カテゴリ:世にも不思議な物語
行きたくないな・・・・・・・・ 怜は、いまどき珍しく、おとなしい女の子だった。 勉強も得意な科目もなく、好きな授業も別になかった。 唯一の趣味は、オレンジレンジを聴きながら、アニメ画を 描くことくらいだった。 どこかへ・・・・・・・ 誰もいないところへ・・・・・・ 美しい海・・・ 白い砂浜・・・ 自分のボート・・・・・ 一年中暖かな気候・・・・・ いいな~・・・・・・ 叔母からもらったバリ島みやげの宝石を・・ぎゅっと、握りしめた! ギラリ! なにかが・・・鋭く・・・光った! 遠のく・・・・・・・意識・・・・・・ どのくらいの時間がたったのか・・・・・? ここは・・・・・? 透き通る・・・・・青い空 まばゆいほど・・・・・白い砂浜 ぽっかり浮かぶ・・・白い雲 あっ・・・・ボート 誰の気配もしなかった。 でも・・・・そよ風が吹いている・・・・ 静かな・・・・・波の音・・・・・・ 魚が・・・・・たくさん・・・・見える・・ ここは・・・・・・・・・? まさに・・怜の・・・楽園 夢に見た・・・・・楽園 いつでも・・・・ここに来れる・・・・ そう・・・・・・・感じた。 ギラリ! いつでも・・・・・行ける☆ 叔母からもらったバリ島みやげの宝石を・・また、ぎゅっと、握りしめた! 怜が、他の生徒達と共に、学校へ向かって 元気に、歩き出した・・・・・ いつでも・・・・・・ 行ける・・・・☆ 部屋に飾るだけ。空気を清浄化してくれる光触媒人工植物 光の楽園-タペストリー1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/08/30 04:45:53 PM
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