は戦場だと感じたことでした・・・。 今、ニュースで話題の、集団的自衛権・・・ そのニュースを観ても、鈍感です。以前のわたしなら、かなり敏感に いろいろをブログに書いたかもしれませんが・・・。 世界経済の動きの中で、中国が力を持ち、韓国と北朝鮮とも日本は 不仲であるのだから、 その中で、自国の利益と安全を守るために必要だ、といえば、必要な気もするし、 無駄な戦争への引き金になり得る・・・とも言えるし、 どちらが良いのか分からないです。 本日は、夜に、少々マッコリを飲んだので、書くことが支離滅裂に なっています。 それにしても、安部総理、北朝鮮と拉致問題で交渉を進めながら、 集団的自衛権を閣議決定させるなんて、なんという凄技を使ったのかしら! と・・・それに妙に感心してしまいました・・・ 反対運動をされている方、ごめんなさい・・・。賛成ではありません。 国民が反対する難しい案件は、極秘の内に素早く決めるのが ストライカーの役目です。 原発も国民が知らない間に、54基も造られて いたのですから・・・。 けど、この問題はどうなるんだろう? 人と人は話し合い・・・対話がなにより必要だ・・・というのは、 正当な意見で正しいことです。 人の心を変えるものは何でしょう? 醜い個人の欲望や偏見を、美しい清らかな夜空の星のように、 または、清々しい百合のように・・・優雅な薔薇のように、 変えることが、何かの力によって出来るのでしょうか? そうそう、昔、よく考えたものです。 憎しみや、恨みを、消す薬が開発されたら、ノーベル賞が取れるかも? って・・・。 本日はほろ酔いで書きました・・・字を間違えていないかな? では、明日も皆さま良い日を~ 下のイラストはFFFFOUND!から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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