カテゴリ:社会
人間とは美しいものに憧れをもつものですが、 車の美しさというのもありますよね。 わたしは学生のころ観た映画「ハローグッパイ」という映画で登場した ホワイトのスポーツタイプのアストン・マーチンに一度お目にかかり乗ってみたい という憧れがあります。似たような車を見かけるとつい見入ってしまいます。 下の玩具の車は、それとはデザインが異なります。 もうすこし、丸みがあってもっと品の良いデザインです。
(玩具のアストン・マーチン) しかし、美については、確かに時代によって変化しているように思えます。 人間についても、国や時代によってもそうでしょう。 車に於いても、デザインはかなり変化してきています。 懐かしのクラッシックカーは今見ても美しいフォルムだとは思いますが、 凹凸が少なくスタイリッシュになってきているのが、車でしょうか?
ちょっと、探してみました。
そうそう、先日、わたしは図書館で、植物についての本をどっさり借りてきたのです。 そうして、自宅で観察している葉っぱを昨日見ると、 9ヶ月も元気だった葉っぱが二枚のうち一枚の一部が壊死し、 もうひとつの露草は根が出ていて元気だったのに、 たった一日で腐っていました。 これは、一体どうしたことだろうと・・・・。一日留守にしている間に一体 何があったのだろうと・・・。数日留守にしても何ともなかったのに・・ 趣味なのですが、わたしは、植物の論文を書いてみたいと、ある方に メールをしたのです。
観察している葉っぱの名前が分からずに調べていたのです。 ようやく、その葉っぱの名前がなんであるかと分かった時に、 葉が駄目になるなんて・・・きっと、科学の実験とは・・・そんなことの繰り返し なのでしょうか? それで、今は、論文なんて書く時期では無い・・・ということかもしれない・・・ と判断・・・まあ、しょうがないか・・・けど、いずれは書いてみたいという 願望があるのですよ。
(この食物はオシロイバナです) 植物と金属のカッコイイ車とまるで真逆ですが、この二つの物質に関連性が あるかと言えば、あります。 植物について言えば、植物は同じ所に止まり、自らは動かない。 動くときは、成長してから種を飛ばしたり、つるを伸ばしたり、昆虫や虫に 花粉を運んで貰い、新たな地で、生殖活動を始めるということころですね・・・ 大方は、ずっと、同じ場所に根を張り、空に向かって伸びてゆく・・・ってことかな。
それに比べると、車は、植物とは対照的なものです。 人間が作った人工物であり、常に動くことを目的として作られています。 機関車や自動車によってスピードが人間社会を変革させた産業革命だと 考えると、 動くために生産され、スピードと安全性を要求され、それらは、 おおかた人間社会の進歩の為のロポットであるということでしょうか? 要するに対極にあるってことですね・・・。
しかし、その金属の車に乗って、人間は自然と触れようと、植物の多い 山や森林に出向いて鋭気を養っているわけです。 御嶽山で被害にあった方々も、山に登る前は、電車や車に乗って、 登山地点まで行ったに違いありません。
そんなことを考えると、人間は、大いなる自然に溶け込みたい、 自然美を観たいという願望と、 メカニックで人工的スピードで自分を運び、それを操縦して万能観を得たい欲望と、 どちらも持ち合わせているように思えてなりません。 どちらかというと、それは男性の方が強いでしょうが・・・。
いずれは、子どもの頃読んだSF小説のように、車に乗らなくても、 人間が転送される時代がやってくるのかしら??? まさかね? でも、来ないとは言えないですよね?
では、本日も皆さま良い日をお過ごしくださいネ! ありがとうございました~ 画像はオシロイバナの写真を除いては、FFFFOUND!からお借りしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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