くるくるばーちゃん
教習所の思いで話のついでに 今日は車の思い出話しますうちのおばあちゃん(母)は とっても小柄ですなもんで 奈良の若草山に行ったときも 上の方でこけて そのまま ころころくるくる回りながら 下まで落ちた事もありましたそんなある日 まだ 私が中学生ぐらいの頃だったと思うんだけど・・・ 車で旅行に行ったんですけど お爺ちゃん(父)は典型的大阪人数珠繋ぎでトロトロ走っていると もう我慢できません反対車線に対向車が居ないと見ると 反対車線に出て 10台ほど前の車を抜いて また元の車線に横に乗っている母は 「危ないやんか!! もう 止めときなはれ!!」と 言うのだが 父はそんな言葉を無視して やり続けたところが とうとうカーブで 反対車線を走っている時に対向車が走ってきて あわや正面衝突か?という所で なんとか父は 対向車を避けて 道路の横の空き地に突っ込んで 急停車ホッとして 車中を見回すと 母が居ない!!いったい何処へ????とその時 小さな母の声が・・・・「ここや 助けて!!」なんと 小柄な母は 急ブレーキのせいで 助手席の足元のスペースに 頭からくるくるコロンとすっぽり入ってしまい 動けなくなっていた姉も私も大笑いしたが 助け出された母はカンカンである父に「あれだけ 危ないから 止めときなはれ言うたのに!! 大事故起こして 死ぬとこやったわ!!」ヾ(*`Д´*)ノ”彡☆対向車の人は かなり怒っていたが 怪我も無く そのまま行ってしまった 仕方無しに謝った父は 機嫌が悪い 母の言う事に「うるさい! だまっとれ!!」それにしても 普通は こんな場合 母はフロントガラスを突き破って 車の前方に飛んでいただろう何が 幸いするか 解らないものである( ̄▼ ̄)ノ_彡☆ばんばん!