カテゴリ:空想科学映画(自作)
直径3333メートル、300名が長期滞在可能なすばらしいものだった。 旧フランスが中心となった計画であった為、その名もジャンヌ・ダルク。軌道上での完成から123日目、凄まじい磁気嵐に見舞われ、計器類が狂った中、わずか1メートルの小隕石がジャンヌを襲った。 その破壊力はジャンヌを軌道から脱落させ、偶然なのか、悪名高い魔のトライアングル中心地帯へと、吸い込まれるように落ちていった。 タイミング悪く、そこでは、中規模ハリケーンが猛威を奮っている最中だったので、海面との衝突エネルギー+ジャンヌ自体の原子炉爆発の3つの超巨大エネルギーが合体し、大西洋沿岸諸国沿岸を、爆発的エネルギーを持った高さ300メートルの津波が襲った。 ニューヨーク、フロリダ、リスボン、アムステルダム、ポーツマス、カサブランカ、ダカール、ケープタウン、リオデジャネイロ、ドミニカ、ハイチ、キューバ、等の沿岸諸国は・・・・壊滅的被害をこうむった。 責任問題・賠償問題が勃発し、緊急救助対策を棚上げして、ヨーロッパは再び分裂していった。 魔のトライアングル・・・・・夕焼けに、ほくそ笑む魔女の顔が見えたと、バミューダ諸島々民の間に、うわさが流れた・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[空想科学映画(自作)] カテゴリの最新記事
|
|