|
|
|
2005/09/18
カテゴリ：空想科学映画（自作）
 オホーツク沿岸地域に、不思議な赤ちゃんが ぞくぞくと誕生していた。 青年体操選手並の筋力を持つ、スーパーベイビー が、100人に１人の割合で産まれているのだ｡ 片手腕立て伏せは、余裕の3333回できた！！ ロシア、日本共同で、その原因究明を続け、 ようやく、たどりついた結論は、こうだ！ 生まれた夫婦が、共に魚介類好きで、ほぼ 毎食、オホーツク海産の魚介類を食べていた 夫婦の子供に限って、このスーパーベイビー を超えたファンタスティック・ベイビーが生まれたようだ｡ とにかく、力だけでなく、頭も天才だった｡ １年後・・・まだ、原因もはっきりしていないのに 世界中の夫婦が、オホーツク海産の魚介類を食べて 自分達もファンタスティック・ベイビーを 授かろうとするようになっていた｡ さらに１０年後のこと・・・・・・・ 成長の早い彼らは、すでにりっぱな青年となっていた のだが、急速に老化し始め、かわいそうに、 次々と亡くなっていったのである｡ 肝臓障害であった｡ ロシア国営工場がオホーツク海に垂れ流していた ジャブリンJBという物質が、魚介類に蓄積され、 それをたくさん食べた結果の惨劇であった！ 安らかに・・・ファンタスティック・ベイビー★ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[空想科学映画（自作）] カテゴリの最新記事
|
|
