カテゴリ:社会
本日は、夕べ夜中にまたアレルギーが出て、痒くて夜中の3時に お風呂に入るという始末。今朝は英会話を休んで病院に行きました。 取りあえず、薬を貰って来たので、その痒みからは解放されると思うのですが・・・ 夜寝てから痒くなるので、眠れない三日を過ごしたのでした。 友人の手の痒みのことを目にしていたら、それとは関係ないのですが、 全身にアレルギーが30年ぶりに・・?出た・・という・・多分スナック菓子と かなんかの食べ合わせによるものと思うのですが・・。 そこで、帰りに美味しいものでも食べて、気分をリラックスさせようと 静岡県立美術館のレストランに寄り、ランチを一人食べました。 今はロダン週間という期間で、静岡県立美術館には特別メニューがありましたが、 それより安いチキンの1400円のメニューでランチ。 雨の滴が滴り落ちる鯉の池の風景を観ながら、 美味なランチを頂き、 昨日眠れなかった苦しみから解放され、ひとときの幸せを噛みしめたのでした。 (アンチロダン派のブランク・シーンの作品) ちょうど、ロダンのシンポジウムが講堂であったので、フランスから招かれた 専門家の方の講演を聴いてロダンにまつわる知られざる知識を得たのでした。 オーギュスト・ロダンは彫刻家として世界を凌駕した人物ですが、 そのロダンを当時批判し、アンチロダン派の彫刻家が多く存在したという ことで、 ブランク・シーンやマイヨールなどはアンチだったそうです。 一般の方は聞き慣れない名前かも・・。 それは作品にも現れています。 また、ロダンを支援した英国の人物ルグロや ロダンと共通点のある アンリ・マチスなど、ロダンの彫刻が美術界に賛否両論を巻き起こしていたことを 解説されたのです。 ロダンの作品は、日本で 一番有名なのは「考える人」ですが、鼻の潰れた男、カレーの市民 や地獄の門など、多くの作品があります。中でも頭がなかったり、 部分的なものが多かったりするので、 そこのところで物議を醸したようです。 特徴としては、ロダンの作品には喪失感というものがあるということ・・。 また、時間と空間を作品に取り入れていることなどがあると語っていました。 また、哲学者のベルクソンとも交流があったとか・・ フランスの専門家の後の、日本の専門家の話は、途中で退席。 すこしだけ、本日は有意義な時間を過ごすことができました・・・。 本日は雨日よりでした。上の夕焼けの写真は、 しばらく前のものです。 明日はお天気になると良いですね・・・それでは・・・ 皆さま、良い日をお過ごしくださいネ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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